中日（ナゴヤ）●0-5 無力

今日は1点取られた時点で終了という試合だった。そういう意味では1点でも5点でも一緒である。例のエラーは岡本の送球にも問題はあるし、併殺は無理でも捕球を出来なかった立岡にも問題はあったが、彼らはまだ経験の浅い選手。一年目のルーキーサードと、本職外野手のセカンドは責められない。ブスッとしていた投手コーチがマウンドに行けば収まったかもしれないが、1点取られた時点で今日は無理だったから。高木の状態を言うのなら、彼はここまでずっと休まずローテを守ってきたのだから。先週のDeNA戦で休ませなかったベンチのミスとも言えるし、ここまで来られたのは彼のおかげ。責めることはありません。

5球目の時点で今日は危ないなと思ったのは私だけではないだろう。3-0と四球も有り得るカウントから一球見送り。これは当然。次の甘く入ったチェンジアップをポップフライ。あれでは相手を楽にさせてしまう。終わってみれば三安打無四球。ハイ、本当にクソ打線です。お疲れ様でした。

明日は田口が登板。というわけで、智之の阪神戦連投が決まり、次週日曜のヤクルト戦は誰が投げるか分からなくなった。こんな時期にギャンブルなんてしないだろうが、一巡だけ全然相手の知らない投手に投げさせるのも手かもしれないよ。あ、だめか。ああいう作戦はクソ打線にしか通用しないのだから。というわけで今年のハイライトはあの試合です。

最近は先のことをいろいろ考える。その話はおいおい。

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