阪神（東京）●1-10 不安

平良は、自滅というところでしょう。一巡終えて攻略されるのは良くある話だが、球数そんなに費やしてないのに四球連発ではね。四球後即被弾という投手がやってはいけないことをした動揺もあったのか。四球は流れを渡す、それが分かったことでこれからに生かせば良い。

ちょっと取られたものの勝ち負け自体は想定内。ただ一つ不安になるのはベンチの考えだった。一昨日の初回立岡スモールは理解したが、今日は納得出来るものではなかった。チョーさんがツーベースで出塁してノーアウト二塁のチャンスで犠打指示。エース同士の投げ合いならまだしも、こちらはこれからの投手。一点だけを狙いに行く試合だったのだろうか。しかも指示されたのは試合数が少ないながらも試合開始前までOPS.999の立岡。自分でも決められる選手に求めることだったのだろうか。今日の試合でその選択をしたことも気になるが、他のカードでやっていないにもかかわらず阪神戦だけで二度目、という点も気になる。せっかく二番立岡という良い打順を組んでいるのに。ピッチャーは最初のアウトを取るまでが不安なもの。落ち着かせるきっかけは与えなくても良かったのでは、という思いの方が強い。ランナー三塁置いてもポップ打っちゃうのばかりなんだからチャンスは多い方が良いでしょう。

明日からはナゴド。ここもスモールやって結局無得点のイメージが強いが、はて。しばらく二番打者に対する指示を見たい。そこである程度どういう考えかは見える気がする。

よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村