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2015年7月31日 (金)

中日(東京)◯6-3 東京ドーム1,000勝

中日(東京)◯6-3 東京ドーム1,000勝
気づけば1,000勝目

中日大好き村田さんと、読売大嫌い大野さんの合わせ技と言えば良いのか。この日の4打点をプラスして9打点。トータル17打点の半分をここで稼いでいるとは。あ、ホームランもちょうど半分だ…。大野は大野で何故か巨人には勝てない。八回裏でいっぱいいっぱいのところ、さらに一塁が空いていなかったことも幸いした。そう、前進守備だから外野の間を抜くか越すしかなかった。そこでインコースのストレートを投じてくれて狙いと合った、と。大きなスリーランだった。もう一つ忘れてはならないのは、同点でなおも満塁のところ、一塁守備でしっかり併殺を奪ったこと。あれはチームを救った。

ダブルスコアの試合の勝敗を分けたのは、守りか。初回も先頭のエラー出塁から三点を奪えたし、八回も記録はヒットながらも上手く処理されればワンアウトからの出塁はなかった。打率や防御率を見てもそんなに劣るチームではない。ただ、失策数はダントツだった。守りは大切、そう実感出来る試合だった。

アーロンの出来自体は悪くない。むしろ良い部類だった気はするが、初回に被弾した遠藤を強く意識し過ぎたかな。勿体無い死球だった。そこを出さなければ8回1失点も行けたのではないかと。次対戦した時は抑えると信じよう。

新戦力のカスティーに関して…分からん笑 いきなりラッキーなヒットが出たことは持っているということかもしれない。二打席目に変な回転のヒット打ったのは驚いたが、そのスイングは速かった。長打が出るかと問われれば疑問だが。明日は…あれ?デーゲームじゃないのか。明後日はフライ見失わないように気をつけましょう。

四番チョーさんと聞いて去年の数試合を思い出し少し不安があったが、今日結果を出せたことにホッとした。チームで一番ホームランを打っている選手。ここで結果を残してもらいたい。

明日投げる謎の投手は全く分からないな。香川で投げていたとはいえデータもないでしょう。粘って点を取りたいところ。そしてスターターは自分の投球を。明日のスターターと言えば、高木勇人の熱々オムハヤトを食した。画像と感想はTwitterにて。明日はオムハヤトを食べて応援、というのもお勧めです。

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2015年7月30日 (木)

DeNA(京セラ)○2x-1 嬉しいサヨナラ打でスイープ

19年目で初のサヨナラヒットか。もしかしたら最初で最後のサヨナラヒットという可能性もある。そういう意味では、今日のお客さんは最高の宝物を受け取れたのではないか。現役選手ではチームに一番長くいる尚広が決めてムードは良くなったと感じられた。その回の表にクローザーまさかの降板後同点に追い着かれるという嫌なムードがあったが払拭出来たと思いたい。でも、澤村に対するフォローは忘れずに。

智之の内容は本人が言うように良くなかった。援護があればまた違ったかもしれないが、次は梶谷を四度も歩かせないようにして欲しい。二度の併殺を奪えたことで無失点だったが、そう何度もうまくいかない。危険なことだし、勝負するエースの姿を見たい。結果そのものには満足している。

打線の話になると、今日は紙一重。亀井のあの当たりが少しずれていれば3ランとなっていたろうし、長打も相手以上に出ていた。これで負けたら運と割り切るしかなかったかなと。球数投げさせることでは貢献出来たが立岡はもう少し選球向上させなきゃな。
日曜の時点で間違いだと分かっていたが、落とすべきなのは大田でなく松本だったということが証明されたでしょう。二度の犠打失敗にエラー、盗塁でカバーしたつもりでも擁護出来んわ。長打のない選手が生き残るには、やるべきことをしっかりやらないと。亀井がどうなるかは分からないが、大田を残しておけばそのまま四番レフトで使えたというのに。選択ミスが痛手になりかねない。

「カメは厳しいか。よし、アレックスをレフトで使おう」
●●「(…ホッ)」

…延命の可能性が浮上。でも、あまり猶予はありませんよ?

二週間前三タテだった相手にスイープ成功して対戦成績を五分に戻した。松山・京セラ開催の三連戦は最高の結果となった。金曜からのホームでも続けましょう。

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2015年7月29日 (水)

DeNA(京セラ)○5x-3 京セラの亀様

♪京セラには~それはそれは頼れる~
 亀井様がいるんやで~

また京セラドームで亀井がファンを増やしたようだ。去年延長で二本のアーチ、三度のヒーロー。そして今日のサヨナラ2ラン。年に数回の京セラ開催を楽しみにしているファンの心を掴まないわけがない。去年遠征で味わったあの感動に近い気持ちを、今日のお客様が味わえたことを嬉しく思う。ぶっちゃけその直前のボールでみのさんかと思ったけれど、いやー、良く打った。多くの言葉は要らない。凄いとしか言いようがない。

と、かなり上機嫌に見える書き出しで始まったものの、途中まではすっげー腹が立っていたりする。チョーさんが逆転2ラン打ってイケイケのムードのところで、あの当たりでアウトになるムード下げる五億円プレーヤーの怠慢走塁にカチン。勝ち投手の権利ついた直後に出た四億円プレーヤーの対捕手ストレート四球にプチン。長くチームを引っ張った選手がああいうことをしたらいかん。ちょっと前に阿部の走塁に関して今更ってコメントしたが、あれはない。ちゃんと走ればセーフだった。

試合そのものは色々あった。継投は納得。九回の攻撃も理解は出来る。加藤に代走を送っていれば、という考えもわかるが、長打期待値の低い吉川で、控え捕手も一人となると出せないよなあと。初回の両投手を見て、こりゃ乱打線だろう、と思ったけれど意外に落ち着いた試合になったと。七回の四球には腹立ったけれど、内海が長打を喰らわなかった(梶谷の三塁打はチョーさんも悪くなく不運)ことは評価されるべきか。次の登板は分からないが。そしてクリーンアップトリオが揃って打点を挙げた。その点は満足。

明日も京セラ。そうは続かないものと思いつつ、やっぱり期待しちゃいますよね?

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2015年7月28日 (火)

DeNA(松山)○11-3 運良く二回で終了

二回の途中で試合はほぼ決まったと言って良い。
初回にワンアウト一塁から梶谷に対して制球に苦しむスライダー要求し続けて最後歩かせた時点でまずいなと思ったが、その後が凄かった。筒香に対してマイルズが三球ストレートを投じて見逃し三振にしとめた。初球しとめられなかったことも大きかったが、簡単に勝負してくると思わなかったのだろう。マイルズのボールが上回った。
その裏、ワンアウト一塁から勇人の打席でエンドランを仕掛けた。見逃せばボールとなる外角高めの球を打ったらたまたまコースヒットとなり一塁三塁になった。その後亀井が2-0から甘いフォークをミスショットしてセカンドゴロ併殺で駄目だと思ったら倉本が握りなおして併殺崩れとなり一点入った。その後チョーさんと慎之助の連打で1点を追加した。併殺で終わっていれば無得点だったところなのに2点入ったのだから大きかった。
二回裏、相川に単打が出てノーアウト一塁。当然マイルズは犠打。捕手前のゴロだったが守備妨害にならない程度にうまく重なり黒羽根の送球が遅れかつ逸れてフィルダースチョイスとなった。その後タイムリー二本と犠飛で三点入った。
5-0となった試合で一つだけ心配されたのは相川の負傷交代でマイルズのリズムが変わらないかということ。小林と組むことに全く不安はないが、途中交代ではまた違ってくる。しかしそれは杞憂に終わった。相手に流れを全く与えず抑えていた。
その後の長打三連発による4得点は久保が続投した時点で考えられる結果だったということでしょう。ストレートも全く来ていない中、その時点で80球近くになっていたのだからボールに力もなくなる、と。
最後併殺で終わるところを坂本がやらかしてから3点取られたが、これは避けたかった。左の内海相手に使うであろう桑原に長打を浴びたこと、インケツ石川に五打席目を与えて明日下げやすくさせてしまったことは痛かった。この対戦の連敗を六で止めたが最後は反省点。

マイルズ本人は良くなかったと振り返ったが、相手の早打ちに助けられた。今日はもう初回の三振でしょう。あれが大きかった。6月に続き7月も3勝は見事。小林とのコンビも問題ないと分かったことは収穫。
5-5と当たり日となったヤスは良く動けているのでしょう。5安打がクローズアップされるだろうが、2度の好守が素晴らしかった。安打数は気にしないが1本長打が出たことを良しとしたい。
ばてていた久保では参考にならないかもしれないが、今日の打撃を見た限りでは三・四番より五・六番かな。勇人は二回のチャンスに糞ボール振って三振というのはいただけない。バースデーヒーローとなったカメも決していい状態とは言えない。犠飛もボールとなるコースを打ってのものだし、出た長打もいい時ならホームランだったように思える。チョーさんはもうバックスクリーン弾。今のチームにおいて長打のある彼を外すことは出来ない。慎之助はアーチも見事だったが抜ける可能性もあった一塁ゴロ。強い打球が出ているなと感じられる内容だった。明日は三番から六番の誰かから長打が出て勝てるという展開にしたいところ。そういう意味では二人がいい状態になっているのは明るい話。その次の人?あまり言わないでください。平日見に来た人達があまり遅くならないように貢献したのだから。というのは冗談で、初回のチャンスで駄目だった後は、打っても打たなくてもどうでもいい展開になっていたので気にしない。切り替えられるかは本人次第。

明日久々に内海が投げる。まだ今シーズンは足を引っ張っただけ。今後残れるかどうかは明日の内容で決まると言って良い。ここで結果を残して欲しい。

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2015年7月26日 (日)

広島(MAZDA)●0-5 プロの厳しさを伝える人たち

四球は被弾を誘発する。そしてその被弾した一球で試合が決まるかもしれない。ということを野手陣が田口に教えてくれた試合。そう、うまい具合に自滅して点を取らないことで。

途中からのテレビ観戦だったが、やっぱり四回でしょう。エンドランが決まってワンアウト一塁三塁のチャンスを迎えたところで、長野がツーストライク目の打てるコースを空振りしたのはガッカリ。ジョンソンがそれ以上甘いボールを投げてくれるはずもなく、長野・阿部と連続三振で無得点。六回も坂本がバントを空振りしなければ、という考えもあるが、ここで彼に送らせて亀井に託すの?という疑問もあり。12球団1の貧打でスモール嗜好の監督なら、まあ、やらせるだろうな、とは思っていたが。

三連戦トータルの得失点差がマイナスながらも勝ち越せたのは、スターターがしっかり試合を作ってくれたおかげ。三人ともQS達成だから役目を果たせていた。これからもしっかりと試合を作れると期待したい。

さあ切り替えて次へ、と思ったらいつの間にか大田降格…。田口と誰を入れ替えるか悩んだのだろうがしれっと萎えることするよな…。

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広島(MAZDA)◯3-2 久々の白星

全く見られていません、申し訳ありません。見たら色々書いていただろうなと。會澤ギロチンとか、◯グロ三塁付近置物とか。。

打の勇人が苦手の福井からツーランを放ち先制したことが大きかったか。チョーさんの犠飛で3点目の壁を破り勝つことが出来た。そして投の勇人が久々の勝利。同年代バッテリーで勝てたのは大きい。2-0から逆転負け喰らった試合を映像で見たが、ありゃ投げづらいわ。ミット色々動かしてたらコントロールも乱れるだろう、と。菅野でも捕手によって崩れる。ルーキーの高木にそれ以上を求めるのも酷というもの。この同年代バッテリーが良い感触をつかめれば、二桁勝利も見えて来る。次はシアーホルツ対策をしっかり。ここからだ。

二つ取れて田口。勢いを止めるのではないかと考える事はない。伸び伸びと自分の投球をしてもらいたい。

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2015年7月24日 (金)

広島(MAZDA)◯2-1 我慢勝ち

小林を〜
  叩いた記者は〜
     何思ふ〜

まあ、打力はアレですが、あまり状態の良くなかった智之に良くあそこまで投げさせましたよ。つっても、初回シアーホルツの当たりが入ってたらボロクソ書かれたかも…。今日は明らかに良くなかったが、インケツ菊池と、相手のスモール自滅に助けられたと。九回は投げるとは思ってもみなかった。ま、失敗でしょ。バッテリーで手にした勝利、というか、これが唯一勝てる手段か。やはり捕手が合うと違うもんだ、うむ。

勇人の四球から、亀井久々のヒットでつないで、由伸が扉をこじ開けた。さ、今日打てなかった人達。しっかりしましょう。タケも見事。

これでさすがに気付くだろう。誰を捕手にすべきかと。

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2015年7月22日 (水)

阪神(甲子園)●2-4 3点取られたら負け

ジャイアンツの試合は分かりやすい。3点取られた時点でほぼ勝ちはないと考えられるのだから。2点取れれば上出来打線は平常運転。投手が少し点を取られて、打線はいつも通りで結果として負け。そういうこと。

初回の3失点は紙一重だったが。アーロン自身はマートンへの死球を悔やんでいることでしょう。ここで切っておけば、と。両外国人の状態が上がっているだけに警戒もあったのでしょう。巨人打線相手なら気にせずど真ん中放っていた、と。その違い。高いレベルを目指している投手、味方のプレーを責めないでしょう。

新井の打球に対して目測を誤った立岡は試合を決めるミスを犯したことと二試合で一度も塁に出られなかったことを猛省しなければならない。役に立っていないのが他にたくさんいる、というのは置いといて、自分のやるべきことをしっかりやらないとね。

いつものことだが、打てそうな気配というのは全く感じられず。ここまで怖さのない打線って今まであっただろうか。でも誰かが言ってたな。「練習は嘘をつかない」と。じゃあ、足らないのだろう。疲れてるからとか移動したからとか甘ったれたこと言わないで金曜からの試合に備えて野手は全員練習するでしょう。その成果が見られることを願いましょうか。

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2015年7月21日 (火)

阪神(甲子園)●1-2 納得の敗戦

相手に長打が出て失点を喰らい、こちらには長打が無かった。というわけで、納得の敗戦。早打ち打線に助けられて球数も少なかったのに、六回途中で降板したというのは残念な結果。もっと出来る日だっただけに勿体ない。
初回無得点に終わったことが今年らしいなと感じた。
 ヤクルト:初回ショートのフィルダースチョイスから四点
 中日:初回ショートのエラーから和田の3ランで三点
 巨人:初回ショートのエラーもあり満塁になるも無得点
流れをモノに出来ない弱さということでしょう。これは去年からのチームを見ていればよくあることなので、らしいなと。
そんな試合なので書くこともあまりない。何なら完封されて翌日1-0で勝ってトータル3得点勝ち越しのお返しでもいいんじゃない?とか考えたりもしたが…。三つ行けるなんて考えちゃいない。明日に切り替えることでしょう。
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2015年7月20日 (月)

阪神(甲子園)○2-0 紙一重の零封

マイルズの変化球が切れていたこと。これが今日ゼロで抑えられた要因といって良いのではないか。一番の鳥谷相手に二回フルカウントとしながらいずれも変化球で空振り三振にしとめたことで相手に流れを渡さなかった。少しでも精度が低ければ鳥谷は四球を奪えていただろうが、彼が手を出したのはやはりマイルズのボールが良かったということ。八回も、という声も理解出来る。だが、経験したことの無い日本の夏、さらに屋外ということも考えられたのでしょう。あの交代には納得出来る。・・・捕手がそのままだったことには全く納得していないが。次回投げる打線は強力。ここでどういうピッチングを見せられるか。初対戦は多少優位だとして、その次。そこでも抑えたら大きな柱と言えるでしょう。大きな役割を担っている。

立岡の脚力とゴメスのエラーに救われての2点。あの状態で2点なら御の字と言える。2点目のアーチが明日に繋がるとは考えない。被弾だけを避ければ良い場面であそこに投げるバッテリーがおかしいのだから。しかも本来であれば一塁フライで終わっている。阪神戦でも結果が出ない一塁三塁はそろそろ考え時(唯一の出塁はお得意のツーアウトからの帳尻単打)。

八回の継投に関して満足はしていないが、試合を終えてスコットが笑顔だったことにほっとした。あそこでクローザーを一人早く出されるのは信頼されていないと感じてモチベーションを下げかねないものだったから。引きずらず次に臨み、今度は澤村を楽にするピッチングをして欲しい。

杉内とメッセンジャーの投げ合い。去年はほぼ負けていたけれど今年は違う。捕手を代えてくれればいいや。そしたらあとは投手の責任。残り二試合で一つ勝てばよい。

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2015年7月19日 (日)

リーグ戦再開

前半戦の総括をやっていたり、オールスターに触れているところがありながらも、何もしなかった管理人です。待っていた方は待たせてすみません。待っていない方も書いてしまってすみません。前半に関して原因はもうわかりきっているのであまり触れません。とりあえず明日からの戦いに触れましょう。

予告先発で明日のマイルズは確定。その後は杉内とアーロンが投げるのでしょう。抹消しなければ明日アーロンで次中五日になりそのまま週末ローテ、と考えられたがそうはならないか。この三人が平日。となると、アーロンは苦手のDeNAと当たることとなる。そこだけスイッチするかどうなるか。週末は初戦智之で、もう一人はサンデー勇人。間の一人はどんどん入れ替わるのでしょう。田口は土曜まで上げられないから誰か来るのでしょう。ドームなら小山間違いなしだったが、今週はズムスタ。まあ、3点取られたら負けなので誰でもいいか。ズムスタで今年3点以上取ったことないのだから。残り二日で後ろの三人に頑張ってもらう、と。

野手に今更求めることはなし。とりあえず投手のためにも捕手相川は反対。今更これに異を唱える人もいないだろう。五月中旬からの起用は色々な意味で痛かった。立岡以外何の上積みもないのだから。打点機会がなかなかなかったのに10試合で四番から外したことは失敗に思えてならない。これもどこかで書いた気がするが。新外国人を取りそうとのこと。期待はしていないが悪くはない。今の一塁三塁のどちらかが下がるというのは考えられる話なので。

強いチームはなく、ここから一番勝ったところが優勝という今シーズン。何が何でも優勝、という気になっていない自分もいる。最後の二ヶ月だけ頑張ればいいの?って話になっちゃうもの。この不満なシーズン、ここは頑張り続けた投手の活躍を最後まで願いたい。

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2015年7月15日 (水)

DeNA(横浜)●2-3x 今年を象徴するAS前最終戦

今年の巨人を良く表した試合だったのではないか。投手が頑張り野手は仕事をしない。どうにか投手のおかげで持っている。いかに野手陣が働かないか良く分かる試合。こんなことを書いては不謹慎とお叱りをいただくかもしれないが、この結果で良かったのかもしれない。いい加減自分たちがいかに投手に迷惑をかけているか自覚しなきゃね。

投手陣は良く頑張った。田口はコントロールに苦しみながらも2点に止めたのだから。これが巨人打線相手に同じ結果なら、なっさけねえなあ、の一言で終わる。本当に投げたら余裕でHQS達成していたかもしれない。そう、あのしょぼい打線相手の楽な試合がないながらも彼らは良くやっているのだ。笠原はゴメスが初球見逃してくれたことで抑えられたが、熱くさせるものは感じられた。イニングまたぎでクリーンアップと対戦したぐっさんもよくゼロで切り抜けた。澤村の先頭四球は痛かったが、あまり四球を出さなかった投手だし今日は仕方ない。ここまで頑張ったスターターが2試合続けて炎上しただけで情けない?じゃ、仕事しない野手陣は何なんだって話。炎上捕手で防御率は悪化しながらも頑張ってるじゃないの。

野手陣は話にならない。スタメンが三安打。四番が3-0からポップフライしてる時点で打力の無さを証明したようなもの。八回には四球拒否のダボハゼスイング。責任を感じるべき。相手チームが投手そのままで捕手だけ代えるマヌケ采配しているのにそこで取れない弱さ。スモール大好きの割に犠打成功率はブービー。足を引っ張りに引っ張る三塁コーチ。思いつきで一番にフリースインガー起用してチャンスに打てず二日間で7タコ1四球。この野手陣の何を評価しろというのか。

今年優勝を逃す結果になったらそれはそれで構わない。原因は明らかなのだから。投手陣の奮闘を楽しみに試合を見るけれど、こんな年に無理するのは損だし、無理させないでもらいたい。野手のことに触れるとまだまだボロクソに書きそうだからこの辺で。この先たまにあるかもしれないヒーローインタビューは申し訳無さそうに受けること。

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2015年7月14日 (火)

DeNA(横浜)●3-10 気付かなければ落ちるのみ

twitterやら掲示板やら見ると万年最下位捕手叩きのオンパレード。ようやく気付いた人もいるだろうが、去年11月の時点でこんなことは予想出来ていた。うーん、やっぱ見る目あるなあ。

対戦前はDeNA戦防御率1.00だった杉内が被弾K.O.そして防御率0.82だった香月が2被弾5失点と大炎上。相手捕手にサイクル達成されそうになる(三塁打となったチョーさんの打球処理は死角で見えず一体なんだったの?と疑問だが)。これは酷い。たまたま投手の出来が悪い時にぶつかったからだ、というまだ分からない人間は先発投手の捕手別防御率を見れば良い。

優勝するにはベテランの力、という考えに囚われて今の形で臨んでどんどん落ちるよりは、仮に落ちても投資をしたほうが良いでしょう。これはもうだいぶ前から言ってきたことだが。気付かなかったらそりゃもうベンチが悪いよな。これで杉内が拒否ってくれれば先は明るいが。

取られ過ぎ、ということでこの二試合は終了。小さなことかもしれないが、この球場で二番立岡にスモールはナンセンス。とりあえずそれぐらいかな。

明日は田口が投げる。自分のピッチングをしてくれればそれで良い。期待している。

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2015年7月13日 (月)

DeNA(横浜)●4-7 成長のチャンス

試合はまったく見られていないが、高木が悪過ぎた、と解釈している。先頭から二打席連続被弾なんてそうあることではないし、ダメな日だったのでしょう。本人はかなり悔しがっているだろうが、背追い込むことはない。彼が頑張ったからチームは今の位置にいるのだから。高木以外の先発も一度は炎上しているわけだから、その時が今日だったということでしょう。シーズンの半分が終わり、一通り対戦を終えたところで、相手も当然研究してくる。そういう壁は何処かで必ず訪れる。だが、これをチャンスと捉えて欲しい。憧れのチームで投げていた先輩投手が皆味わったこと。ここを乗り越えて、柱になってもらいたい。

勝てた可能性もあるが、そこで取れるようならもっと貯金している。長野の選球眼だとか、得点圏の村田だとか、何度も見てきたこと。満塁でど真ん中みのさんはそりゃあ叩かれるだろうが、そこで打てるようなら今の位置にはいないって。そう、このチームは投手が抑えてナンボという守りのチーム。相手チームと違ってそうそう逆転出来る力は無い。投手は3点以内に抑える。あとは打者の責任。という風に勝ち試合を増やすしかない。というわけで、今日の試合は彼の責任とは断言出来ないが、炎上捕手を第一捕手としないことをお勧めしたい。

今日田口に中5日で投げさせて、高木ー杉内で繋ぐと思っていたが、杉内は明日。田口に期待しているがこの順番は少し心配。同じ左のスライダー投手を続けて投げさせるのは相手の目が慣れやしないかと。となると他の投手か?と言われると、思い浮かばない、なかなか厳しい登板となるかもしれない。杉内に明日勝ってもらおう。

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2015年7月12日 (日)

阪神(東京)●2-4 姑息な手段

打線が沈黙、という声もあるかもしれないが、エースにあんな投球されたらいい流れにするのは難しかったでしょう。今日のピッチングに関しては、悪いながらも試合を作った、という評価をしたくない。悪かった、という表現が的確。下位打線に球数費やし、その上バッテリーには打たれる。鶴岡歩かせた時点でコントロールの問題と言える。七回一失点結果だけを見れば役目を果たした、ということになるが、今日は満足出来ない内容だった。

亀井が二打席目に見せた姿勢、それが岩田からソロ以外で点を取れなかった一因と言えなくもない。三振併殺がなければツーランだったと言う気は全くない。問題はファーストストライクとなったあのセーフティバント失敗。決める決めないではない。何故あんな真似をしたのか。サインではないだろう。考えられるのは、今日の岩田を打てそうもないと思ったためにああしたということ。あれで相手バッテリーも気付いただろう。岩田相手に3三振を喫したのはそういうことだ。去年も得点圏で勝手にセーフティ試みて失敗して監督に苦言を呈されていたが、今の役割を考えたら繰り返すべきではなかった。四番だからと言って多くを求めているわけじゃない。練習どおり、芯に当てて結果を気にしないことを貫いてもらいたかった。

敗戦投手となったスコットに当然責任はあるが、勝負に行って打たれたということだから姿勢の問題ではない。やりようによっては無失点、または一点に止まったかもしれないが、そう全て上手く行くわけではないから。狩野に三球勝負でしとめようとしたらコースヒットになり、変化球に合わない新井にストレート投げたらこれもコースヒットになった、と。紙一重ではあるが。村田が今成のゴロをアウトにしていれば、とも考えられるが、彼は序盤に一つ止めてるから。

擁護のしようがない、むしろ叩かれる要素しかないのは高木京介。左打者を歩かせた後、ランナーが飛び出しているのに全く気付かず投げて盗塁され、その後再び四球。それにより前日に投げていた矢貫を投入することとなった。同じ左腕の戸根が下に落ちて自分は安泰と思ったら大間違い。ああいう気の抜けた投手は落として良い。

三つ取りたかったが仕方ない。まだその力が無かったということかもしれない。負けを続けないことが大切。切り替えて明日臨んでもらいたい。

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2015年7月11日 (土)

阪神(東京)◯11-2 完勝

阪神(東京)◯11-2 完勝
金本東京ドームラスト以来のC席にて

完勝というのは今日の試合を言うのだな。安打は3倍、得点は5.5倍、ホームランは倍。藤浪相手にこの結果は満足。球際の弱さにはかなり助けられた。強い打球飛ばせばとりあえず何とかなるかな。藤浪の時にそれを出来たのは今後に繋がるでしょう。

色々な人から叩かれていた勇人が放ったアーチ、これが流れを呼び込んだようにも思える。右打者に強い藤浪も「あれ?」と感じたのではないか。ナインに「行けるぞ!」と感じさせるには十分効果のある一撃だったかと。そして打者の状態が良くなっていることもプラスした。その結果、コツコツ得点を積み重ねて最後にとどめを刺したという理想的な展開になった。

マイルズは福留に被弾しなければスイスイ進んだのではないかと。打たれたことでバッテリーが慎重になったように思えた。鳥谷を歩かせ過ぎたかなあと。今成の日ではなかったことに救われた。背番号39と39歳バースデーのバッテリーでお立ち台ってのも見たかったなあ。「お前ローレンさん見たかったんだろ」…ええ笑

冗談は置いといて相川の打撃姿勢は本当に変わったなあと。去年までの非力打ちたがりという印象が嘘みたいに打球がほとんど外野に行ってるもんなぁ。攻撃では期待出来る。これは予想出来なかった。

明日は井端が打つよ、と書こうとしていたが、1日早まるとは。立岡が逆方向に外野を破る打球放ったのを見て、飛びそうだな、とは思ったが。一発はそう簡単に出ないだろうが良い感触を残せたのではないか。

打線が点を取り、勝ちパターンリリーフ三人を休ませることが出来た。連戦の中でこれは大きい。明日は相手も東京ドーム奈々連敗を避けようと必死になるだろう。そこをいなして勝って波に乗りたいところだ。もう一つ取りましょう。

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阪神(東京)◯4-2 らしさが出ながら四連勝

阪神(東京)◯4-2 らしさが出ながら四連勝
グダグダな試合はほぼ最後までグダグダ、というような内容だった。見たのは6回裏からだが、随所にらしさは出ていたなあと。…悪い意味でね。

二人のパワーピッチャーが揃って抑えるのに時間を費やした時点でそういう試合だったのかもしれない。アーロンとメッセが先発でこの展開は予想出来なかったなあと。3点ぐらい取られてもおかしくなかったろうが、相手もそこで取れないものなのだなあと。またアーロンは阪神相手に勝った、と。連勝中、とはいえ、この後投げるかどうかは分からない。それはまた後日改めて。

七回八回で追加点を取れていれば強いチームと言えるのだが、それが出来ないところはまだ今年のチームらしいなと。2ヶ月半ぶりにポームラン放った打点士郎さんが七回にやると思ったのは私だけではないだろう。チョーさん推しの方々には不満なことも理解出来るし、今日は何か降臨していると指揮官が考えたのならそれも理解出来る。出来るけれど、そんな予感はしたよね〜。ここはあえてバントさせようと思わなくなるぐらいチョーさんがこの先結果を残すことを願うか。
山口が出した森越への四球は大喝だが、これもグダグダな試合らしいっちゃあらしい。カウント不利にして先頭出したスコットが両外国人から三振奪えるなら最初からやれっつう気持ちも出るよなあと。澤村は3人で抑えた。最後は審判も疲れてたのでしょう笑

これでしっかり駄目押しも出来ちゃうと、強い、と勘違いしかねない。そう考えれば、反省点が出ながら勝ったことを良しとすべきなのかもしれない。

次の試合を取れれば精神的に優位に立てるか。勢いに乗るかは分からない笑 二人に勝ったのに、ということも考えられる。それも野球。球投げ球打ちから野球になってきつつあるかな、という最近でしょうか。

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2015年7月 8日 (水)

ヤクルト(東京)◯7-4 勝ち取る投手

ヤクルト(東京)◯7-4 勝ち取る投手
今日はもう杉内。女房役のカバーも出来るなんて素晴らしい。フリーパス捕手の悪送球からワンアウト三塁のピンチを迎えたが、ここから畠山とデニングから連続で三振を奪い、ゼロで切り抜けたことで流れを持ち込んだ。その裏もノーアウト満塁から先制アーチの相川が打ち上げて嫌な雰囲気だったが、初球をライト前に落として自ら追加点を手にした。七回まで川端のソロによる一点に抑えた。八回の失点は替え時誤りということで、今日の内容を讃えたい。

途中まで、いかに得点しないか見せつけるエンタテインメントか?などと感じたが、四回に繋がった。各駅停車で常に併殺のリスクがついて回る中でタイムリー三本に併殺崩れで四点を取れた。ヒーローの立岡は皆さん褒めるだろうが、投手が変わったところでも流れを切らずフルカウントから捉えた井端のタイムリーが大きかったように思える。前の打席もよく粘れていたし、やはり彼が上位にいると良いリズムになる。

最初の打席で半端なバッティングを見せた慎之助が久々にいい当たりを見せた。チョーさんも今年一番の弾道か?と思わせるぐらいの強い当たりを飛ばしていた。ここから鋭いスイングを見せられるか。この流れに乗りたいところだ。

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2015年7月 7日 (火)

ヤクルト(東京)◯5-4 あるべき姿

ヤクルト(東京)◯5-4 あるべき姿

スタメンを見て「こう来たか」と驚かされたが、これが本来あるべき姿だったんだよなと感じた。慎之助と勇人の間の世代が中軸を担うというのは自然なことなんじゃないかな。適正云々は置いといて、三人が並ぶというのは誰しも夢見ていたのではないかと。この三人の中で誰が中心になるかと言われたら難しいが、それぞれに助け合えれば良いのではないか。一番の出塁、二番の粘りから見事な逆転劇だった。ナゴドで悔しい思いをした二人が取り返せたのは良かった。一塁手の中の人が変わったかのような最終回のダイビングだった。

助け合い…そう。今日負けていたら二点取られるきっかけとなるエラーをした打点九さまや、リーグ屈指の強打者を歩かせても良い場面で、勝負という選択をした万年最下位捕手の責任となるところだった。高木の負けを消したのみならず、彼らが引きずらないように出来たのではないか。助けてもらったのだから、今度は彼らがやらなくちゃ。これぞチーム。
…やっぱりあのフリーパス捕手はいいや。三塁手にしても、今のままならお試しフランシスコしてもいいなと思えるぐらい。どのみち脆い守りならバクチしたくもなるわなあ。

攻撃の形は出来てきたし、三人はストレートも切れてきてゼロで抑えた。流れは良い。次を取って週末を迎えたい。

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2015年7月 5日 (日)

中日(ナゴヤ)○2-0 やっぱりね

ファーストのクソ守備がなければ完全試合も有り得たね。それが起因となり初回ツーアウト満塁のピンチを切り抜けたものの40球近く放っていた。この時点で最後まで投げることなんて誰も考えやしなかったのではないかと。ところが、7回を終えても球数は過去三試合より少なかった。終わってみれば九回まで一人で投げきり球数は124と、過去三試合平均より10球も増えていない。これでさすがに気付いたでしょう。俺の言ったとおり。先週のタイトルには書いたもののまさか変えてくれるなんて思わなかったからスタメン見た時は驚いたけれど、これは久々に明るい材料。

ヒーローインタビューを受けたのは完封の智之ではなく2本のアーチを放った亀井。声を大にして言いたい。何故ブラインドショットを封じていたのか、と。去年はそれを実行して選球も良くなり、なかなか生かされなかった本来持っている飛ばす力を発揮出来ていた。しかし今年は四月までに三本アーチを放ってからホームランはゼロ。どうしちゃったのかと心配していたら、やっていなかったとは…。インタビューではホームランバッターではないと言っていたが、飛ばす力はある。ただ、それを意識しちゃうと崩れる可能性があるというのなら、やはり原点のブラインドショットでしょう。結果を気にせず芯でとらえること。ナゴドで二本打ってるのだ。もっと行ける。

久々のカード勝ち越しとなったが、連勝したかった。まったく機能していない二番置いてもらってキャッチングもいまいちの捕手(亀井の二本目は直前のボールを捕球出来ずボールになったのも一因)使ってもらってたのだから二つとも行けたでしょう。そこは野手の責任と言って良い(いつものことだが…)
レスリーが戻るのは最短でも週末の阪神戦から。それまでは今の一塁手を変えないでしょう。9ちゃんはマルチヒットなので恐らくそのまま。そこは半分諦めだが、今日の一番二番の順は変えたいところ。井端の選球と併殺リスクの少ない立岡の脚力をより生かせるのだから。四番阿部を継続するのであれば坂本にスモール指示しないこと。そうすれば多少勝てる確率も高まるでしょう。

ファームは大逆転勝利。この試合での最大の突っ込みどころはこれ。「75球目に何を投げさせたか覚えていないようでは話にならない。甘いです。」と小林に駄目出ししておいて、自分は内海に實松を組ませてるのかよ、と。この試合 で組ませてはいけない二人と分かってそれ以降組ませていなかったのにね。なーに言ってるんだか。

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2015年7月 4日 (土)

中日(ナゴヤ)□3-3 キーとなった二打席

マイルズは自ら教えてくれたのだ。クソ打線が頼りないから自分でやるしかない、と。調子はいまひとつ(非力にライトへツーベースくらったのは残念だったが)ながらもQS到達で、打ってはヒットで先制のきっかけを作り、無死満塁の場面で同点打。素晴らしい働きじゃないの。今年のスターターは本当に凄い。チーム全体で12球団1の防御率と素晴らしい結果を残しているが、忘れてならないのは、彼らは巨人打線と戦えない。そう、投手にとってオイシイあの打線との対戦がないにもかかわらず、12球団トップ。しかも狭い球場がホーム。もっと讃えられて良い。

と、冒頭から嫌味全開となったが、試合を振り返るとキーとなる二打席で勝てなかったということでしょう。
ひとつは初回。鈴木が先頭の長野を簡単に二球で追い込みながらも、コントロールに苦しみフルカウントになり、辛うじて三振を奪ったのを見てチャンスは来るなと思えた。そのとおり、立岡と坂本が連打でチャンスを作った。ワンアウトランナー一塁二塁で阿部。高めに甘く入ったツーストライク目のストレートを振りに行かず、追い込まれてから力負けの三振。あれで鈴木は少し立ち直ることとなり、亀井が倒れ点を取れなかった。
もうひとつは四回。逆転された直後にアンパイが歩かされて続く二人も四球。ノーアウト満塁となったところで鈴木が降板。マイルズが代わった野村からタイムリーを放ち同点になってなおも満塁のチャンスだった。しかしここで長野がひっかけて三塁正面のゴロを打ってしまい最悪のホームゲッツーとなってしまった。一度失ったモメンタムを取り戻せず、再び満塁になるも坂本が凡退して勝ち越し点を奪えなかった。
今日はこの二打席。今の巨人らしい結果だったかなあと。まあ、言えることは、100円あげるなんてみみっちいこと言ってないで野手陣は投手陣に慰安旅行でもプレゼントしろよということか。

以前も書いたように勝ち負け云々はよい。今後につながる戦いを出来るかどうかだ。そういう意味ではチャンスとなる試合なのだが、公式にあるこのコメントを聞くとポジティブにはなれないなと。

(巨人公式より)
Q:打撃陣は我慢のしどころですね
A:そうそう替えようがないところもあるし、中軸が何とか上がってほしい

( ゚д゚)
というわけで、引退前かと思わせるような打てない守れない四番を変える気は無いようで。多分打点9の人も同じかな。あの監督には11回に生まれたチャンスのことをよく思い出してもらいたいね。ツーアウトから大田が逆方向に放ったホームラン性の惜しいファウル。あの一打がきっかけで満塁となったのはどういうことか。手遅れと以前も書いたが、五月でしっかりと足場を固めていれば今生きたかもしれなかった。今シーズンに関してはもう遅い気もするが、ここからハラを決めるべき。

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2015年7月 2日 (木)

広島(東京)●2-3 イイね、アーロン

アーロンのピッチングは金払って見る価値あるなぁ。相手のエンドランが的中しちゃった2ランと、エラー契機の1点で8回まで投げ切った。3点目を取られたところも彼だから1点に止まったと言えるのではないかな。シアーホルツとの勝負は見応えがあった。ああいう戦いがあるから面白いんだ。今日はカトケンとのコンビ、私は良かったと思う。やはり捕手が止めると投手は腕を振れる。小林が戻るまではアーロンには是非カトケンで。一部でセットアッパーになんて声もあったけれど、やらないで良い。こんな年に無理をしたら自分が損をする。長くプレーしてもらいたいし、今年は程々にね。

結果はどうあれ、ナイスピッチングを見られたことに満足している。プロ野球はこういう楽しみ方もあるんだなと。野手の話なんてしたら誰が悪い、いやあいつが悪いなんて話だったり嫌味しか出てこなくなる。上がるかもしれないしこのままかもしれない。ただ、今の時点で野手育成に関してはプロセスの誤りを認める必要はあるでしょう。それはドラフトもそう。シーズンの結果に関係なく今のうちに球団は動くべき。十分な施設はある。獲得の方針だって変えられる。本気で改革に取り組んでみてはいかがだろうか。

とはいえ、まだシーズンは終わっていない。明後日からも戦えるようこんな文で締めてみよう。

こんな日もある。ど
んな時でも外野から
パワーを送ろう。ら
くにペナントなんか
とれやしない。皆で
野手を乗せよう。ダ
メと思わず声援を送
ろう。

…うーん、イマイチ。

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2015年7月 1日 (水)

広島(東京)●3-10 5裏で決まり

ね?俺の言った通りでしょう。勢いになんて乗れないチームなの。長野が振れていたから途中まで良い試合になったというだけ。

今日の杉内は明らかに出来が悪く、五回二失点で抑えたのは奇跡ものだった。そんな状況で五回裏のチャンスに点を取れないのだから相手に流れは渡る。今日の杉内にそれを止めろというのも酷な話。打球運だってそら相手に傾くわ。

打たなかったら叩かれる、と自覚しているようだからファンが叩いても大丈夫か。最初のチャンスはストレート待ちで一球も無かったからと擁護しよう。しかし五回のはダメだ。前に飛ばさないと。立岡のアイデアを無にする凡退だった。八回に打ったバックスクリーン弾でタオル回す気なんて起きやしない。逆に腹が立った。あの守りじゃ相当打たないとお釣りは来ない。でも、監督は使うんだろうね。代わりはいない、という理由で。

ツキはあるのか、こんな日に上位陣は負けまたはビハインド状態。今年は他力本願シーズンということか。勝ち負けはどうでも良いや。優秀な投手の足を引っ張らなけりゃね。彼らのピッチングを楽しもうっと。

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