相手が決まった
初めてのCSということでどうなるか見ていたが、臆することなくやるべきことをしっかりやった広島が次のステージに進んだ、ということか。勢いだけではないことが良く分かる試合だったのではないか。キラの加入で点を取れるようになったこと、そして守りの安定が勝利に繋がっているように感じた。二塁手菊池の成長も大きいが、やはり三塁手の安定でしょう。プリンス離脱の穴を埋める小窪・木村の二人はしっかり守れて打撃でもいい働きが出来ている。遊撃手の梵は言うまでもない。今成や加藤がやらかして傷口を広げた相手とは対照的だった。
短期決戦ではメンタルも左右するが、この二試合を見た限りでは少なくとも野手に関してはマイナスになることは無いだろうなと。シーズン中に何度も見せてきた積極的な攻めも変わらずに出てくるでしょう。横竜以外のリリーバーを僅差で見られなかったのはちょっと残念。
というわけで(?)、巨人が勝つためには中盤まで僅差に持ち込むことだろうと読んでいる。僅差なら十分点をとるチャンスがあるし、巨人は後ろで何度も勝ってきた。今日敗れた阪神は福原以外のリリーバーが後半は持たなかったが、巨人の勝ちパターン三人は最後まで崩れなかった。その三人に加え、澤村が後ろでいい働きを見せている。この配置転換が吉となるのではないか、と、この二試合を見て感じた。そこまでは先発が何としても抑えることでしょう。
手強いが、最高の相手が来たかなと。いつもの広島ファンさんが訪れるかもしれませんが、いい戦いが出来ることを願っております。お互いに熱い応援を見せて素晴らしい雰囲気を作りましょう。
桧山さん最後の一振りは2ラン。野球の神様っているんだなあと。その後の選手・ファンの反応に関して思うところはあったがノーコメントで。22年間の現役生活お疲れ様でした。

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