明日を照らす道広げた選手

2年前に感謝の言葉は書いたかな、と思っていたら、バットを置くそのときまでとっておくとか書いていたので、これはもう書かないわけにはいかない。

「こんなチームで二度とやりたくない」と監督が評したチームは1年後にリーグ優勝を勝ち取れた。その年にMVPに輝いたのは新加入の小笠原道大。ガッツと呼ばれた侍がチームに加入してから右肩上がりに強くなった。打撃成績もそうだが、妥協しない姿勢がチームに間違いなく良い影響をもたらした。あの時彼がこのチームに来なかったら三連覇を見ることは無かったかもしれない。今でも忘れることのできないメイクレジェンド達成に立ち会えた喜びを味わえなかったかもしれない。その前の年が底だったというのもあるが、あの時のスタンドと今のスタンドは入りが全然違う。離れたファンを戻した、または、新しいファンを作ったということだろう。あの三連覇の頃からドームに通うのが当たり前になった。そうさせてくれたのも、チームが強く見ていて面白くなったから。また、魅力あるチームになったのはガッツの功績が大きかった。

3年前の日本一になったところでバットを置くと思っていてからこの日となった。ガッツでなければここまで続かなかったかもしれない。改めて感謝の意を表したい。多くの感動を有難うございます。

おまけ
2007年シーズンの成績を見ると本当に強かったなあと実感。ボールの違いはあれどこの数字はすごい。
選手　　OPS
高橋由 .983
谷　　　 .788
小笠原 .902
李　　　 .823
二岡　  .803
阿部　  .848

…四番打者クラスが一番三番に座ってるんだもの…。今なら誰が入っても四ば（以下自主規制）

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