2013年を表していた試合
とりあえず生きてます、ハイ。
去年はヒマだったので各選手の一年を振り返ったり、ベストゲームを10試合あげたりしていたけれど今年はひっそりと。去年同様にベストゲームを選ぶというのも良いけれど、今年は少し視点を変えて、2013年を表すゲームを一つ選びました。ペナントを決めた、という意味では長野のサヨナラ弾が出たドームの対阪神最終戦なのでしょうが、諸事情により入場チェック後に慎之助のボーンヘッドを見ただけで退出して見てなかったので、書きません…。
人それぞれ思うところは分かれるでしょうが、私が一番印象に残っている試合はこちら。
7/27 対中日14回戦@ナゴヤドーム ○9-3
立ち上がりの悪い杉内が、今年チームでよく打たれた平田にタイムリーを浴びて先制される。その後中盤で慎之助とボウカーのタイムリーで勝ち越した。2-1で後半勝負と思いきや、五回ワンアウト後に杉内が制球に苦しみ三連続四球を与えて降板した。福田で流れを断ち切ろうとするもこれまたストライクが入らず何と二連続押し出し。ただでさえビハインドだと苦しいナゴドなのになおもピンチは続いていた。それを断ち切ったのが今年トレードで加入した青木だった。クラークを浅いレフトフライに打ち取ると谷繁を三振にしとめ1点差で食い止めた。
六回に慎之助とロペスが出塁してカブレラをマウンドから降ろした。ボウカーは高橋に対して三振するも次の中井が魅せた。2-0のバッティングカウントから甘く入ったストレートを捉えて左中間スタンドに逆転3ランを放った。
七回に相手のミスで一点奪うと、フォームを変えて軸となった村田が試合を決定付ける3ランを放ち、ホセも流れに乗ってソロアーチを放った。その後は高木・アコスタで逃げ切りに成功した。
プレシーズンもポストシーズンもやってしまった人がやらかすも、青木が今年何度も見せたように嫌な流れを断ち切り、逆境に強い中井がビジターで大きな働きを見せた。苦しんでシーズン終盤には四番を手にした村田が試合を決定付けて、ホセがそこに乗じてホームラン、と。これでいつもの三人が投げていれば2013年を表す試合としては完璧でしょう。それでもこの試合を選んだのは青木・中井・村田の活躍があったから。終わってみれば2位に12.5ゲーム差をつけて優勝したけれど、ここで勝てたことが後々大きかったという試合があったからこそ。そういう試合に彼らはよく絡んでいた。彼らにとっても印象深いシーズンとなったことでしょう。
ポストシーズンで残りの動きはアンダーソンが有力視されている補強と、広島と西武に対する人的補償。来年に向けて陣容は固まったか。来年に対する思いは年明けにでも記しましょう。
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