阪神(東京)◯2-1 どうにかこうにか
スタメンを見て「脇谷、亀井??」とクラクラしそうだったが脇谷が当たってどうにか勝てた。
高木はストレートで攻められていた。カットボール頼みで甘く入ったところを痛打、というやられ方をしていたが、今日はしっかり自分を信じて投げられたのではないか。援護後の被弾はまぁ、打球的にもこの球場ならではということ。HQS達成して連敗を止めた。
脇谷の長打をきっかけに手にした2点を守った。重信がタイムリーを放ち先制するも二塁を狙ってアウト。その後に坂本のアーチが出た。この日ヒーローとなった重信は、いろいろと収穫になったことでしょう。お立ち台に上がり感性を浴びる喜びと、走塁の反省を同時に出来たのだから。そう、一番アーチを期待出来る選手の前で絶対にアウトになってはならない。良い勉強となりました。坂本は本当にメッセに強いよなあ。あのアーチは本当に大きかった。
高木が七回まで投げ切り、スコットが抑えて澤村。不安だったのは久々の登板という点と、メッセンジャーが8回まで投げ切って1,000奪三振を決めたことで、何とか勝たせようという気持ちを相手の野手がより出すことぐらいだった。しかし、この日の澤村は素晴らしかった。なかなか投げる機会がなく疲労が取れたのか、キレキレだった。福留にヒットを打たれたものの、ゴメスをサードライナーに打ち取り終了。連敗を止めることが出来た。しかし金本監督は終盤二回で何故上本を打席に送らなかっただろう。この選球のスペシャリストを守りだけに使われたのは助かった。ああいう使い方するぐらいならこちらに(略
どうにか勝てたが3-1に出来ないところが今のチームか。鳥谷の悪送球で得たチャンス、あそこで取りたかった。村田の進塁打があって前進守備になったのだから、岡本は上げちゃあかん。ヒットゾーン広がっているし三遊間はホットスポット。強く叩いて欲しいところだった。取れなかった悔しさもあるだろう。これも経験。
打線はあまり変わらない。4-6に並んだ単打好き四球拒否の三人、三連単を脅かす選手が出てこないと。村田はまだそれぞれの打席に内容はあったからマシだが、手を出すことのないボールを打ちたがる亀井の打席にはイライラしか起きなかった。ただ、彼は明後日からの三試合だけはフルで使うべき。その後は知らない。長打が出ないなら大田くじのほうがまだ良い。守りはアレだけど。
明後日から交流戦。まずはベテラン二人と田口が投げる。投打のベテラン、ここから仕事を出来るかでしょう。
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