広島（東京）●2-3 田口とスコットに申し訳ないと思うべき

今日田口に白星つけられなかった時点で野手数名以外は一切言い訳が許されんわな。やるべきことをやってたら勝てた試合だもの。一番大きかったのは慎之助がノーアウト二塁三塁で三振したところ。前進守備だからゴロのヒットゾーンが広くなってるのに三振は無いわ。あそこで中田廉に抑えられて広島に行けるぞと思わせたのは間違いない。援護があれば田口の攻め方も変わったでしょう。同点被弾のエルドレッドの前に立つ鈴木誠也に対してもソロはOKとね。というか、田口が場面に最適な打撃して自ら一点取ってるのに他の野手は何やってるの？同一チームに対する連敗は積み重ねとして、今日の田口に白星つけられないのはあまりにも情けない。スコットにイニング跨ぎまでして貰ってこの結果は無いぞ？

選手は悪くない、使った方が悪い。という考えに基づくのであれば監督の起用が問題となる。そこは私も間違いなく問題だと認識している。甲子園でエラーした中井の代わりに使ってるセカンドの愛人、あれ、この三試合で何したの？田口が前進守備の野手を見て強く叩くことを考えてタイムリーにした直後に何にもならないポップフライ。無いな、無い、無い。その愛人を去年も結果出ないのに使い続け、年が変わってこの三連戦使って最後でコレ。使った方が悪いとしか言いようがない。我々は勝ちに行く巨人を見たいのであって監督のお気に入りを見に球場に来ているわけではない。それでもなお使うというのであれば、眼力が無いと判断せざるを得ない。干した選手が違うチームでホームラン打ちまくっている現状、どう思ってんだろうね。

それにしても同じプロ球団でこんなにも野手の質が違うのか、と思わされたのは私だけではないだろう。西川がカミネロから放った決勝打、同じ打球を同い年の辻が放つ姿を想像出来るだろうか。そういうこと。素材の問題かもしれないが、鍛えるプロセスに問題があるのではないかとも考えてしまう。どこからでも長打が出得る広島と非力巨人打線。差は簡単には埋まらない。

とはいえ、そこはすぐに改善出来るものではない。何が出来るか。それはもう、監督が間違いを公にせずとも認めて、愛人を諦めるところかな。その他の問題点は時間が出来たらまたおいおい。このまま終わると激動のオフになることは間違いないでしょう。

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