中日(東京)●1-3 2つのミスと1つの何故
初回の打球判断、これが大きく響いたように感じた。慎吾の放ったフェンス直撃の打球はそのままレフトのグラブに吸い込まれ、判断できなかった岡本が戻ったことでアウトとなってしまった。あれで戻らなければワンアウト満塁で陽となっていたので、併殺しない限り二回チャンスがあった。今日の大野はあの時今一つでその後立ち直ってしまった。初回のチャンスで叩けなかったことが痛かった
走塁ではもう一つ。2点ビハインドの8回に丸が阿部のエラーで出塁した。ロドリゲスからクリスが放った打球はフェンス際で失速でアウトかな、と見ていたが、丸が何故か飛び出していた。平田がうまく騙した、とのことだが、あと二回チャンスがあっただけに痛すぎる併殺となってしまった。
先発の髙橋、3点取られたが出来はむしろ良い方だったように感じる。ただ、四球を出したタイミングが悪かった。福田の直前に2人出してしまったこと。そこだと思う。あの場面だけ突如乱れていた。これも糧とするしかないでしょう。昨日出てきた経験を積んでいるのに歩かせた2人とは事情が異なる。
二つのミスが出たことで敗戦には納得しているが、どうしても納得出来ないことがある。7回裏2点ビハインド、ワンアウト二塁のところで、何故炭谷に代打を送らなかったのか。終盤で2点ビハインド、仕掛けるべきではなかったのか。今日最後の最後でゲレーロが出てきたが、そこじゃない。今のゲレーロは確かに状態は良くないが、炭谷とゲレーロのどちらが怖いかは誰が見ても答えは一つでしょう。7回にゲレーロ・中島を使って9回に左打者を送り続けるなら分かる。昨日どっしり構えていいところで動いていたが、動くなら今日だった。
連敗はすぐに止めたい。エースで取りたいところだが、不安要素は平田の一塁ゴロをセーフ判定しやがった塁審が明日の球審ということ。もちろん冗談だが、本当にあそこまではっきり分かる誤審、ペナルティは無いのだろうか。
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