ソフトバンク(ヤフオク)●2-4 軽い
今日の敗因は攝津から2点どまりだったことでしょう。捕手に読まれて被弾した小林のリードもあるけれど、やっぱりもっと取らないと。リードした後で勝ちパターンをつぎこめばいい、という展開に持ち込めなかったことでしょう。
4点目を取られたのはベンチの責任と言っていいでしょう。ファウルチップを空振りという有り得ないジャッジで三塁まで進まれた不運はあった。ただ、その前に、表の攻撃で小林に代打送って下げているのに、何でピッチャーをそのままにしておくんだという話。よほどのアクシデントがない限りキャッチャー下げてスターターそのままなんて絶対にやっちゃ駄目。1点差で何とか、と思うなら何故そのままにしたのか。軽い采配だったと思わずにはいられない。
最終回のバントは何度も疑問視していたし覚悟はしていた。上手くなくてもまだやらそうとしているんだからこれからもそうするのでしょう。選手が打つことを期待するしかない。大城は惜しくもどん詰まり、宇佐見は粘りながらもライトライナー、紙一重だった。ただ、彼らの打撃には期待出来る。リードする試合を増やしていくしかない。
軽い、と書いたのはもう一つ。バカ騒ぎして謹慎となった二人の選手のこと。酒に酔って仲間うちでワイワイはしゃいで度が過ぎてああなったと。自分がどういう立場にいるか考えたら、軽率だよな、と。彼らはいずれも育成登録から支配下登録を手にした選手。本人の力が大きいのは当然だが、夢の手伝いをした人達がいることを忘れてはいないか。練習に付き合ったコーチだったり辛抱強く使った監督だったり、将来性を感じてキャンプまで自費で連れて行ってくれた先輩だったり。自分がどういう行動をすべきか考えないと。お世話になった方々を落胆させてはならない。これで変わらなかったら次は無い。
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コメント
お疲れ様です。言われる様に捕手変えて先発そのままという雑な事をしておきながら9回に下手な人にバントという細かいことをやろうというチグハグ。運良く成功となったが、百歩譲って今後もどうしてもバントしたいというならピンチバンターを育てるしかないです。失敗した時に一気に流れが止まってしまいますからね。ファウルチップで3塁まで行かれたのは初めて見ました。審判も大概ですが宇佐見と監督はもっと激しく抗議して動画検証まで持っていかないとダメです。
最後の宇佐見はあそこで打てば相当持っているなと思いましたが紙一重でしたね。
謹慎二人は論外。劇的に変わらなければもう居場所はないでしょう。
投稿: てっちゃん | 2018年6月13日 (水) 23時41分
てっちゃん
お疲れ様です。
まさに雑ですね。何で代えないの?とただただ驚きました。陽のバントもたまたま捕られなかっただけでした。まだやるのでしょうね…。
河野がアホやったために急遽上がったので宇佐見の状態はまだまだと思っておりましたが、あそこまで粘って外野に飛ばせるあたり、やはり打撃は良いなと実感しました。
支配下の枠は限られています。彼らの状況は厳しくなったと言えるでしょう。
投稿: Taka | 2018年6月14日 (木) 07時58分