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2017年10月29日 (日)

逆転に持ち込む力

タケさんが引退を決めたそうで。5年前のCSでは同い年の健太朗からタイムリーを打っていたが、引退かぁ。巨人では札幌での大当たりで宮西からの決勝打、それと番長から打ったプロ初グランドスラムが記憶に残っている。全身を使った強いスイングが魅力的でした。14年間お疲れ様でした。

日シリはビデオ判定でアウトがセーフに変わり、それが決勝点になったと。あれをどちらが正解というのは難しい話。それよりはあの回ノーアウト二塁、2点ビハインドの状況からスモールさせて逆転した力が凄かったなと。打つ確率の低い下位打線にスモールさせるのは理に適っているものの、残り三回という状況で出すのは勇気が要る。でもあれで逆転まで持って行けたのはその後のギータがベストに近い結果を残したからなのかなと。あれは犠飛や内野ゴロだとまだ1点差だったから。それがヒットになっちゃうあたりが強さか。一番廻る打者に強打者を置く。これも理に適っている。それが生み出した結果かな。これを自分の応援するチームに置き換えると、最悪の結果になったら、「何で二点差なのにスモールやねん」「結局一点も返せねえのかよ」とボロクソだったろうなと。でも、めっちゃあり得る^^;

短期決戦はエラーが怖い。つい先日引退した子も札幌でやらかしてたなあと思い出してみたり。でも短期決戦は一つのファインプレイから流れが変わることもある。2000年シリーズ三戦目の仁志の守備は本当に今でも思う。あれで変わった、と。

2敗でも諦めるところではないのでこれから。そして2勝した側は余計なことを喋らない、それが一番。「大したことないっすね」なんて言っちゃうと7戦目にホームラン打たれてベース廻りながら「ばーか」って言われちゃいます。

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2017年10月28日 (土)

オフの動きはまだあるだろうけど

川相ジュニア戦力外の見出しでひっそりとクビリストに並ぶタケを気の毒に思う管理人です。いや、戦力外そのものは仕方ないけれど扱いが、ねぇ。後から発表された自由契約は育成契約もあるとのこと。田中大輝、投げられるんだろうか。ずっと怪我だもんなぁ。

東スポがスカウト部長にインタビューしたみたいだが、「バランス」「捕手二人獲りたかった」とのこと。なるほど、と私が納得出来ると思ったら大間違い。というか、村上宗隆を捕手として考えていたのか…。宇佐見を転向させる気だったな、これ。

FAの補強は不明、スコットとマイルズもどうなるか分からない、という状況で考えても無駄かもしれないが、メンバーを並べてみてどうなるか考えてみた。やはり、助っ人二人の存在が大きすぎるなと。澤村が計算出来るならスターター取ることだけ考えれば良いが、今年の使い方を見てると健太朗が一年持つととても思えなかったり。投手の楽しみは大江がどれだけ投げられるかぐらい。野手の補強ポイントはレフトでしょう。出来れば左打ちで。ってギャレさんの話を全く聞かないな。今年の扱いじゃさすがに残るのは苦しいと思うがどうするんだろ。三塁岡本と二塁尚輝、ここは固定か。あとは橋本あたりに似た者同士右中間のケツを叩いてもらわんと。今年指名された選手、開幕一軍あるとすれば選球出来るであろう田中俊太か北村か。社会人出ということで俊太になりそうな気がする。組んでみて気付いたが、愛人が誰一人いなかった(笑)。わざと外したわけではない。でもこれで使ってきたら…よっぽどだな。。

日シリを少しだけ見て思う。何でウチは至呆ことキューバ.000ことコーラおっさんで、パは本物の至宝なんだ、と。

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2017年10月26日 (木)

ナンセンス

一位:安田尚憲(競合なし)
二位:高橋遥人
三位:増田珠
四位:櫻井周斗(外野転向)

俺の書いたリスト中心に指名していれば、こういうこともありえたわけだ。実際の指名と見比べたら、どちらが期待出来るか。言うまでもないわな。三位以下は結果見てだけど、一位二位は絶対このとおり獲れたわ。ホントさぁ、あらゆる人から残留突っ込まれてるヘッドに金使うなら、その十分の一程度の額でも良いから、アドバイザーとして雇ってもらいたいわ。
新体制になったけれど、これはセンスの問題。スカウト部長かGMか。小林と宇佐見がいる中で即戦力(笑)捕手を二位?打てる話なんて聞いたこともねえ。山本泰寛と同い年の二塁手を二人指名。一個下には吉川尚輝がいる状況で、この指名は何なんだ?そして同い年の東海大出がこれで三人になったが、これは何か意図が、というのは考えすぎだろうか。※大城は早生まれなので一つ上でした。訂正してお詫びいたします。
例年なら一人一人何に期待するか書いたが、あまりにもフロントの思いと差がありすぎてその気も起きない。記事を書く気力だけで最低限。来年の構想も、こんな信じられないドラフトするフロントじゃ考えても無駄かもしれんね。

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2017年10月24日 (火)

自滅の結果

広島に好き放題やられる⇒二年連続優勝を許す

DeNAを落とすチャンスで貧打⇒3位を奪われる

こんな自滅を繰り返した結果…

広島に唯一勝ち越したDeNAがクライマックスシリーズファイナルを制し日本シリーズ進出

ってなことになった。勝ち越したチームだからこそああなったのかなと感じる。夏場のサヨナラスイープは広島バッテリーに嫌な記憶を植え付けたということか。「OUR TIME IS N.O.W.」と掲げてスタートした九月に連敗スタートだったわけだが、ラミちゃんがその頃何を見ていたか気になるところ。翌週の甲子園でスイープ喰らった時点で厳しかったが、後半の阪神戦は3勝1敗1分けとなった。シーズンではそこを見ていたのかもしれない。3位争いをするジャイアンツに何としても、というのは直接対決を見てあまり感じなかった。8試合でジャイアンツの6勝2敗。それでも3位を取ったのだから、もしかしたらハナッからマークしてなかったりして、なんてことも思ったり。クソ打線が働いていれば8勝0敗も考えられた。それでも上に立っていたかは分からない。そう、他でこけるから、このチームは。8勝0敗で相手のモチベーションを下げられなかったのは、森野だよ、森野、もーりーn、もとい、打線だよ、打線、だーせーん、と書いてやろうかなと思っていたが(書いたけど)、結局は取りこぼしたりする脆さなんだよな、と。

今回の短期決戦は雨がビジターに幸いしたところもあるが、監督の言う「野球はメンタルのスポーツ」というのが表れた五試合だったのではないか。ただ、今年は今年で来年はまた別。4連敗喰らった側は翌年の対戦で何も影響しなかったのだから。

記事にはしたが、どっちが勝とうがどうでもいい話。だが、14.5ゲーム差の3位チームが勝ち進んだことでCSのあり方みたいなものが問われる可能性はあるなと。ジャイアンツが勝ち進んだなら間違いなく言われてたなと。ま、今のチームで広島相手じゃ無理だけど。

投手は良い。あとは打線、そして、作戦。しっかし、ウンザリするぐらい留任について突っ込まれまくってるヘッドがそのままって…。どんでんのパチモンっぽいコメントにイラっとしてみたり。

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2017年10月23日 (月)

ドラフト会議まであと三日

最近更新をサボり気味の管理人です。セリーグがDH制採用しちゃうと、ウィーランドの二刀流が見られなくなるんですよね。それは勿体ない。

と、旬なネタを挟みつつも、今の関心ごとはドラフト。リクエストもいただいた今、まさに書き時でしょう。巨人の指名予想、というよりは、こんな指名になったらいいなというのを。当然意見の分かれるところ。そこはご容赦ください。

一位:安田尚憲(履正社高)
「え?清宮幸太郎でしょう」という声が一番寄せられそうなところ。分散してもおかしくないのだが、ここまで他球団が候補に挙げつつも明言していないところが気になる。当たりくじの確率が高いのは彼なのではないかと。岡田貴弘、山田哲人といった長距離砲を輩出した履正社高校のスラッガーというのも良い。本職の三塁がどれだけ出来るか。それによって岡本の使い方も変わってくる。松井秀喜のような不動心で四番を目指してほしい。
一位指名は安田、清宮、どちらか二人になるでしょう。問題は、外れ一位。以下の四人の中から誰かを指名するのではないか。
 村上宗隆(九州学院高)
 馬場皐輔(仙台大)
 近藤弘樹(岡山商科大)
 石川 翔(青藍泰斗高)
村上を獲るならプロ入り後は捕手ではなく野手で。二年前に桜井、去年畠と二年連続で上位に大卒右腕を指名したが、畠を刺激する存在として。角度を求めるなら近藤か。そして石川は高卒右腕No.1の評価ということで。

二位指名も大切。何だこのアホ指名、というのを何度も見てきた。外れ一位に書いた四人が漏れる可能性もあり、さらにプラスで以下三人の中から。
 岩見雅紀(慶應義塾大)
 高橋遥人(亜細亜大)
 櫻井周斗(日本大学第三高)
長距離砲の岩見、田口を刺激する同い年の高橋、そして、投手でも野手でも期待出来る櫻井。この八人の中で二人獲れたらまずまずと言えるのではないか。

あとの選手の順位は読めないが、以下選手が候補になるか。
 阪口皓亮(北海高)
 清水達也(花咲徳栄高)
 尾形崇斗(学校法人石川高)
 増田 珠(横浜高)
 田中耀飛(兵庫ブルーサンダーズ)
 高木 渉(真颯館高)
 西浦颯大(明徳義塾高)
 西川愛也(花咲徳栄高)
社会人に進んだ谷田成吾に丸子達也、彼らの名前があまり出ていないのが気になる。大卒時に指名されてもおかしくなかったスラッガー、当時は今年の上位に来るかと思っていたが、はて。
上位でないと今年は高卒スラッガーを取れそうもない。あとは、大卒の投手か捕手を獲るのではないか。プラステスト生。

結果は三日後。夕方には気になって仕方なくなっていることだろう。

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2017年10月14日 (土)

ここまであまり出てこない人たち

藤村が根っからのG党だというのを私は今日初めて知りました。うーん、引退のコメントとか見ると、いい子なんだろうなと。子供のころからの夢のうち、ジャイアンツに入ることと、盗塁王になることはかなった。2011年にもし盗塁王を逃していたら、実はもっと成長したのかもしれないな、なんてことを思った。今度こそ奪ってみせる、というモチベーションになったが、思ったより早くにタイトルを手にして、満足したところはどこかにあるのかもしれないなと。あの時はファームのコーチに森脇さんがいたっけ。当時のフロントの考えと合わずに一年で出たと記憶しているが、残っていたらまた違ったのかもなと。とある甲子園のスターが三年生の時に生まれた子は、そのスターと同様にチーム愛を貫いて引退した、と。同じ名前だけどやっぱり意識したのかな。中井はそうみたいだけど。ってここまで書いたらばれてるか。10年間お疲れ様です。

東スポさんに載っていた何故か残っちゃったほうの村田インタビュー。打線やろ、だの、ピッチャーが肝心な時に点を取られただの、色々書いていたわけだが、このインタビューのみならず、これまであまりV逸の原因に触れられてなかった件について今日は。ちょっと前に書いたかもしれないが。

2勝7敗
1勝1敗
4勝4敗
1勝7敗
0勝2敗

もうここまで書けば分かるでしょう。一緒に自主トレをしていた彼らの成績。借金13か。彼らの場合は援護に恵まれなかったのはたまにあった程度で、防御率は4以上だけに抑えていないということでしょう。数字以上にタチが悪かったのは、チームの勢いを殺したところ。

・甲子園で北條に2発献上
・二人にマルチ被弾で早期降板
・MAZDAで3点差をひっくり返される炎上
・GWスイープを逃す炎上
・ビシエド、ゲレーロに火をつけスイープを逃す炎上
・前夜の延長勝ち翌日に逃げ四球から外国人に初球被弾という中学生投球で負け(翌日田口完封、つまりハマスタスイープを逃す)
・キャンベル(笑)に被弾してスイープを逃すどころか13連敗を開始させる炎上
・鶴岡に逆方向被弾(直接敗因ではないがSB戦スイープを逃す)
・神宮で桜井を引っ張り出す投球してスイープを逃す逆転負け
・3点差を守れず藤井にカモられるきっかけを作る炎上
・「子供たちを喜ばせられていない」森繁が嘆くナゴドで子供たちを喜ばせる炎上

少し強引なのもあるけど、これは酷いな…。一人は試合を作れる相手が阪神だけ、もう一人は六回病どころか五回も持たなくなってるし。そんな彼らはファームの優勝にとっても貢献したらしい。来年も仲良くまとまって自主トレするのだろうか。伝統を継承するのは良いこと。ただ、揃いも揃って結果が出ていないのだから見直しをする時期ではないかと。一番貯金しているのがDeNA戦力外になった楽天の久保というのも…。ラーメン好きおじさん、来年は中継ぎにすべきかと。スターターにいてはいけない。それこそ、若返りが必要なのだから。

オフは黙ってサインしましょう。自ら限度額超えを願ってもいいぐらい。

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2017年10月13日 (金)

予期せぬ別れ

村田修一戦力外、という報せに驚いた。チームの若返りのため、とのことだが、消化しきれない自分がいる。

13連敗のあった前半戦から巻き返したことが評価されて村田真一は残留したが、スタメン復帰してその巻き返しに貢献した修一は自由契約、違うよなあと。確かに出続けた方が2,000本到達の可能性は高まる。ただ、こればかりは本人がどう考えていたかではないか。ジャイアンツでやりたい、という意思が強いならそれを尊重されるぐらい実績のある選手なのだから。若返りを図りたい気持ちは分かるが、他にやり方は無かったのだろうか、という思いがある。去年インケツが行ったOPS.859の選手がいるポジションに外国人を補強というのがこの結果を招いたのかな、という思いもなくはない。頭から出続けていたら数字は変わっていた可能性もあるから。

原さんが求めていた「強い」選手、これが巨人に来てから今までを振り返ると思いつく言葉。在籍6年で全試合出場を3度達成し、1度は1試合のみの欠場。まさかの途中強制早退という屈辱などもあったが、ホットコーナーを守り続けた。今年はケーシーにポジションを奪われ苦しかったが、後半は再びレギュラーを手にした。再びポジションを手にして来年は若い世代と競い合う、そう思っていたのだが…。

チームのこれからについては、今日はやめときます。出来るだけ評価されるところに落ち着くことを願いたい。思いっきり低くされることがないように…。

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2017年10月10日 (火)

変化の少ない新体制に思うこと

新体制が発表された。これから、という記事を目にしていたので報せを見た時に、意表を突かれたわけだが、それ以上にその内容に対する反響が大きかったのではないかと。これを見て、賛同した人、激怒した人、落胆した人、仕方ないと受け取った人、様々だと思うが、それぞれどれぐらいの割合なのだろうと気になるところ。少なくとも、私の周囲であのヘッドコーチを評価している人間はいない。一人も、いない(ココ大事)。

では私はどのように受け止めたか。落胆に近いか。この球団はこんなもんか、という感想。そもそも、いの一番に発表されない時点で辞めさせる気ゼロだなという思いは何処かに抱いていた。交流戦中にクルーズ使えとか注文つけてきたアホの指示に従ったチーム、裏でおかしなことをしているのは想像に難くない。というわけなので、鹿取さんの発したツッコミどころしかないコメントはあてにならないかと。ヘッドそのままのおかしさは何度も書いてるので今更いいや。しかし、ヘッドコーチとバッテリーコーチの兼任というのも謎。本当にあの防御率破壊捕手をコーチにするつもりだったのか…。村田ヘッドが有能だから兼務でも大丈夫、なんて思想なのか。いずれにしても、アリエナーイ。

という状況なので、来年はより厳しくなる覚悟を持とうかなと(貧打のままなら間違いなく客は離れるけれどそれは球団の責任として)。どうすればチームは優勝争い出来るか。これはもう、吉村コーチにかかっているのではないか。琢朗さんがフリーになって関東球団は喉から手が出るほど欲しくなっても不思議ではない中で、同じようなポジションに吉村さんを据えた、と。出来ればこれまでの四球拒否を否定出来る人に就いてもらいたかったところだが…。では何を求められるか。ヘッドに口出しさせないことでしょう。ここ四年貧打は変わらないわけだから今までのやり方ではダメということ。そして、二軍で取り組ませていることを一軍で変えないこと。当てること優先というのはもう無しにしましょう。

そして監督とヘッドが最低限改めなければならないことは、コンディションを意識した起用。9月に喫した被完封記録、これは起用によっては防げたと考える。明らかに打撃になっていなかった陽と坂本をそのままにして、30代後半の村田と慎之助を休ませずに使ったことによるものだろう。コンディションを整えてこそプロ、という考えなのかもしれないが、ある程度年を重ねるとやはり体力は落ちる。やってもらわなければ困る、ではなく、いかに良い状態で臨ませるか、という考えのもとで起用しないと今年の繰り返し。むしろ、さらに悪くなる可能性もある。

それぞれの総合コーチにモチベーターの役割は期待しましょう。首脳陣の入れ替えは少なくなったが、チームは大きく変わらなければならない。明日からでなく、今日から。

この件は色々な考えがあると思います。気が向きましたら考えをお寄せいただければ幸いです。フロントに完全賛同、という方も是非。

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2017年10月 9日 (月)

雑記~去る人、役割の変わる人

・藤村、北篤、戦力外
 去年中堅どころの背番号が変わったが、来年結果を残さなかったら彼らはいなくなる、と書いた記憶がある。そのうち鬼屋敷は先日先に発表され、そして藤村も決定。まあ、想定内でしょう。OBやら現役選手から名指しでダメ出し喰らっていたが、あれは期待の表れとは違うように感じられた。これじゃ一軍ではとても使えないよ、という警鐘だったろう。それに本人が気付いたかどうかは知らない。が、去年基本をおろそかにしていた、という記事を読んだ時、ダメだこりゃ、と思ったのが正直なところ。この先はどうなるやら。野手育成マル秘マニュアルなるものが存在するチームに行ったらどうなるか。北のパワーは魅力的だったが、一軍で見ると脆かった。ナゴドの試合だったかな、インコースに速い球投げられたらお手上げ状態。ロマン枠ではあったが、トレードを仕掛けたのがインケツだった、という時点でそういうことだったのかもしれない。謙次は何度もヒーローになり北は…。やっぱりあいつインケツだ…。

・岡本の三塁起用
 打撃に生かすための三塁練習なのか、村田の後継として準備させるための三塁なのか。それによってドラフト戦略も変わるのかなと。三塁で勝負させるのであれば、強打の一塁手、そう、清宮。一塁で考えていたのなら、指名は強打の三塁手、安田。次代の一塁三塁が固まれば、あとは外野に絞ることが出来る。といいつつ、来年のドラフト候補はNeo遊撃手かなと思ったり。

・尾花編成本部アドバイザー、村田善戦略室スコアラー
 編成本部アドバイザーって何すんねん?という疑問がまず出てきたが、ヤクルトからのオファーは結局なかったのか。契約残ってるのに同一リーグの監督引き受けたってこともあったけれど、さすがに二度目は無かったか。ショーキチさんは元いた場所に戻ったと。夕刊紙には次のバッテリーコーチをとある人に要請しようとしたところ断られてプランが狂ったようなことが書かれていたが…まさかアレをバッテリーコーチになんてしないでしょ。古巣でどうぞ。これからという話だが、誰がなるのか。あの人なら、今の役割より害は少ないからまあいいか。

さて今週はどんな報せが来るのか。

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2017年10月 7日 (土)

ファーム日本選手権 広島(サンマリン)●2-5 スイングを増やさなければ

貴也ぁ~、出てきて1球で被弾するスカタンの頭、ぶっ叩いていいぞ~。やられたらやり返す、倍返しもオッケーオッケー。

尚輝四球後に山本ヤスがストレート一本に絞ってツーベース打って先制して、6回には岡本のアーチで2-0となったところで行けるかなと思ったら、7回で壊れた、と。高木にはガッカリだ。6回までノブと宇佐見のバッテリーはストレート主体で広島打線を抑えていたのに、打ち損じを期待しての低めのカットボール連投。楽しようとしてちゃダメだわ。それで歩かせてピンチ広げてたら意味ないわな。間に合わないホームに投げたりするし。高木の逃げ投球で同点に追いつかれた後、左相手に出てきた左にしか使えないはずのポンコツが3ラン打たれて終了、と。宇佐見が外に構えていたのに内角投げやがって。

んで、タイトルの話。3ラン放った坂倉のスイングを見ても、やっぱり期待されているのが納得出来た。巨人に目を移すと、得点に絡んだ3人以外のスイングはやっぱり弱いよなと実感。内田さんが監督になりスイングの量を増やす方針となったが、本当にやらなければならないだろう。後れを取っているのだから、それ以上にやるつもりで。そうじゃないと、センターラインから外された辻とかは生き残れないでしょう。一塁三塁でノーパワーというのはさすがにプロでは厳しい。

ポジティブな材料は、強化指定となった尚輝と岡本かな。センター前に抜けるかという当たりを二塁ベースの後ろで捕ってアウトにする守りはかなり楽しみ。岡本は打ち損じたかなと思ったあたりが入るあの飛距離。ビッグイニング作られた回は無理にホーム投げなくてよかったと思うが…彼のポジションは今年のドラフトで見えてくるか。

まっちゃんがセンターフライを捕って日本一、というのが理想の展開だったが、最後は打席に立ってセンターに入った。打席に入るときから泣いてたな、ありゃ。ファン感ではスーツだろうから最後のユニフォーム姿。11年間、お疲れ様でした。

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守りを武器に11年

「タンタタンタッタまっつもと~」という松本のコール。私の記憶が確かなら、もともと若手が飛び立つことを願ってつくられた若手専用コールだった気がする。気付いたら松本のものになっていた。その年のレギュラーになったのだから、納得。

その年、というのは飛躍を遂げた2009年のこと。坂本、松本の若い二人が打って、ガッツ、ラミちゃんが返すというのがこの年。オガラミという絶対の存在がいるからこそ出来たのかもしれないが、二番に入れたのはもう本人の努力の賜物でしょう。何度も見せたダイビングキャッチ、一番記憶に残っているのは現地で見た日本シリーズ。二岡がセンターに飛ばしたあたりを好捕。日本一を決める完封に大いに貢献した。

翌年の4月は大覚醒と思わせるぐらい打っていた。今にして思えば異様に飛ぶボールの効果だったのかもしれないが。今年はどれぐらい打つのだろう、と思っていたら、怪我。ここから苦しんだように思える。2012年の日本シリーズでもセンターを務めたものの打撃ではスモール中心だったと記憶している。その後は橋本、立岡を起用するようになりなかなか出番に恵まれなかった。やはり打撃だったのだろう。

本人も会見で語っていたが、11年も出来るとは、という思い。守りを武器にチャンスを掴んで良くここまで。飛球の判断は天性のものと聞いたことがあるが、一歩目の準備の仕方など教えられることは多々あると思う。今後のことはこれからだが名コーチになることを期待したい。今日のファーム選手権が最後の試合となる。お疲れ様はその後で。

応援歌、名曲だったなぁ。

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2017年10月 4日 (水)

雑記~動きはこれから

・山口(怒)の処分再検討はなし
 当たり前や。契約を更新しようとするだけで有難いと思わんと。球団と本人の間の問題。これ以上引っ張る問題でもないでしょう。

・吉村さんの復帰
 打撃の強化を任せる、とのこと。はっきりとした役割は未定なのか。当初は江藤コーチと入れ替えと思ったが、数年前野手総合コーチというのがいたことを思い出した。何の役に立ったのかサッパリわからないが(猛毒)。打撃コーチよりもヘッドを何とかせえ、と思ってる人はきっと多い。

・4人戦力外
 江柄子、乾、鬼屋敷、長谷川の4人に通告された。江柄子、今年は西武ドームで炎上したことぐらいしか記憶にない。ファームのローテに入っていたこともあったが、決して若い年齢ではないので仕方ないか。鬼屋敷、身体能力の高さは楽しみだったが、大卒組の2人に抜かれたので先は無いと判断されたか。乾、MAZDAで火に油を注いだのを生で見ていたのだが、忘れてた。それがラストの登板になるとは。もともとG党ということで頑張ってほしかったが、残念。長谷川、去年昇格させた割には見切り早いなあと。
 彼らは育成での再契約は無いとのこと。次の道が早く進むことを願っている。戦力外は彼らだけか。いや、そうならないのではないかと見ている。

・ココーロ獲得?
 バレンティンとゲレーロ獲得調査だと。では今年活躍した4人はどうするのか。長距離砲を熱望ですか、そうですか。去年飛ばすだけならチーム屈指の日本人放出したのはどこのチームでしたっけねぇ(呆)。

・隣の芝生は
 細川2戦連続アーチか。獲得して欲しいリストに含めていたんだよなあ(※去年の記事 )。しかも野手登録で、って書いてあるあたり、やっぱり慧眼だなあ(誰)。日本ハムで打ち出している横尾、一昨年のドラフト速報を思い出す。リアルタイムでネット速報を追っていたら横尾の名前が出た。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と思ったが、しばらく経つと何故か表示が日本ハムのところへ。ミスだったようで、ものすごいぬか喜びをした。率を残さなくてもこういう選手をこれからは指名して欲しいものだ。

さて、明日はどんな報せが来るか。

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ヤクルト(神宮)◯10-6 2年目の終わりに

1日遅れで申し訳ございません。ホームランシーンや試合後の映像見て書こうとしたら、寝てました(^^;

試合前に公示を見て残念に思ったのは、慎吾の降格。彼は今年プロ入り後初めて二軍に落ちることなく一軍に残っていた。この試合を終えて、完走となるところだった。それを、抹消。理解に苦しむのは、この消化試合で彼を落とした意味。他の選手でも良かったのではと思えてならない。ゴールテープ前で止めちゃうとはな。

試合は結構触れるべきところがあったかな。まずケーシーのリーグ二塁打記録更新は天晴れ。チャンスは残り多くて2打席かな、と思ったら、そのチャンスをしっかりモノにしたのだから。尚輝がスタメンで初ヒット、初盗塁を決めた。守れる彼には期待したい。

中川、中2日でスターターを経験。山本ヤス、途中から出て9回にグランドスラム!!宇佐見、バックスクリーン弾!重信、長打でチャンスメーク。二年前のドラフトで指名された大卒組、輝きを放ったなぁ。あと数年すれば脂の乗る年齢。このまま育っていきますように。
…あれ、俺、誰か、忘れてね?

試合後は、360度の大歓声に包まれたサネ、もとい、相川の労いモードに。FAで出て行った選手があのように送られるとは。この試合は雨天中止分の1試合。これも巡り合わせか。球団は契約延長のオファーをしたそうだが、本人の決断を尊重したい。お疲れ様でした。

翌日何か色々ありましたが、それは別エントリにて。

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2017年10月 2日 (月)

単打を二塁打にする選手

昨日の試合前にヤスの引退が発表された。去年は32試合の出場にとどまり、今年一軍で出ることはなく、ここが辞め時と決断したということ。34での引退、早いなという感想。本人も戻りたかったろうが、残念に思う。

彼の武器は盗塁と守備。西武で走りまくっていた頃も、直線のスピードは彼が一番ではなかった。にもかかわらず、盗塁を出来たのはスタートの良さ。日本シリーズで対戦した時も、ランナーに出してはいけない、と警戒すべき選手だった。単打でも盗塁で二塁に進まれてしまうのだから。この武器で侍ジャパンに入り、第2回WBCで世界一も体験した。巨人時代は何といってもセカンドの守り。坂本と二人で組むセンターラインが安定していたからディフェンスで崩れることはほぼなかった。2014年の優勝に大きく貢献した。

思い出は、やはりその年。交流戦の2試合を挙げたい。西武ドームで古巣のファンからブーイングを浴びながらも大当たりで牧田を早い段階で降板させてチームを勢いづけた。そしてもう一つは、これは私が札幌まで行って見たからだが、延長戦での決勝タイムリー。その年の交流戦で優勝出来たのもこの2試合の勝利は大きかったのではないかと。

次はやはり指導者の道を歩むこととなるか。近年FAで来た選手には何かしらポストが用意されている。彼も例外ではないだろう。プロで生きてきた技術を継承してほしい。13年間、お疲れ様でした。

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2017年10月 1日 (日)

阪神(東京)●4-5 本当の一新はこれから

順位が確定し、1試合残しているものの、今年のジャイアンツは終了。終わってみれば結局は…という一年となった。あの試合をとれていれば、というのは多々あるが、今思う今年を象徴する試合は、広島との初戦。慎之助クルクルオールセーフからの、長野V字で智之降板。あれに集約されていたかと。解釈はそれぞれご自由に。

変えるべきところ、ダメ出しは後にとっておいて、まずはポジティブなところ。ここまで来たのはやはり新しい芽によるところが大きかった。畠はこの2試合悔しい結果となった。今日登板が正解か不正解かは今は分からない。ただ、この順位になったのはあなたの責任ではない。素晴らしい投球をしたからここまで来られた。これを糧に、足を止めずに進んで欲しい。ドリスを打てなかった宇佐見が今日1点差に迫るタイムリーを放った。やはり打撃は魅力的。守りの部分ではまだ小林と開きがあるのは間違いないが、打席を楽しみに出来る若い選手は久々だ。強打の捕手というアドバンテージは、10年前から近くで見て理解出来ていること。彼の今後に期待したい。

さて、この結果になったのだから、変えるところは必要ということ。
ベテラン頼みでダメだったのだから、もう、切り替えるしかないでしょう。どうしてもベテランを使いたいというのであれば、良いパフォーマンスを出せるように状態を見て起用すること。やるのは選手、という方針でダメだったのだからそこは首脳陣がしっかり見なければならないでしょう。
そして野手。三年間結果出てないのだから、練習するしかないでしょう。今までと同じでは成長しない。であれば、質を変えるか量を増やすか。現状維持は有り得ない。去年の3倍は練習するつもりで臨んでもらいたい。
現在の一軍投手陣、その中に内海組は何人いるか。正解は、0人。後輩を連れて行く伝統を守るのは大いに結構。でも、誰も貢献していないのだから、今年と同じではダメでしょう。引き連れる役は後輩に継いで、自分のパフォーマンス追求に専念する時ではないか。

この二年間は、一新も新化もしていない。でも、今求められているのはそこでしょう。特に野手は、今一軍にいるメンバーが八割入れ替わったとしても驚かない。むしろそれぐらい変えようとする意思があっても良いぐらい。明日から変わらなければならない。

では、最後に感情を。大田放出決めたのはインケ堤だが、そう意見した親会社の野球オンチ共も当然責任取れや。責任取れねえなら二度と口出しするな。

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