中日（ナゴヤ）○4-0 終わりは笑顔で

まずは試合について。平田の大きな当たりがホームランにならずに、片岡の大きな当たりがホームランになった。この差で決まった試合。平田の当たりがホームランにならなかったのはフルカウントだったからというのもあったろう。東京ドームなら入っていたが。あとは、田口がしっかりバントを決めたということで野球の神様が微笑んだのかもしれないな。しっかしバント一回決めただけでホント嬉しそうだった。数年後は当たり前な顔になっていることを願ってこれからも頑張ろう。クソ真鍋の判定に負けずに良く投げた。お見事。

次は今後について。大竹の抹消が発表された。つまり、この土日でふるいにかけられたということ。高木と大竹なら高木と判断したのでしょう。となると問題は木曜と土曜の先発。広島戦の相性を見ても中五日でマイルズを投げさせることにまったくメリットを感じない。それなら勝てているヤクルトに当てることが確実と見て良いだろう。では木曜の先発は誰になるか。ファームのスターターで最近一番良い結果を残しているのはノブだが、起用する勇気はないだろう。東京ドーム専用投手の小山は、19日に浦和相手に1回0/3で降板。球数を見れば中四日も出来るのだろうがこの出来では難しいだろう。となると、内海しかいなくなる。そして、彼の出来を見て10月1日の先発が決まる。出す投手は固まった。あとは準備するのみ。野手は明日と明後日に関して今日のスタメンにはならないだろう。阪神戦に阿部を使うべき。その後は戻るかもしれないが。

終わりは勿論ガッツ。最初から最後まで笑顔だった。あれだけ楽しんで試合をしたことはなかったのではないか。アウトになったが最後の打席でスコットのストレートをレフトに飛ばしたのは見事だった。試合終了後は両チームの選手が胴上げ。どの選手も直前まで戦っていたチームということを忘れさせるような笑顔を見せていた。本人が言うように幸せな引退試合だったと思う。こういう瞬間を迎えられたことが彼の功績を物語っている。彼がプレーする姿を見られたことを幸せに思う。小笠原道大選手、有難うございました。そして、現役生活、本当にお疲れ様でした。

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