中日(東京)○3-1 狙いうち
レジェンズデーだからなのか、昔の曲が試合前に流されていたのだが、何と「狙いうち」だった。中日戦の時に何で相手のチャンテ流すかねえ、などと思ったが井端の先制アーチはまさにタイトル通りだった。映像を見てもスタンドを狙っているのが伝わった。そう多くないチャンスで一球を狙いうち。ホームラン打者ではないからこそ、見事だったなあと感じられた。
澤村は飛ばしてるなあと感じたが八回までスイスイ投げていた。濱田にタイムリー打たれたけれど相手を褒めましょう。和田の粘りがなければ無失点でいけたように思える。つうか、150km/h近い速球と140km/h台の変化球にあれだけ対応出来る42歳っていないでしょう…。
八回のチャンスを決めたのは井端と同学年の由伸だった。二死満塁から田島のボールをセンター返しして二人をホームに還した。昨日は一時的だが杉内に勝ち投手の権利を戻し、今日は澤村を勝たせた。チームメイトを思い結果も残す由伸の姿を何度も見ているからこそ、声援も他の選手と違うのでしょう。喜べました。
ノーアウト二塁からわざわざ代打を出してまでバント、という作戦は有り得ることだが、後続を考えるとどうだったのかなと。三塁に進ませたところで小林を下げるとは思えなかったし。ホセに打たせるという選択もあったのではないかと。ホセもなあ、良く我慢してる。サヨナラの時にはめっちゃ喜び、引退した選手には「こんなことまで!」と驚かれるようなプレゼントを渡したり。チームやチームメイトを思い、厳しい展開でアーチも打てるこの選手を大切にしないと後悔する、そう感じる最近。一塁はホセでしょう。
寺内バント失敗(次は頼むよ!)の後、全く打てそうに思えなかった小林死球出塁のラッキーもあった。それももちろん大きかったが、その前に追い込まれた後我慢して勇人が四球を選んだことが大きかった。彼もヒーローです。
ちなみに三タテとは、連勝ではないのです。というわけで、三連勝おめでとう!三試合投げ続けたスコットは本当にお疲れ様です。
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