段階移行
今朝のスポーツ紙のみならず読売の夕刊にも載っていたが、慎之助の一塁コンバートが決定したと。これで四番を打てる外国人の補強は無くなったといっていいでしょう。一塁か外野に一人取ることを考えているのであればコンバートしようと思わないわけだから。しかし一塁に転向して慎之助がもとのように打てる保証は全くない。捕手としての限界を感じるぐらい肉体にガタが来ているのは想像に難くない。それでも、監督は彼を軸に考えているだろう。話し合った結果お互いに納得したのだからあとは頑張るのみ。内野に回ることでより動けるようにする必要がある。まずダイエットか。
レギュラー捕手が別のポジションに移ることで、来年は小林・實松・カトケンで廻すことになるだろう。FAで捕手二人が市場に出そうだが、ここで獲ったら小林を去年ドラフト一位で獲った意味がなくなる。長打のある捕手がいれば別だが、慎之助ぐらい打てる捕手はいないし多少下位打線の厚みがなくなるのは仕方ない。育成で田中貴を獲ったのはそういうこと。芳川を支配下登録する可能性がある。支配下登録6人で臨むのではないか。今年目立たなかった河野の奮起を期待したい。
補強によりメンバーが変わる可能性もあるが、開幕のオーダーと終盤のオーダーはある程度固まってきている。段階的に軸となる選手を移行させる年になると読んでいる。この描いている終盤のオーダー通りになればそれは成功。数年先のチームのためにもそれを願う。そうなったら川相コーチ様々でしょう(って書いたら読売読んだ人にはばれちゃうね)。
背番号をファンフェスタ前に予想しようかな、なんて思っていたらもう岡本の背番号が決まっていたと。これを言っちゃあ歳がバレますが、私と同い年の選手が同じような理由でその番号を貰いましてね。結果は…だったわけです。というわけで微妙な心境笑 おかわり君の60もあるかなと思っていたが、多分次男坊が支配下登録されたらそれをつけるような気もする。岡本が活躍したら番号は変わるでしょう。その時堂々と5番を着ければ良い(ホセ…)
義人が一線から退くこととなった。本人の決断なので納得している。トライアウトでチャンスをつかみ、その後日本一を見せてくれたジャッキーに感謝したい。有難うございます。そして、お疲れ様でした。
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コメント
駄 目 糞 ですね、秋季キャンプの第一報は、何考えてんのかわかんない
復活するかどうか分からんベテランの打棒に期待して1塁のポジションを閉じてしまう戦略がまず有り得ない、2011小笠原を作りに行ってます、捕手としては未だに12球団最高、相対+をそれでも2,3年は間違いなく作ってくれますよ阿部は、それが訳の分からん退路断ちって
通常中軸から外し、捕手から外し、1塁代打としてゆるやかに引退してくのに、これでは逆順です、要求される打力を打たなければ不能です、「上昇を期待する」選手じゃないです
次に、下の捕手が全く打たない状態なのに何考えてんのと、小林一枚だけじゃないですか、サネ河野鬼はイースタンですら1割代ですよ、カトケンは内海以外は辛い程度に守備落ちてますし
そして、半分も出ていない小林が怪我したらどうすんの?って話です。
今年のベイスターズが鶴岡放出した挙句黒羽根が怪我してその1月でシーズン決まったのは記憶に新しいでしょう。危機管理が全くない。そして小林は死球を避けない。
小林の体力も実績も体質も不十分なだけより悪いと思います。
最後に、1塁阿部が幸運にも打力が復活してもアンダーソン高橋亀井長野の外野陣は硬直して若手が入る隙がほぼ無いでしょう。
自分は小林よりかは来年はそっち見たいので、若手育成って面でも反対です。
V9中に打撃成績が糞になったからって森を引退させるような行為です。連覇は彼が扇の要を守って為されました。優勝経験の精髄はバッテリー間に凝縮されています。
彼が築いた黄金時代です、彼の手によって終わらせられないのは余りにも不憫でしょう。キャプテン、4番、捕手、一番降りるのが最後のものを降りようとしてます、誰かがこの愚策を止めなければならない
投稿: しらね | 2014年10月29日 (水) 15時45分
阿部の一塁コンバート、疑問視する声も聞かれます。しかし、私は賛成です。
彼が巨人の本塁を守ってもう10年ほどになりましょうか。肉体的な消耗は、極めて著しい事でしょう。
しかし、打の面ではまだまだ彼が中心。実際、不振だったとはいえ、ロペスに次ぐ19本塁打。村田以外は、彼に匹敵する、或いは彼を越えるやもしれない事が期待できる打者が、今のところ見当たりません。
となると、消耗・負担を減らしつつ阿部の打力を活かすとしたら、一塁コンバートはありだと思います。
実際、当時あまり大きく取り上げられませんでしたが、堀内政権下の最後の方のゲームで一塁を守っておりました。意外とミット捌きも円滑・軽快でした。
個人的には、以前から、阿部の守備=肩ではなくリード、ゲームメイクの面に些か疑問がありました。
巨人の投手陣は、どうも同じ打者(特に外国人打者)に同じように打ち込まれる傾向がある印象で、一部主力投手からリード面の信頼がない旨の報道も見た経験がございます。
チームリーダー、精神的支柱としての信頼、存在感はございましょうが、守備面の更なる向上をはかるなら、阿部を一塁に置き、本塁は(小林が入団する前は)守備に定評のある實松に守らせてみたいと、個人的には考えておりました。
勿論、課題がないわけではありません。既存の捕手は、誰がマスクを被っても大きく打力が落ちます。ロペスがはみ出るのも勿体ない(二塁は片岡、三塁は村田がおります。外野も左翼アンダーソン、右翼長野は外し難い)。
それでも、阿部の打力を活かしつつ、守備力強化或いは若返りをはかりたいとすれば、阿部の一塁は一つの有効な戦略ではないかと、私は思います。
リーグ優勝こそしましたが、日本シリーズの出場はならなかった事を考えますと、やはり何らかの改革や挑戦は必要ではございませんでしょうか。
投稿: 翁 | 2014年10月29日 (水) 22時24分
慎之助のコンバートはショックでもあり予想もしていませんでした。秋季練習の早い段階での結論ですからよほど状態は良くなかったのでしょうし、彼は特別な存在なので先を考えた場合ベストな選択だったのだろうと思いたいです。捕手にこだわるか別の道をチョイスするかは相当難しいと考えますが城島の様に選手生命を短くするわけにはいかないでしょうね。
後はどの様な補強をするかですね。ファースト四番助っ人は無くなったのですから。ファースト以外で四番候補は補強するべきだと思っています。嶋を取る準備なんて書いている所もありますがそれだけは勘弁です。コンバートがチーム改革のネックにならないないことを願います。
投稿: あおっち | 2014年10月30日 (木) 00時00分
しらねさん
本来の順番で移行出来ないぐらい慎之助の状態が良くないのかもしれません。状態が良ければこんなに早く捕手を退く決断をすることもなかったでしょうし。
打力に関しては明らかに下がりますね。どこかで訪れる転換期が早く訪れてしまった状況なので仕方ない部分もあるように思います。しかし彼らにとってはチャンスなので目の色を変えて取り組んでもらいたいです。
外野の枠を考えるとこれ以上同じポジションで補強することはなさげですね。大田・橋本にシフトする機会を失いかねません。
納得出来ない部分は皆さん持たれるでしょうが、これでやるしかないのかなという思いもあります。
翁さん
捕手を続けつつ下位で打てれば他チームに比べ優位に立てるように思えたのですが、仕方ないですね。首の痛みが治れば、という思いを断ち切って捕手から離れるのですから。今年リードで精彩を欠いたのは体調の影響はあったでしょうね。
小林の出場が増えましたが、今年のサネの出来は今一つのように感じられました。同い年のカトケンと一軍を争っていましたが、一人捕手が減ったことでさらに高い位置で競う必要がありますね。
ポストシーズン敗因のひとつに、攻撃の軸が挙げられます。慎之助を下位にして一塁を補強することが理想でしたが、方針が変わってしまいましたね。
あおっちさん
仰る通り、この時期の決断でしたから本当に状態が悪かったのでしょう。彼も原さんも悩まれたと思います。一塁転向で打力が戻るとは限りませんが、まずは身体ですね。万全の状態でどうなるか気になるところです。
一塁固定となると、どこに入るかですねね。外野にすると二人外国人となり、ここから伸びようとしている次世代の選手が経験を積むチャンスを失いかねません。となると二塁か三塁ですかね。嶋は…彼自身の能力にかかわらず無いと思いたいです。
投稿: Taka | 2014年10月30日 (木) 12時33分