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2017年8月27日 (日)

阪神(東京)◯6-0 4人目の男

阪神(東京)◯6-0
今日もAB型お立ち台。そういえば初登板の時も活躍してたっけ…丸が。

畠が本当に良く我慢した。今日の藤浪は見たことのない球速で投げていて、連打はそう簡単に望めずミスを絡めた点を待つのみだった。5回までノーヒットピッチング。6回に北条にフェンス直撃ののツーベースを打たれピンチを作ったが、藤浪と伊藤から三振を奪いピンチを切り抜けた。7回のクリーンアップも封じた。

裏に試合が動いた。ワンアウト後、前の打席でワンアウト三塁で粘りながらも三振に倒れてしまった村田が打席に。2球目に出た。藤浪が気にしていた死球だ。ここで監督が賭けに出た。村田の代走に重信を送った。相手捕手の坂本は今日陽岱鋼を刺していて簡単ではないと思ったが、盗塁を成功させた。打席の亀ちゃんは、前の打席、ツーアウト三塁でストライク2球見送り、ボール球を振りそうになり、最後は1-2から見逃し三振と、がっかりな打席だった。名誉挽回のチャンスが訪れた。そして右中間を破るヒットを放ち、とうとう得点することができた。続くチョーさんの打席でバッテリーエラーが出て三塁に。そしてチョーさんはそのまま歩いて一塁三塁。ここで相手は藤浪を下げて桑原を投入。亀井に代走橋本。走塁のうまさなら亀井、セーフティスクイズならなおさらだろうと思ったが。小林は1球目をファウルにした。2球目を転がしたら、桑原の届かないところに転がり何とオールセーフ。2点目が入った。続く代打は愛人。二ゴロ併殺だけはやめろよ、と祈るのみだったが運良く抜けた。満塁で陽岱鋼。今日も昨日もサッパリだったが、前進守備を破る2点タイムリーを放った。続くケーシーのところでエンドラン。セカンドゴロの進塁打かな?と思ったら愛人がホームに走っていた。おいおい何してんだ?と思ったが、何故かホームへの送球を投手がカットしてこれもオールセーフ。奇跡が起きた。その後満塁から慎之助の犠飛で加点して、計6点のビッグイニングとなった。

スコットは完璧、カミネロはこの日相手チーム2本目の安打を許したのみでこちらも危なげないピッチングで終了。接戦は終わってみれば大差となった。

山口(怒)、与四川、六回病、計算出来るストッパー(猛毒)、などなど四番手候補が揃いも揃って働かない中で、現れた4番手はドラフト2位のルーキーとなった。これだけ候補がズッコケた中で出てきてくれたのは大きいなと。澤村や智之が出てきた時も衝撃だったが、畠も同じぐらいのインパクトを与える投球を見せた。やはりストレートで押せる投手は強い。これで制球も身につけばさらに球数も減らせる。U-25の若い選手が一軍で活躍出来ていることが喜ばしい。智之のアクシデントがなければスイープは間違いなかったと思わせる三連戦だったが、仕方ない。難しい試合をモノにした畠の投球を讃えましょう。

1日休んで6連戦。5人目6人目は誰が出てくるか。楽しみに見たい。今こそ6連勝を。

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