来る人いれば…
出る人もいるのがFAによる補強でございます。金銭による補償を求められる可能性もあるけれど、リスクは最悪を考えたほうがいいわけで。考えたからってどうにもならないだろ、っていうのもまた真ではありますが、それでもやっぱり考えちゃうのですね。今日空いた時間でプロテクト枠を考えてみたら、うーむ、悲しき放出も十分考えられるなという感想です。これまでであれば考えられなかった選手がプロテクトされないくらい層が厚くなったということか。去年か一昨年は情報をオープンしましたが、今年に関しては反発がありそうなので勝手ながらシークレットといたします。それでも気になるという方は個別に私なりに考えた内容をお伝え出来ればと思います。
まだ確定していないながらも、大竹に片岡を両方とも取れたら色々凄いなと感じさせられます。条件は他を下回りながらも選手を深く知って心を動かす原沢さんの調査能力・交渉術であったり、選手を惹きつける原さんの統率力・人間性であったり、挑戦したいと思わせるジャイアンツの存在そのものであったり。お金の力は確かにあるでしょうが、それだけではない何かがあるのでしょう。
ポジションを手にしつつある選手の芽を摘まないか、という声も当然あるでしょう。その点は大いに共感できます。唯一決まっていなかったセカンド候補が揃い、来年こそ固定されるのでは、というところで取ろうとするのは正しいことなのか。悩ましいところです。今までセカンドを取るチャンスは多々ありながらも我慢したのは何だったのかなという思いもあります。ひとつ考えられるのは原さんがそれだけ片岡のことを評価していたのかなと。自前でという思いも抱きつつ、共に戦える時が来るならという思いも抱いていたのかなと。
この補強に関しては色々意見が分かれることでしょう。今は彼らの決断に注目です。
しかし背番号が色々微妙になってきてますなあ。一部じゃあ2番を井端に、8番を片岡に、なんて報道もありますが、これでガッツが残留したらどうなるんだろうなとか思ったり。なんとなく井端さんにはプロ入り後の48 + WBCの3 = 51 を提示されるような気がします。61番から変わることが確定した中井はどうなるのでしょう。1ケタ台なら来年のビジタープロコレ最有力だったのですが…。
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コメント
多分片岡は来るだろうと思ってましたが、大竹は十中八九SBかと思ってたので驚かされました
一説によると、楽天もSBは読売の倍額近い提示をしてたらしいですが、やっぱ在京志向の強い選手には@首都圏で年間100近いゲームが有る読売は魅力的なんでしょうねぇ
成績が良いのに比例して年俸総額も右肩上がりではありますが、以前のような「金満球団」ではなくなったのは確かですね!
#どうせ「カネ!」と吠えるアンティさんは現れるんだろうけどwww
個人的な感想で言えば、村田の活躍並びに彼への処遇もFA選手には影響を強く与えてるんじょないかと思いますです、ハイ
投稿: MAN | 2013年11月25日 (月) 02時13分
MANさん
他チームが良い条件を提示しているだけに難しいのではないかと思っておりましたが、獲得濃厚の報せに驚いております。
首都圏での試合が多いこと、また、ほとんど満員のホームで歓声を浴びられることはとても魅力的なのでしょう。
誰でもいいから取ってこい、というような姿勢でなくなったことは確かですね。獲得する際の評価も納得出来ます。
苦しんだ村田が活躍を見せてチームの大きな軸と認められましたからね。移籍を考えている選手は自分もという思いを抱いたことでしょう。
投稿: Taka | 2013年11月25日 (月) 12時16分
ファン感謝祭、今年は抽選に外れてしまって行けませんでした。去年は、高木京介選手にサインをもらう事ができて、握手もしてもらえて嬉しかったな~。
新しい仲間が増えれば、去っていく仲間もいる訳で・・・胸の痛む季節ですね。補強には、賛否両論付き物ですが、私個人の考えとしては、今回の補強は、日本一が目標であるチームとして、理にかなっていると思います。ポジションを争う事になるメンバーは、自分の力が至らなかったからこその補強と捉えて、実力で奪い返してほしい・・・と願っています。
プロテクトについては、様々に語られていますが・・・こればかりは予想の域を出ませんね。かなり寂しい別れもあるだろう・・・と覚悟しています。
投稿: だいすけママ | 2013年11月25日 (月) 19時29分
だいすけママさん
今年は残念ですね。去年のような幸運はまた訪れると思いますので、来年以降を楽しみにしたいですね。
今年は平穏に進むのではないかなと思っておりましたが、現場では必要と判断したようですね。今年チャンスを得た彼らも黙って譲る気はないでしょう。今年の経験を生かしてレベルアップすることを期待します。
二年前、一球団に関しては金銭による保障となりましたが、今年はそうならない気がします。ある程度覚悟しております。
投稿: Taka | 2013年11月25日 (月) 21時44分