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2013年12月22日 (日)

2013年を表していた試合

とりあえず生きてます、ハイ。

去年はヒマだったので各選手の一年を振り返ったり、ベストゲームを10試合あげたりしていたけれど今年はひっそりと。去年同様にベストゲームを選ぶというのも良いけれど、今年は少し視点を変えて、2013年を表すゲームを一つ選びました。ペナントを決めた、という意味では長野のサヨナラ弾が出たドームの対阪神最終戦なのでしょうが、諸事情により入場チェック後に慎之助のボーンヘッドを見ただけで退出して見てなかったので、書きません…。

人それぞれ思うところは分かれるでしょうが、私が一番印象に残っている試合はこちら。
 7/27 対中日14回戦@ナゴヤドーム ○9-3
立ち上がりの悪い杉内が、今年チームでよく打たれた平田にタイムリーを浴びて先制される。その後中盤で慎之助とボウカーのタイムリーで勝ち越した。2-1で後半勝負と思いきや、五回ワンアウト後に杉内が制球に苦しみ三連続四球を与えて降板した。福田で流れを断ち切ろうとするもこれまたストライクが入らず何と二連続押し出し。ただでさえビハインドだと苦しいナゴドなのになおもピンチは続いていた。それを断ち切ったのが今年トレードで加入した青木だった。クラークを浅いレフトフライに打ち取ると谷繁を三振にしとめ1点差で食い止めた。
六回に慎之助とロペスが出塁してカブレラをマウンドから降ろした。ボウカーは高橋に対して三振するも次の中井が魅せた。2-0のバッティングカウントから甘く入ったストレートを捉えて左中間スタンドに逆転3ランを放った。
七回に相手のミスで一点奪うと、フォームを変えて軸となった村田が試合を決定付ける3ランを放ち、ホセも流れに乗ってソロアーチを放った。その後は高木・アコスタで逃げ切りに成功した。

プレシーズンもポストシーズンもやってしまった人がやらかすも、青木が今年何度も見せたように嫌な流れを断ち切り、逆境に強い中井がビジターで大きな働きを見せた。苦しんでシーズン終盤には四番を手にした村田が試合を決定付けて、ホセがそこに乗じてホームラン、と。これでいつもの三人が投げていれば2013年を表す試合としては完璧でしょう。それでもこの試合を選んだのは青木・中井・村田の活躍があったから。終わってみれば2位に12.5ゲーム差をつけて優勝したけれど、ここで勝てたことが後々大きかったという試合があったからこそ。そういう試合に彼らはよく絡んでいた。彼らにとっても印象深いシーズンとなったことでしょう。

ポストシーズンで残りの動きはアンダーソンが有力視されている補強と、広島と西武に対する人的補償。来年に向けて陣容は固まったか。来年に対する思いは年明けにでも記しましょう。

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2013年12月 6日 (金)

雑記~それぞれの冬

○チャレンジスピリットに敬意
 D.J.の自由契約が決まった。9勝4敗の貯金5とスターターとしてまずまずの働きをしていたように思うが、4点台近い防御率が年俸に見合わないという判断だったのだろうか。去年広い球場でスイスイ投げる姿を見て「広いホームならもっと稼げるだろうに狭いドームをホームとするチームに移籍するとはチャレンジャーだよなあ」と感じたものだ。パリーグで最多勝を獲得したのも納得出来た。狭いホームで大変だったろう、と思ってデータを見ると、おや?6勝1敗で貯金は5、WHIP0.99って何この安定したピッチャー。減俸して残せなかったのだろうか…。残念な結果になってしまったが、広いスタジアムをホームにしたらよい輝くように思える。活躍を願いたい。…二年前みたいに彼に二敗するのは勘弁。。

○日本一を有難う
 公式HPに発表があるまで信じようとしなかったが、公示されちゃった以上は事実…。離日後の記事で「日本人の彼女から日本語を教わり、通訳なしで話したい」と言うほど日本、そして巨人を気に入ってくれたボウカー。長く活躍してくれるかなと期待していただけに残念だ。しかし、今年後半の使われ方を見ると、やり辛さはあったのではないかなという思いもある。固定して使えばホームランも25本は行けるであろう選手であったが、一打席ではなかなか持ち前のパワーを見せることが出来なかったのではないかと。そう考えると、出られるところで輝いた方がいいのかな、という思いも抱いていた。

 一つ言えることは、去年日本シリーズを勝ち取れたのは、あの二本のアーチが大きかったということ。ただただ感謝です。

○新たな場所にかける思い

 去る人もいれば、高いモチベーションを抱いてくる人もあり。井端さんは「ジャイアンツを倒すため」という思いから、「野球人生をここで全うする」という決意に代わり入団した。17番を渡された大竹は「しあわせです」と嬉々として入団した。そしてこれから先に会見をするであろうヤスは悩みに悩んで夢を追い求めた。それぞれの思いが胸にある。これからの活躍を強く願う。

○アンダーソン?ベイ?

 左のリードオフタイプのアンダーソンを調査している、と思ったら、右で長打のあるベイになっていた。ボウカーを出して外野を取るってことは、守りにも長けている人を取りたいということなのでしょう。そして由伸をレフトで使いたい、ということかと。しかしこう見てみると、左で長打ある選手がいないなと。由伸と慎之助クラスの選手がそんな簡単に出るわけないけれど、数年先は不安。勿論フロントもそのあたりは分かっているだろうから数年は左打者に対し目を光らせることでしょう。

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2013年12月 1日 (日)

子供の頃からの夢を叶えるため

♪リーフォーォムゥ~、リーフォーォムゥ~、かーたおかーあ(違

上旬には表明とか報じられていたら、初日かっ!というわけで明日はお試しかっ!と脱線しすぎました、反省はしません。

決してベストの条件ではなかったものの、このチームを選んだというのはやはり憧れだったということなのでしょう。このチームで頑張りたいという選手を我々は応援するのみです。この補強が必要かどうかという議論もあることでしょう。ただ、現場の意思が強かったのではないかと。そういう意味では、マネーゲームに持ち込まずに獲得することが出来たフロントは最善の結果を残したと言えるでしょう。
強力なライバルが二人も加入したけれど、今年二塁を争った二人もポジションを奪う気で臨むことでしょう。そんな彼らの活躍にも当然期待しています。

二人の獲得に成功した。となれば出て行く人もいるわけで。現時点では、中堅または若手の投手、一塁と三塁を守れる野手が取られるような気がする。驚く放出もあるかもしれない。ある程度の覚悟は必要か。

昨日報知で報じられた1件は決まってから。去年チームを日本一に導いた貴重な左投げ左打ちの外国人選手を簡単に放出するというのは信じ難いが…。

他チームも色々動きがあるようで。DeNAがバルディリス獲ったらGoGo筒香は外野専念ってことだろうか。トニー・プラッシュは条件で合意に至らなかったということはメジャー復帰か。国内なら北国のチームの補強ポイントに合致するかな、って思ってたらもう既に新外国人決まってたのね…。

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