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2014年10月30日 (木)

有終の美

前代未聞のゲームセットだったけれど、これ以上ない最高の結果で秋山さんは監督を終えられたね。四球病にハラハラさせられたろうが、ホーム最後の試合で決められたのだから。秋山ホークスで大きな働きを見せた攝津に勝ち星がつけばドラマだなあと思ったけれど、最後にナイスピッチングを見せられて彼も満足したことでしょう。投手が踏ん張り細川が引っ張り守りは堅かった。そしてロースコアならやはり決められる選手がいるほうが強い。ソフトバンク打線の強さを見られた気がする。決勝点のきっかけを作ったギータ、他の選手ならセカンド正面のゴロだったのではないか。打球運ではなく彼の速いスゥイングが塁間を破ったのだと思う。決めたマッチも見事。3年ぶりの日本一おめでとうございます。

両チームそれぞれにいいところがあり、巨人も見習うべきところが多々あったのではないかと。上本・鳥谷のように選球眼のある打者を上位に据えられるのは強いなと思ったし、中村晃やギータのような左打者の育つ環境を羨ましくも感じた。隣の芝は…なのかもしれないけれど、中村ってドラ三。その年のドラ一は脚力だけの選手…。丸か中村を取るチャンスがあったのに…育てられたかは知らんけど。育つ土壌がソフトバンクにはあるのでしょう。色々補強をしているが生え抜きの打者がしっかりレギュラーを掴んでいるのは魅力的。指導の仕方なのか練習量なのか。育成面において大きく差が出ているように感じる。補強と育成の両立という面では完全に上に行かれたなと。そういう土壌が出来てほしいものだ。

今年のプロ野球は今日で終了。すでに来年に向けた戦いは始まっている。来年笑えるよう、実りの秋にしてもらいたい。

P.S.
吉村ユーキもか…横浜から誰かとらねえかな。。

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2014年10月28日 (火)

段階移行

今朝のスポーツ紙のみならず読売の夕刊にも載っていたが、慎之助の一塁コンバートが決定したと。これで四番を打てる外国人の補強は無くなったといっていいでしょう。一塁か外野に一人取ることを考えているのであればコンバートしようと思わないわけだから。しかし一塁に転向して慎之助がもとのように打てる保証は全くない。捕手としての限界を感じるぐらい肉体にガタが来ているのは想像に難くない。それでも、監督は彼を軸に考えているだろう。話し合った結果お互いに納得したのだからあとは頑張るのみ。内野に回ることでより動けるようにする必要がある。まずダイエットか。

レギュラー捕手が別のポジションに移ることで、来年は小林・實松・カトケンで廻すことになるだろう。FAで捕手二人が市場に出そうだが、ここで獲ったら小林を去年ドラフト一位で獲った意味がなくなる。長打のある捕手がいれば別だが、慎之助ぐらい打てる捕手はいないし多少下位打線の厚みがなくなるのは仕方ない。育成で田中貴を獲ったのはそういうこと。芳川を支配下登録する可能性がある。支配下登録6人で臨むのではないか。今年目立たなかった河野の奮起を期待したい。

補強によりメンバーが変わる可能性もあるが、開幕のオーダーと終盤のオーダーはある程度固まってきている。段階的に軸となる選手を移行させる年になると読んでいる。この描いている終盤のオーダー通りになればそれは成功。数年先のチームのためにもそれを願う。そうなったら川相コーチ様々でしょう(って書いたら読売読んだ人にはばれちゃうね)。

背番号をファンフェスタ前に予想しようかな、なんて思っていたらもう岡本の背番号が決まっていたと。これを言っちゃあ歳がバレますが、私と同い年の選手が同じような理由でその番号を貰いましてね。結果は…だったわけです。というわけで微妙な心境笑 おかわり君の60もあるかなと思っていたが、多分次男坊が支配下登録されたらそれをつけるような気もする。岡本が活躍したら番号は変わるでしょう。その時堂々と5番を着ければ良い(ホセ…)

義人が一線から退くこととなった。本人の決断なので納得している。トライアウトでチャンスをつかみ、その後日本一を見せてくれたジャッキーに感謝したい。有難うございます。そして、お疲れ様でした。

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2014年10月27日 (月)

信じられない・・・・・・

Yahoo!トップにも出ていたニュースの記事を実際に読んでみた。とにかくがっかりだ。






内容の薄さと信憑性の無さに(どーん)





いや、頭の程度はどうあれ私もいい大人です。あれを読んでさすがに「ああ、そうなんだ…」と思える頭は持ち合わせておりません。色々と表現は抽象的だし証拠写真もありゃしない。ストーリーもなあ。いくら酷い酔い方だったとしてもあんなこと言う馬鹿いねーって。これ以上の中身は実際に目にすると良いでしょう。時間の無駄かもしれませんが。

トップに出ていた時今日はどう書こうかなと考えたりしたものだが全てパア笑 プライベートがどうあれ、こちらが願うことは結果を出すこと。澤村は小山に負けるな、坂本はポストシーズン働け、ってことぐらいかな。
日シリに興味は無かったが、昨日は武田翔太の投球を見たいと思ったので彼が降板するまでは見ていた。シリーズの勝利予想は、六戦目を終えてイーブンなら阪神でそれ以外ならソフトバンク、こんな感じ。

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2014年10月26日 (日)

残る人 いなくなる人

公式サイト(来季のコーチングスタッフにつきまして)
一番の驚きは由伸、ではなく、大した動きがなかったということ。というか、何じゃ総合コーチって。報知では現場でチュウさんの評判は良いと書かれていたが、はて。言えることは、メンバーの問題かもしれないけれど、少四球打線のままだったら低迷しますよ、ということ。それを問題視出来なかったら未来は暗い。そういや走塁判断の向上しない三塁コーチもあのままなのだろうか。上田以下と驚かされて四年でアレだからなあ。
そしてもうひとつ驚かされたのは二軍のスタッフ。10連敗以上しても安泰ってのはどうなのよ、という思いもあったり。ブラインドショットの後藤が何故内野守備走塁という疑問も。内田さんが戻ってきたことだけが楽しみ。
コーチ兼任となった由伸。こういう時が訪れたか。しかし基本は現役選手。一試合でも多く魅了するプレーを見せてほしい。

公式(戦力外通告)
ある程度予想出来たメンバーとはいえ寂しいものは寂しい。二年前の義人は本当に神がかっていた。出たら何かをしてくれるという期待を常に抱けたものだ。這い上がって頂点を掴んだ二年後にこうなるとは思わなかったろうが、現役を続けるなら出来る限りやってもらいたい。加治前はデビュー戦と二年前のラッキーボーイ的働きが記憶に残っている。今年外野の起用に苦しんだ夏場でも呼ばれなかったのは、体調が万全であったとするならばそういうことかなと。これで07年大社ドラフト組は全滅。大学BIG3(笑)の年だったので仕方ないといえば仕方ないか。星野はファームの成績が良くても呼ばれなかったのは何だったのだろうなと。彼もまた二年前のヒーローインタビューが印象的だ。ここからまた挑戦するのでしょう。喜べるときが来ることを願っている。井野…あんまり(おいっ)。捕手に打力は要らないなんて嘘。そういう意味では一軍でプレーするのは厳しかったか。チャンスを手に出来たら全力で。イチカワでもあれだけ出番あったのだから分からない。そして別の記事になっていたが、太一は自由契約。戦力外と自由契約の違いは?育成として取るかもということらしい。

残った人も残った人で翌年オフになったらどうなるか分からない。今年あまり貢献出来なかった中堅どころの選手達はほっとせずに危機感を抱いて臨むことでしょう。そして、チームを離れる選手達に次の働きどころが見つかることを願っている。

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2014年10月23日 (木)

四番候補と投手獲得ドラフト

将来の四番候補の獲得交渉権はあっさり得られたが、得られたことに満足している。内田さんというしっかり教えられるコーチが戻ってくるタイミングでプロ入り出来るのは彼にとって幸運なことでしょう。原さんは将来の四番サードと考えているようで。コンパクトになるのではなく、自身のスウィングを磨いて欲しい。

二位から四位は即戦力投手を指名した。大卒左腕二人を指名したのはこれはもうぐっさんの負担を和らげる狙いだったのではないか。太った小野淳平に見えた京田辺ボーイズ出身の戸根は大きな先輩を追い越すつもりで練習に励んでもらいたい。筋肉もいいけれどやはり投手は一年乗り切る持久力も大切。6度目の正直となった高木勇は年齢的にあまり余裕はないだろう。3位で中継ぎ候補を獲ったことは何度かある。ドボンになるか一岡になるかは本人次第か。4位の田中大は大学日本代表に選ばれている。京介とは大学で半年ぐらいともにプレーしているが、まずその先輩を目標に取り組んでもらいたい。しかし左腕二人かあ。二位で佐野取った上で二人とも取れたよな、ってなことを考えてしまった。

育成選手は四人。独立リーグの篠原、川相ヘッドの次男・拓也、山梨学院大の捕手・田中貴、そして野球留学中の高橋慎之介(!)努力でお父さんみたいにベンチから信頼を得られるようになれば拓也の支配下登録も見えてくる。素材型か、高橋慎は気になる存在。野手と思いきや投手だったし。

岡本以外の高校生野手を一人も獲得しなかったことは意外だった。内田さんが戻ってきた今だからこそ野手を育てるチャンスとも思ったが。高校生投手を一人でも指名していれば来年谷田を狙っているのだなと解釈出来るが、これは分からなくなった。昨日書いた二人が一位候補なのは間違いないだろう。どちらも気になるなあ。

岡本が入ったことで、和田・辻はこれまで以上に結果を求められる。彼に刺激を受けてどれだけ成長出来るか。競争はもう始まっている。

ドラフトが終わりあとはFA・トレード・新外国人選手の補強など。さあどうなるか。

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2014年10月22日 (水)

明日はドラフト

一位は当日決めるそうな。3ヶ月前は有原航平か松本裕樹のいずれかだろうと予想していたが、報道や今のチーム状況で判断すると一位は岡本和真になるか。挙がっていない選手の一本釣りはないだろう。脅威は立花陽三さんの右腕といったところか。岡本が外れた場合は松本を狙うと見ている。以前名前を挙げた脇本直人も気になるところだ。巨人が二位氏名出来るのは後になるため恐らくそこまで残っていないのではないか。二位以降は不明。野手として飯塚悟史が入らないものかなと。岡本獲得に成功したらあえてライバルの立田将太を指名するのも有りか。あとは社会人出の誰かを下位で獲って今年は4位までになるかなと。

今年の指名は何気に来年の指名にも影響が出てくるのではないかと。左打ちの野手を取れれば来年は東海大相模の吉田凌になるのではないか。左打ちの野手を取れなかった場合だが、あまり詳しくないながらもすごく気になる選手がいる。慶大の谷田成吾。高橋由伸二世との評価もあるようだ。気になるのは大学でのアーチがやや東大に偏っている点だが、高校時代でも76発打っている。大学で24番を背負う男が巨人で先輩とともにプレーする。いいじゃないの。ええ、まだまだ現役でやってもらうのです。

ここで名前の挙がった選手のうち誰かは取れると思いたい。理想は一位と決めた選手を取れること。明日17時過ぎにはほっと出来ていることを願っている。

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2014年10月19日 (日)

一夜明け

野球のことをしばらく忘れて、って風にはならないものですね。先のことを考える時間が出来てしまったからでしょうか。しかし今年のCSは何故かあまりドキドキ感というものがありませんでした。二年間日本シリーズを見られているからなのかもしれないし、今年は厳しいかなという思いがどこかにあったのかもしれません。来年はどうなるやら。あの独特の緊張感が好きだったんですけどね。慣れなのか、うーむ。そういやお仲間さんがこの敗戦を受けて煽られたり、またこのブログでもそういう類のコメントはありましたが、休み明けは管理人も実生活で何かしらあるかもしれませんね。まあそういうのを聞くたびに、こういう発想に至らない巨人ファンで良かったなと感じたりもするのです。共感いただけるのではないでしょうか、このあたりは。

コーチ人事で決まったのは川口さんと橋上さんの退任。中五日ローテ組んで智之離脱させたり、好調な中継ぎを調子落とすまで使って離脱させたりと運用面では不満の残る内容だったからやむなしですかね。橋上さんは楽天に行くようですが志願なんですかね。2年前にチームを変えたコーチだけに勿体無い気もします。それぞれ4年間・3年間有難うございました。はて、コンパクトと壊れた信号機、ファーム大連敗監督はどうなるのでしょう。

外国人選手が帰国したようで。翌日に帰れるって準備早いなあと驚かされますが、来年に備えてゆっくり休んでください。スコットは契約があるので来年もプレーするがホセはどうなることやら。レフトの練習もしていたけれど、やるなら一塁三塁でお願いします。あと二年安泰の村田さんにも刺激が必要です。

四日後はドラフト。スポーツ紙がこれから色々書くでしょうからとりあえずそれを見てですかね。

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2014年10月18日 (土)

CS阪神(東京)●4-8 チームの転換期

2014年の戦いは今日でおしまい。小山は縮こまっていたが、そういう状況に追い込んだチームの責任なのだから下を向かず前を向いて欲しい。この悔しさをバネにもう一つ階段を上ることを願っている。

原さんが四人をキーマンに挙げていたが、それは的中していたように思える。そのうちの生え抜き二人が鳥谷とゴメスを乗せたことでこの四戦は終了した。そう、8球で決まったクライマックスだったのかもしれない。シーズンでも年俸通りに働けなかった彼らはポストシーズンの戦犯となった。しかし我々は彼らが引っ張ってきたことを知っている。このチームが出来たのも彼らの力が大きい。彼らを過剰に責めません。…でも自ら限度額いっぱいの減俸を申し出ましょうね(責めてるなあ〜、複数年?関係ないっしょ)

まあガッカリさせられたのはさかとものそっくりさんこと某侍JAPAN代表にでしょうか(某の意味ねーか)。何で先立って選ばれたのでしょうね。今から辞退してもいいですよ。こんな肝心な時に働けなくて国際試合で動けるかっつう話。今の状態で一番で使う方も使う方。このまま三番に居座れるということはないでしょう。ポストシーズンにいいイメージを持てないもの。

さて、タイトルについて。慎之助のチームという表現が使われたこのチーム、来年は変わらざるを得ないでしょう。原さんがキーマンに挙げた四人ではなく、次の世代を中心としたチームに転換する時期をいよいよ迎えたのかな、と試合中思っておりました。慎之助の捕手は変わらないにしても、まず四番は外国人選手になるでしょう。和製大砲の四番も見たいところだけれど、それには少し時間が掛かるかなと。あ、助っ人と言ってもあんなところでしか打てないキューバのかがm(以下自主規制)は要らないよ。

CSでのQS達成者はゼロ。今までは黙っていたが、これでハイペース調整と中5日起用が間違いだったと言えるのではないか。エースと鳥谷キラーが肝心なところで離脱しているのだから。来年同じことやったら崩壊するでしょう。継投にしても満足はしていない。今年復帰した久保にCSでも負担かけるとは。先発中6日起用、勝ちパターンのイニング跨ぎ無し、これを守れる投手コーチにしてもらいたい。
野手に関しては打撃コーチというよりもチームの姿勢なのかもしれない。追い込まれる前に打つ気持ちも分かるが、チームの四球が少ない。ここを数年かけて変えないと波のあるチームになってしまう。今年経験を積んだ橋本が打率を求めないことを願いたい。

冒頭に書いた通り今日で2014年のジャイアンツは終了。今日で投稿を終えるわけではありませんが、皆様一年間お疲れ様でした。打線みたいに今年は慎ましやかだったかもしれませんが、こんなテキトーブログを見て頂き有難う御座います。また来年も応援していきましょう。

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2014年10月17日 (金)

CS阪神(東京)●2-4 ただ勝つのみ

山口が2点取られたが、あれはアンラッキーだったかな。鳥谷の打球があそこに落ちたことで長打となったのだから。三週間投げてなかったけれどボール自体悪くなかった。その前のフィールディングも素晴らしかった。仕方ないかな。

ま、今日は三番四番の責任でいいでしょう。三番って、働いてないよね。今までここの差で負けてると言ってもいいよ。四番はタイムリー打ってもトータルではマイナス。同点に繋がる上本とゴメスのヒットはどちらも追い込んでからだから。後半二打席の姿勢も問題。どちらも四球を選べた打席だった。特に八回なんてランナー溜めなきゃいけないところを凡フライなのだから何をやってるのかっていう話。松田も荒れていたのに。

前半戦は完敗。ある意味今年を表していて、結果が全てマイナスになったということでしょう。慎ましやか打線なんて表現は要らない。正直もっと違う風に呼んでるでしょ、ファンも。

このまま終われば四戦はある意味今年を象徴する内容となるでしょう。追い込まれた選手が力を出せるか。そのまま終わるか。選手の姿を後押ししながら見守りたい。

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2014年10月16日 (木)

CS阪神(東京)●2-5 彼らしい

今日はG+の解説が桑田さんだったようで。いつもなら言い過ぎだよなあと思うけれど、今日は何言ってもいいや。どんなに速いボールを持っていても、やるべきことをやらなければああなるということ。村田が捕っていれば?知らねえ。投手歩かせる方が悪い。そんなもんは不運とかいう話ではない。裏に投手がエラーしても取れなかったがそういうものでしょう。援護に恵まれないとか思う前にやるべきことをやろうよ、と。澤村らしいと言えばそうなるか。

危険球退場から3点取られたが、あそこが3点になったのはインケツ橋本の雑プレーから。精度の低い送球で二塁三塁にしたからああなる。彼を二番センターで起用したことが攻守で裏目に出てしまった。明日は無いでしょう。これは結果論だが、井端さん二番なら違っていたように思える。

三連戦で考えれば明日勝てば一勝二敗でトータルは五分。そして後半戦二勝で勝ち進める。打線は水物。先発投手が仕事をしないと話にならない。おそらく明日は杉内。小山に重圧を与え過ぎないよう、そして流れを戻す投球を見せてもらいたい。八回にエンドランかまして併殺くらわせた指揮官みたいに焦ってはならない。

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2014年10月15日 (水)

CS阪神(東京)●1-4 ある意味平常運転

過去五度のホームCSファイナル初戦、勝てたのは一度だけ。そういう意味では平常運転とも受け取れる。先発が試合を作れていれば分からなかったが、長年内海を見ていればこういうやらかしも考えられてしまうものです。初回を見ていないのでどういう出来かは分からない。もう一度出番が来たら仕事するだけでしょう。それが柱です。

打線は思ったより打てたなという印象。今日の藤浪なら完封もあるかなと見たが分からないものです。枢軸三人に長打が出たことを良しとしましょう。満塁の時に至呆を使うからああなるという考えも理解出来る。ただ、藤浪相手なら左打者という考えには納得出来る。ヤスも併殺の少ない選手ではないわけだから。これが終わってみれば大きかったということになるかもしれないが、それは仕方ない。ま、二度と見たくないけどね、あんなの。

明日は澤村でしょう。彼にとってはチャンス。柱になるキッカケが目の前に転がっているかもしれないのだから。掴んでもらいたいものです。三つ勝てばファイナルに進める、という分かりやすい状態。今年のホームは多くて残り9試合。明日も声枯らしましょう。

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2014年10月14日 (火)

明日からCS

パリーグの試合を見ていて感じたのは、ポストシーズンはほぼ接戦になるだろうなということ。そして、この短期決戦では託す選手の決断がカギを握るということ。そういう意味では、延長10回の裏は駿太に託せばまた違ったのではないかなと感じる。マルチ長打の駿太の一打席を犠牲にしてまで、併殺打の安達とタコってた糸井に任せるのはどうだったのだろう。自分の応援しているチームでそれをやられたら納得はしていないだろうなと。

一点を、ということにこだわり過ぎて当たっている選手または一発のある選手にスモールさせるのはあまり望ましくない。今日の決勝点を見てもそれは分かるでしょう。ロースコアの時こそ一発。スモールさせるにしても打順次第でお願いしたい。

キーとなる選手に監督は慎之助・村田・内海・杉内、と四人の名を挙げた。スターターが試合を作ることが大事なので彼らは当然として、野手のキーマンはレスリーと外野に入る一人になるのではないか。チョーさんは決まりとして、残り一枠が分からない。亀井か到になるだろうが、監督の選択が当たれば次のステージも見えてくる。

何が起きても不思議ではない短期決戦。独特の緊張を味わえる時間はもうすぐ訪れる。次のステージに進むため、ホームのファン全員で後押ししましょう。

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2014年10月 8日 (水)

特別賞があるならば

今年のMVPは菅野智之で決まりだろう。途中離脱していたが、九月の結果を見て彼しかいないなと感じた。復帰後に阪神と広島相手に勝てるのだから。特に広島戦のピッチングは彼のタフさを見せ付けられた。これが柱になる投手の姿なのだろうなと。二年目にして中心投手となるとは。ポストシーズンで投げたい気持ちもあるだろうが、自分の身体を優先することを願っている。勿論戻れば心強いけれど、これから長く投げる選手なのだから。

優勝に対する貢献でMVPが選ばれるならここで挙げる三人も資格はあるだろう。実際は難しいが特別賞・特別ボーナスを貰ってもおかしくない。
一人は亀井善行。昨日書いたことと重なるが、やはり交流戦躍進のきっかけを作ったのが今年は大きかった。攻守において枢軸に近い働きを見せていた。
投手では小山雄輝。彼も交流戦から上がってきた。交流戦では5番目の先発となったが、そこで結果を残せたことが交流戦の優勝につながった。その後ローテーションの都合で下がったり上がったりを繰り返したが、夏からはローテの一角に入った。今年東京ドームで9試合投げて5勝0敗、防御率1.54と素晴らしい成績を残した。投手では今年一番の収穫と言って良い。日本シリーズは第2戦に投げる人が恐らく第6戦も投げるだろう。つまり2戦目の先発は6戦目があった東京ドームで2回投げることとなる。もしかしたら…と思う自分がいる。
そして、スポーツ紙の読者アンケートで一番多く票を得た鈴木尚広。今の球界で、代走に出て大きな歓声を浴びる選手は彼以外いないのではないか。彼の走塁に何度助けられたことか。やはり印象に残るのは7月のヤクルト戦でサヨナラのホームをタッチした試合。セーフと判定された後のガッツポーズが頭の中で何度もよみがえる。これが鈴木尚広だ、という姿を見せられたのではないか。胴上げ後の会見に彼が呼ばれたことは嬉しかった。彼は一番長くチームに所属しているが、一番記憶に残るシーズンとなったのではないか。

より素晴らしい一年にするために、彼らがポストシーズンでも同様の活躍を見せてくれることを願っている。

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2014年10月 7日 (火)

2014年のペナント争いに影響を与えた試合

2014年のペナントレースは今日で終了した。九月の直接対決で大きく引き離したことで決まったのかもしれないが、今年のペナントに一番影響を与えた試合はこの試合ではないかと。

5月31日に京セラドームで行われたオリックス戦だ。日付で言うよりは、金子千尋に九回ノーヒットに抑えられたあの試合、と言ったほうが分かりやすいか。この試合が両リーグのペナント争いに影響することになろうとはその時は思いもしなかった。オリックスがこの試合をモノにしていれば、パ・リーグを制したのはオリックスだったかもしれない。終わってみればゲーム差無しでの2位だったのだから。あそこで勝っていればその試合のみに留まらず勢いで京セラドームの二戦をオリックスが取っていた可能性もある。そうなった場合は巨人が波に乗れず交流戦の優勝はなかったかもしれない。

九回ノーヒットに抑えられながらも延長戦を制した巨人は京セラドームで連勝した。その後いい流れになり交流戦を取ることができた。その延長12回ツーアウトという状況で先制アーチを放ったのはこの日一軍に昇格した亀井だった。京セラドームでは二試合ともヒーローとなり、その後も攻守にわたり大きく貢献した。交流戦MVPを手にしたが、躍進はこの日のアーチから始まった。なかなか状態の上がらないチームで、強く振れる亀井の存在は貴重だった。彼がいなければどこかで一度順位は入れ替わったかもしれない。今年のジャイアンツを語る上で欠かせない試合でしょう。

次回(?)は特別ボーナスを与えて欲しい選手についてでも。

(雑記)
・罰ゲームことアジアシリーズはなくなったか。まあやっても勝つからなあ…。
・笠原降格。じゃあ、久保ですか…。

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2014年10月 6日 (月)

広島(MAZDA)○4-1 勝利で終了 いざポストシーズンへ

CSファイナルで当たる相手だけに手の内を見せたくない難しい戦いだったが、気分良くシーズンを終えることが出来た。今年の椋丞から1点しか取れなかったのだからこれはCS1st主催権は諦めるしかないでしょう。ただ、マエケンのあの落ち込みが今後のピッチングを変えるかもしれない。相当な気迫を持って臨んで来るだろう。押されないようにしなければ。

椋丞がポストシーズンに残る確率は少し上昇した。厳しい立場に変わりはないが、ゼロよりはマシ。本人もようやく結果を残せたと喜べていることでしょう。ストレートは過去二回の登板より良い。あとはコントロール。高木のストレートも上がってきている。
打線は当初の読みどおり、レスリーが中心となるでしょう。彼がコンディションを落とさずポストシーズンに臨めるか。他の左打者が調子を落としている中、一番強い打球を飛ばせる彼の前にいかに出塁して、いかに勝負させる場面を作るか。原さんは最後まで今の形で行くのでしょうが、レスリー四番も良いと思っている。クリーンアップから外れることはないでしょう。彼に期待している。

ペナント144試合を終えた。12球団トップの勝率で終えたことを嬉しく思う。長い戦いの次は、短いながらも重圧が高まるポストシーズンが始まる。短期決戦は勢いで決まる面もある。いかに良いコンディションで臨めるか。日本シリーズ出場権に一番近いところにいる。日本一奪回のために、次のステージで権利を手にしたい。26人目のジャイアンツの戦士たちも頑張りましょう。

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2014年10月 4日 (土)

DeNA(東京)○4-0 2人を信じよう

DeNA(東京)○4-0 2人を信じよう
何故尚広か。それは何となくです…ハイ。

智之のポストシーズン登板は難しいだろう。しかし、彼らがいるじゃないか。そう思わせる二人のピッチングだった。東京ドームで勝てる小山を日本シリーズ四戦にまわすとビジターの一試合のみになってしまうのは勿体無いなあ。そう感じさせるぐらい今年の小山は安定している。CSでどちらのチームが来ても好投を期待出来る。重圧はあるでしょう。あとは如何に力を出せるか。智之の離脱で澤村は先発で使われることでしょう。役割は明確になった。あとは自分のボールを投げること。調整に失敗しなければ彼は大丈夫。

先制タイムリーの大田は、今の外野なら亀井との勝負になる。レスリーを外せるわけがないし、チョーさんも戻って来るから。経験してほしい気持ちもあるが、そこはベンチの判断なので。しかし、亀井と到が外れると二番は誰にするかという問題も出て来る。他のメンバーみたらヤスなのだろうが、出塁率をみると、うーん、と。そこは監督さんに悩んでもらいましょう。
会長のアーチは、舐められたもんだなあと。塁が空いてても勝負されるのだから。飛距離は嘘をつかない。あとはどのタイミングで飛び出すか。

明日でペナントレースの144試合を終える。そこから10日後まで調整期間のためひとやすみ。その間に書く気になればレギュラーシーズンのことでも振り返りましょうかね。

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2014年10月 3日 (金)

DeNA(横浜)●3-6 ま、自分が悪いわ

DeNA(横浜)●3-6 ま、自分が悪いわ
まるで勝ったかのような写真…

うーん、やはり今年の内海に四連勝で借金完済というのは難しかったか。被弾してはいけないところでしてしまったので負けたのは仕方ないでしょう。一つだけ言うなれば、白崎に対する四球が無駄だったということ。あとの安打はコースもあることだから。援護してもらったのに勿体無い。相手は途中まで草野球していたというのに。健太朗の被弾?次の打者見ろって。塁をあけても狙ってたか、梶谷。コバちゃんバッティングも頑張れ。ど真ん中のスライダー、ありゃあホームランボール。

横浜に負け越しかあ。野球はホームランだなあ。数年かけて大砲育てないと。内田さん、頼みます。

菅野もポストシーズンは厳しそう。自分の身体が第一です。無理はせずに。澤村は先発で頼みます。アンダーソンは絶対にクリーンアップで。

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2014年10月 2日 (木)

ヤクルト(神宮)○9-1 ハードラック

ヤクルト(神宮)○9-1 ハードラック

まさかこんなことがあろうとは、としか言いようがない。5回投げれば最多勝を手に出来たところを、腰に違和感が出てしまうとは。前回のナゴドもストレートの速度は抑えめだったが、今日の初回で症状が表れたとのこと。何というハードラック。しかしタイトルのために身体を犠牲にすることはない。この先何年も柱となる投手なのだから。来年の目標が一つ出来たと捉えられれば。明日の検査結果次第だけれど、無理せず身体を第一に考えましょう。

試合は、まあ、初回に八木の状態を見てスモールさせなかったことでしょう。勇人のスリーランは打った瞬間それと分かる完璧な当たりだった。中盤尚広まさかの飛び出しで無得点になりそうなところをホセがツーベースで繋いで到が仕留めた。こちらのミスが出た後、ツーベース→スリーラン…ヤクルトがこの位置に居るのはそういうことかと納得。といいつつ、勝ち越しを決めたのは今日だったりする^_^;

さあ、明日はテツの借金返済を願って応援。アランチョなんちゃら。

(追記)

順三さん復帰とは何というサプライズ!中井・大田・到・辻・奥村・恋にとっては大きいぞ~。

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2014年10月 1日 (水)

ヤクルト(神宮)●1-2 日々勉強

試合を全く見られず。

監督が二人の名前を挙げたのは期待の表れでしょう。もう一つ階段を上がってくれと。到の三振の多さに関しては、それはもう選球眼磨きましょうということ。リードオフマンになりたいのであれば出塁第一。四球を選べるようになれば良い。三振の多さは技術もあるだろうし。大田の守りは、まあこれから、ということで。悪送球の鬼屋敷は、監督に名前を挙げてもらうぐらいになりましょう。今村は5回1失点なら十分か。

しかしなあ、井端さんのソロ一本のみってのも寂しいもんだ。せめて明日は智之の最多勝をアシストすべく多く点を取ってほしい。あとは怪我せず乗り切りましょう。

契約非更新選手の発表を見た。難病を患った大祐に、故障している高木康の名があった。大隣のように大祐が復活する事を願ったが、残念でならない。ビハインド時に試合を繋ぐ高木の復帰も待たれたが…。今後二人がどうするか。意思が叶うことを願いたい。

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