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2015年3月29日 (日)

DeNA(東京)◯11-3 実力と幸運で大量得点

DeNA(東京)◯11-3 実力と幸運で大量得点
泣いていたけれどこの選手には笑顔が似合う

実力だけでも運だけでも今日の二桁得点は起こり得なかった。二つ噛み合ったからこその結果。というわけなので貧打が解消されたわけではございません。両面で振り返りたい。

初回に勇人がヒットで出ると、井端がバスターを決めて一塁二塁。チョーさんがスイングをどうにか止めて四球を選びノーアウト満塁となった。ここで慎之助がレフトにフライを放ち先制に成功。ワンアウト一塁二塁で併殺のピンチを迎えたが、ここで三嶋がまさかの暴投。そして村田の打球がラッキーなところに飛んで一人生還した。

二回にツーアウト後それぞれツーストライクから連打をくらい一塁二塁。黒羽根に四球を出し三嶋を迎えた。追い込んだ後で打球が二塁後方へ飛んだ。落ちれば確実に2点入ったが、井端が身体を伸ばしてナイスキャッチ。高木勇を救うビッグプレーとなった。

一点を取られて2-1で迎えた四回に試合が動いた。村田がデッドボールを喰らい出塁(なお、ブーイングは…)。一人倒れて亀井。変化球をコンパクトに叩いた打球はそのままライトスタンドに飛び込む2ランとなった。

五回裏、先頭の井端が四球で出塁すると、三嶋の暴投で二進に成功した。チョーさんも選んでノーアウト一塁二塁。慎之助がヒットで続いてノーアウト満塁となったところで、林がマウンドに登った。併殺のピンチを迎えたが、浅い外野フライによるワンアウトで済んだ。林を得意としている由伸が打席に入ったが、ストレートを見逃して三振してしまった。これで林が乗ってしまうのではないかと不安に思った。しかしそれを破ったのは亀井だった。しっかり捕らえてライトに飛ばした打球は二点タイムリーツーベースとなった。大きな追加点を手にした。それで相手の気持ちが切れたのかもしれない。ツーアウト二塁三塁で相川の打席、次は投手の高木勇で当然勝負を避けると思っていた。今日は二打席とも相川はしっかりボールを捕らえていたから。しかしベンチは何も動かずそのまま勝負した。そして相川がセンター前にヒットを放ち二人生還した。最高の結果となったが、有り得ない采配に驚かされた。試合を捨てたと言っても良いだろう。

試合はこれで決まり。勇人とチョーさんがタイムリーを放ち追加点を手にした。相手の飛雄馬と高城に長打を許して失点したが安心して見られるゲームとなった。そしてそのまま終了。三連戦勝ち越しとなった。

二度にわたる併殺のピンチを潜り抜け、さらに相手の采配放棄という幸運も大量得点の一因となった。そして、運ではない四球と長打から点を手にしたことで勝ち星を手に出来た。三回裏に四球出塁の井端以外が4球でスリーアウトになり「こいつら…」とちょっとだけ思ったのも事実だが(笑)四球と長打には再現性がある。今日は四打点の亀井と、初勝利の高木勇、女房役の相川がお立ち台に上がったが、井端の貢献度が大きかったことを忘れてはならない。実力で四球出塁し、守備では高木勇を救った。終わってみれば全打席出塁。一番打者にはこの姿を見てもらいたい。亀井に次ぐ貢献の高さだった。そして亀井の姿勢は素晴らしい。去年の京セラで感じ取れた変化は間違いではなかった。当てる技術があるものだから手を出さないでいいところまで昔は振りに行っていた。良く言えばヒットゾーンが広く、悪く言えばダボハゼ。後藤コーチの教えに大きく影響を受けてミートを心がけることで、打ちに行くボールを絞れてきた。それによって強い打球が増えて長打が多くなったのだろう。もともと逆方向でもアーチになる飛距離を持っている。それだけに、率にこだわらない今のスタイルの方が相手は怖く感じるのではないか。見る側としても楽しみだ。開幕前の記事で、亀井・村田・大田・中井のうち誰か一人でも復調すれば、と書いていたが、それは亀井だった。オープン戦から打ちに行くボールは誤っていなかったので当然と言えば当然かもしれない。

初登板初勝利を手にした高木勇。ライトスタンド前で投球練習している姿を間近で見ると、体幹しっかりしてるなと驚かされた。

DeNA(東京)◯11-3 実力と幸運で大量得点

バントの練習は必要だが、夢だったプロの世界で思いっきり野球をしていた姿は喜ばしい。苦労しただけにメンタルが強いのかな、と思っていたが、ヒーローインタビューや場内一周の姿を見るとそれは違うようだ。糸井のことを思い出すぐらいのキャラクターだった。あまり周りに左右されない選手なのだろう。いろいろな人にいじられそうな愛されキャラに思えた。ガチャピンっぽいなと感じたのは、さすがに私だけか(笑)

全員野球で勝利した。相手の中軸が良い中で山口と澤村に無理させず勝ち越しできたのだから上出来でしょう。気分良く月曜を迎えられる。

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コメント

名文ですね、全員野球による勝利、美しい締め方です。
一打席目だけは打球速度は良いから擁護はしますが、というか1,2試合目もOP戦よりかは打球はマシで、その結果併殺を回避出来てると思います。しっかりファームで調整した結果が出たなと。彼の3打席目以降はTV視聴もお勧めします。亀井送球を後逸してるあたりふて腐れてるか心だけ帰宅したかどちらかでしょう。
こういう打力で大勝1を拾えると少しづつ貯蓄が増えるでしょうが、今日は相手の個の力が低かったというだけとも思えます。
明日からはショゲてる中日戦、自分は大竹に注目しています。球威が落ちてる気がして不安です。上手く叩けるといいですね

投稿: しらね | 2015年3月29日 (日) 22時49分

ナイスゲームでしたね。高木勇おめでとう。変化球投手ですが相川がストレートを上手く使い良くリードしていたと感じました。打の方は亀井ですね。ツーランはもちろん五回のタイムリーは大きかったです。ノーアウト満塁で点が入らなかったら流れが変わったかもしれないですね。
高木勇のヒーインは良かったですね。場内一周では随分早くボールを投げ終え、レフトに行く頃にはすでになくなっていましたから天然入ってますね。娘小2はえらく気に入ったようでどうもイケメンには全く関心がないようで微妙な感じです。

投稿: あおっち | 2015年3月30日 (月) 00時21分

Takaさんに全面同意です。私にも相川勝負は理解不能でした。

この3連戦を「巨人の強さが目立った。」と総括していた解説者がいましたが、表ローテなら勝ち越せる力があることを示しただけです(それすら、結構あぶなかった)。不安な裏ローテ(杉内、マイコラス、大竹)の結果を見てから、巨人の今年の力を考えたいと思っています。

投稿: 元大阪爺 | 2015年3月30日 (月) 07時53分

う~ん、やっぱり金の卵は高木勇人にするべきでした・・・
ところで、1000G-Poで、ファンフェスタの入場券と引き換えができると書いてあったんですが、これは対象がJCBカード(クレジットカード)の人のみのようですね。ケチくさい話ですね。

投稿: 上野 | 2015年3月30日 (月) 09時20分

しらねさん
ものは言い様ですが、全員で戦うチームですしね。無安打の人、苦しんでますね。土曜はいつものようにノープレッシャーの場面でいい当たり飛ばしましたがヒットにならずでした。きっかけが欲しいですね。
前日までに比べ投手の質が下がったのである意味自然な結果だったのかもしれません。こちらは勝ちパターンのリリーフを使わず勝てたのは後々効くかもしれませんね。
大竹ですが、完璧に抑えていた森野の骨折が彼にとってはマイナスになりそうです。翌日の投手は投げてみないと分からないだけに勝って欲しいところですね。

あおっちさん
変化球もストレートも良く、即戦力でしたね。相川もスタメンマスクで勝ててほっとしていることでしょう。亀井の二本目のタイムリーは流れを戻しましたね。無得点なら分かりませんでした。
やはり高木勇に対して同じ感想でしたか。サトちゃんカーに気付かず歩こうとしたり見ていて面白かったです。小2の女の子ですと、かっこいいというよりはマスコットみたいに見えたのかなと思いました。ゆるキャラっぽいところはあるかもしれません。

元大阪爺さん
捕手が立たなかったので「え?何で?」と思って見ていたらあの結果でした。
何をもって強いというかですかね。スターターも数回投げさせると思うのでその結果を見たいところですね。

上野さん
こればかりは終わってみないと分かりませんが、可能性を感じさせるピッチングでしたね。
またえらくぶっ飛んだところから切れ込んできましたね。そういう特典を付けて新規獲得を狙っているのでしょうね。

投稿: Taka | 2015年3月30日 (月) 12時25分

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