逆転に持ち込む力
タケさんが引退を決めたそうで。5年前のCSでは同い年の健太朗からタイムリーを打っていたが、引退かぁ。巨人では札幌での大当たりで宮西からの決勝打、それと番長から打ったプロ初グランドスラムが記憶に残っている。全身を使った強いスイングが魅力的でした。14年間お疲れ様でした。
日シリはビデオ判定でアウトがセーフに変わり、それが決勝点になったと。あれをどちらが正解というのは難しい話。それよりはあの回ノーアウト二塁、2点ビハインドの状況からスモールさせて逆転した力が凄かったなと。打つ確率の低い下位打線にスモールさせるのは理に適っているものの、残り三回という状況で出すのは勇気が要る。でもあれで逆転まで持って行けたのはその後のギータがベストに近い結果を残したからなのかなと。あれは犠飛や内野ゴロだとまだ1点差だったから。それがヒットになっちゃうあたりが強さか。一番廻る打者に強打者を置く。これも理に適っている。それが生み出した結果かな。これを自分の応援するチームに置き換えると、最悪の結果になったら、「何で二点差なのにスモールやねん」「結局一点も返せねえのかよ」とボロクソだったろうなと。でも、めっちゃあり得る^^;
短期決戦はエラーが怖い。つい先日引退した子も札幌でやらかしてたなあと思い出してみたり。でも短期決戦は一つのファインプレイから流れが変わることもある。2000年シリーズ三戦目の仁志の守備は本当に今でも思う。あれで変わった、と。
2敗でも諦めるところではないのでこれから。そして2勝した側は余計なことを喋らない、それが一番。「大したことないっすね」なんて言っちゃうと7戦目にホームラン打たれてベース廻りながら「ばーか」って言われちゃいます。
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