ヤクルト（秋田）●3-6 やるべきことをしっかりと

スポニューあたりでは、相手のセットアッパーから連日の殊勲弾を放った山田哲人の凄さを取り上げるのだろうが、やっぱり負けは自分達に原因があるのでしょう。初回、川端の当たりを阿部がセカンドでアウトにしていればああならなかった可能性はある。実際山田はマイルズにそんなに合っていないし。スコットの逆転被弾も山口が左相手に打たれたことがそもそもの始まり。そしてポロ松。四番がしっかり仕事をするチーム相手に自分たちが無駄な失点しているようでは勝てるわけがないのよ。

豊さんもデーブも継投に間違いはなかった、と言っているが、確かに間違いではない。ただそれは、スコットに負担がかかる今のチームの弱さを表しているようにも思える。そう、何とか逃げ切るしかない、と。イニング跨いだり本当に頑張ってきた選手。どこかで打たれることもあるでしょう。あとはフロントが防御率が悪い、とかダメ出ししないことを願うのみ。防御率破壊捕手の被害者だということを理解するように。

そう、智之、坂本、スコット、田口。六月頭まではは彼らの頑張りでどうにかなってきた。彼らのパフォーマンスが落ちてくれば、それはもう結果に表れるわけで。今まで働いてこなかった人達がカバー出来てこそのチームだが、その力は無い。火曜からの三連戦は伝統の一戦ではない。打てない守れないチーム同士のグダグダ打球運試合。

村田さん、今日もマルチヒットで三割ですか。ふーん、すごいね。初回満塁で杉浦のど真ん中ストレートに二球連続打ち損じてファウルフライ、五回同点でイケイケとなっていた一塁三塁で三振してたくせに（あのまま3-2で勝ったら今日のヒーローと皮肉たっぷりに書いたけどな）、ペレスの速いストレートをナイスバッティングですか。本当によく打ちますね。ランナーのいないところでは。この村田や阿部が阪神戦でちょっと結果残してまたしばらくスタメン…あまり良いとは言えないな。

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