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2018年11月30日 (金)

丸佳浩 巨人へ

いつしかブログに書いた気もするが、見当たらなかったので気のせいなのだろう。仲間内で、この選手がFA宣言したら狙って欲しい、という話をした記憶がある。この3人の中から誰か、と。そのうちの1人が、今日ジャイアンツへの移籍を表明した丸佳浩だった。ただ、そんな話をしていたのは2,3年前のこと。状況は変わり、育ったチームで最後までプレーするのでは、と思っていた。シーズン終盤に少し話題になったが、その時には、10%くらいじゃない?と言ったのを覚えている。だからこそ、今日の発表は、大きなサプライズだった。色々な選手が加入したが、影響の大きさは近年でもナンバーワンとなるのではないか。

このブログでは何度も何度も書いてきたが、選球の大切さ。丸に対して一番魅力を感じるのが、その選球眼。今年リーグ最高出塁率を残したが、次に鈴木が控えている状況で安易に歩かせるという選択はしにくいだろう。そんな中でIsoDは0.16。いかにボールを選べたかということ。その上で守れて長打のある左打者、さらにセンターライン。獲得に名乗りをあげたのが2球団というのが信じられないぐらいの選手。チームを変えられる選手なのに。

丸が入ることで、勇人は来年も一番を務めるだろう。出塁率4割を超える選手が上位に2人入ることになる。そこで後ろには今年3割30本100打点の活躍を見せた岡本が控えている。2人が塁にいる状況で岡本の打席、これは相手にかかるプレッシャーも増大するし、ファンの期待も高まるというもの。来年はこの形が多くなるのではないか。

バッテリーは丸に好きなようにやられた。いや、丸というより、広島相手に、か。チームとして何をしていたかまでは明かされない気はするが、自分が打てた時のヒントは貰えるかもしれない。対戦相手としてどう感じたか、それを聞ければ気づかされることもあるだろう。

12前のオフにガッツが来て、彼が早くから練習する姿を見てチームが変わった。丸も練習の虫と聞く。そして試合中に感じたことを書き留めているところをよく見られていた。その姿を見て、若手から中堅の選手は何かを感じられれば大きなプラスになるのではないか。

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2018年11月25日 (日)

就任前から始まっていた苦難

だいぶご無沙汰ですみません。ちなみに原監督の初陣もファンフェスタも行ってません。なかなか更新するタイミングがなく、かなり今更ではありますが、来年のことの前に、この3年間を振り返ろうかと。

ドミニカ産の黒脂、もとい、肥満体が来て原沢さんが飛んだあたりからおかしくなっていた、ということでしょう。その後あのインケツGMが就任したことが苦難の始まり。自分たちの思い通りにチームを動かしたいと思っていたフロントが、V逸をタイミングに原監督に対して契約延長のオファーをしなかった。これで自分たちの思い通りになる、と。その後はもうかつて書いた通り。クルーズ(最近インスタで人間性疑うようなコメントしてたらしいが)を2年5億近くで獲得したと知った時、こいつバッカじゃねえの?と思った無能なのでは?という思いしかなかった。その予感は残念なことに大当たりだった。後になってルパン爆弾が爆発するなどインケツエピソードばかりだったわけだった。陽の大型契約も含めいいことをしてこなかったわけだが、由伸ジャイアンツが戦う上で犯してしまった最大の失敗は一つ。

由伸前監督の現役生活を終わらせて強引に監督にしたことで、監督の要望を出来るだけ飲もうとしたのだろうが、ここだけは、というところを飲んでしまったことだ。当時は賭博問題が浮上して、チームを心配していた伊原元ヘッドコーチもチームに戻りたいという思いを明かしていた。現役引退即就任という監督を支えるには経験豊富な参謀役が必要だった。だからこそ、伊原さんしかいない、そう思っていた。しかしふたを開けてみれば、野手不振の責任を取って辞めると思っていた村田野手総合コーチが何とヘッドコーチになっていた。辞めて当然、と思っていたコーチにヘッド就任するように頭を下げたのが、あのインケツGMだった、と。

そう。おかしな契約で獲って来た助っ人でしのごうとされ、適任とは全く言えないヘッドコーチを据えられて監督の戦いは始まっていた。これがもし経験あるヘッドだったら、優勝出来たとは言わないが、監督が得たものも多かったのではないかと。MAZDAで12回表連続犠打指示というのを見て、こういう色になってしまったのか、と落胆したが、最初が誤っていなければ違っていたのではないかと。

辞任を決意したことで、監督生活は3年で終了した。後任が前監督の原監督というのを知ると、だったら3年前に延長しろよ、という思いしかなかった。残念でならない。まだ若いからこれからがある、という声もあるが先のことは分からない。外から見て感じることもあるかもしれない。次のチャンスが訪れた時どのような色を見せるか。辞任後の数試合は感情を出していたが、あの姿を見たかった、と思ったのは私だけではないだろう。その機会がある時に、球団の姿がまともになっているか。監督がやりやすいよなチームが出来ているか。同じ失敗は許されない。フロントが大いに猛省すべき3年間だったのではないか。

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2018年11月 4日 (日)

2018年終了

気付けば日本シリーズも終了。初戦の序盤と、5戦目の延長、そして昨日の試合だけを見ていた。初戦で広島が3点目を取れなかったこととその原因、ここかなと。終わってみての感想は
・甲斐キャノンがこのシリーズ一番のインパクト
・バット折りながらサヨナラアーチ放つギータのパワーおそるべし
・森ってあんなピッチャーだったっけと思うぐらい変わったなあ
そして昨日リクエストでアウトに変わって思い出したことが1つ。5年前この制度出来てたらあの時のクソ森の判定は覆ってたな、と。
日本シリーズは、以上。

さて一週間以上放置している間にも色々なことがあったなと。バカ騒ぎ2人のクビは予想出来たけどそれなら真っ先でも良かったんじゃないかと。最終的に新監督に判断を委ねた、というところか。そして前監督の愛弟子が日を置いて戦力外。球団の評価がそういうことだった、ということか。数日置いたのは何だったのかは分からない。同日だとあからさまだから?いや、一緒だし。
橋本の放出に関しては疑問がありつつも、FA意識ということではないかと。色々考えられるところだから。そもそもしれっとコソ泥押し付けてきた球団に金銭でどうぞどうぞとする必要なんてなかったわけだし。人的保障で獲られるくらいなら、ということなのか。プロテクト提出することになったら外れたとは思うが。
名前の挙がっている選手が出るとは限らない。ただ、結果的には、スタメンに定着出来なかった中堅どころの一掃、ということになったのか。「血の入れ替え」と表現されるアレ。東スポに大きな動きが、と書かれていたが、驚きのトレードとかがあるのかもしれない。そして、結果が出なかったら、こうなるよ、と。もっとも危機感を抱いているのは昨日の練習試合で先発した投手かもしれない。彼に関するコメントが出ておらず、本当の意味で「論ずるに値しない」になったのか。これは来年何も出来なかったらもうバッサリだろな。

3年間の振り返りとか、引退選手に関することとか、これからどうなるかとか全然書けてないなあ。そこは徐々にということでお願いします。今オフの動きに関しては一言だけ。

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