広島(MAZDA)○1-0 快投の称賛とその他苦言
援護はケーシーのソロアーチによる1点のみだったが、智之のピッチングが勝利へと導いた。低めの変化球中心の攻めで飛ばしている様子はみられなかったので最後まで行くとは思っていたが、ただただ素晴らしいとしか言いようがない。剛というよりは柔の投球だった。ギアを上げるところで剛にスイッチした点も見事。危なかったのは松山のスリーベースと、八回の菊池の引っ張り。八回はケーシーの守備に救われた。球に力があったと言えるかもしれない。しかし、二連続完封か。天晴でしょう。もし月間MVPになれなかったら、そこはもう、選手会長が自らそれに見合ったものをエースに贈らなきゃ(あのフライ落としてなかったら決まりだったんだから、これはマジで)。
エースの投球に大満足、で終わればいいのだが、そうでないのがこのブログ。ノーアウト一塁から小林にバントさせなかったことは勿論納得出来なかったが、それ以上に一番中井の姿勢に腹立ててたのも事実。野村祐輔から前回ホームラン打ったことに気を良くしていたのかは知らないが、アウトコースの変化球に対して大振りしてレフトスタンドばかり向いているようにしか感じられなかった。八回の打席はただただ不満。3-1となったところで打ち上げてアウト。2点目を取りたいところでどうしても出塁したい場面。粘って四球を選ぼうとせず打ち上げるのか、と。一番打者の役割がどういうものか、試合展開で求められるものは何か。考えたプレーを見せて欲しい。
鯉を掴むところまできた。ただ、相手は今日エルドレッドと新井をスタメンから外していて、明日からは二人出してくる可能性もある。その二人を戻した広島打線に大竹と宮國が向かうこととなる。簡単な相手ではないが、どうにか試合を作ってほしい。試合を作れればいい形で終わる可能性も高まる。
雨で流れたらそれはもう仕方ないということで。
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