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2019年6月30日 (日)

ヤクルト(こまち)◯4-3 秋田で連勝

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最後にキャプテンが決めてくれました、という試合。この日5球で3アウト献上という一番らしい仕事を出来なかった亀井が最終回ツーアウトからヒットで出ると、坂本がライトオーバーのツーベースを放ち、これで決勝点。7回に1点ビハインドとなったが、8回に同点、9回に勝ち越し。よく勝てた。

 

キャプテン以外にヒーローを挙げるなら、大竹と炭谷でしょう。ワンアウト一塁三塁で村上、というところで2-2からのカーブ。明らかにタイミングが合わずに三振。併殺崩れも許さず、同点を守れたことで9回の勝ち越しにつながった。

 

先発バッテリーには苦言。単打は打球運という考えだが、追い込んでからとなると話は別。4回まででツーストライクから8安打というのは多すぎる。被打率の下がるカウントからこれだけ打たれるのはボールの精度、リード、どちらかしか考えられない。それぞれに反省する必要があるでしょう。

 

もっと取れてもおかしくないところで取れずに嫌な流れはあったが、よく連勝出来た。良い形でAS前最後の9連戦に入れる。勝ち続けましょう。
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2019年6月29日 (土)

ヤクルト(こまち)◯6-2 地方で投打に活躍

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偶然の要素が強く感じられる勝利だが、山口俊がしっかり抑えたから勝てた、ということでしょう。村上に四球与えた直後の四球誘発チキンリード、村上に5球連続半速球求め同点被弾しそうになるリード、そんなこともありながらもよく抑えた。そして7回ワンアウト二塁から直前の打者が何も考えてない初球ファウルフライの後に打席に立ち、自ら四球を選び追加点に繋げた、と。22倍内容のある打撃だった。地方球場の山口は相変わらず強い。相手のミスもあり試合の主導権を握りっぱなしの試合だった。

 

そんな試合だが理解出来なかったのは8回の采配。5点差でノーアウト一塁二塁。打者は小林。そうなればやることは1つ。ところが、何と打たせて併殺。意味が分からない。併殺の可能性が高い打者のところで何故リスクを冒すのか。相手を諦めさせて早くから中川を休ませるためにも、あそこは100%犠打。エラーで流れの変わっていた試合、1つのことで変わる試合ということだからこそ、流れを変えるトリがを作るのは不要だったのではないか。

 

唯一の会心の当たりを見せた坂本だが、まだかかるかなという印象。3点目の押し出し四球と逆方向へのアーチは流石としても、彼に負担がかかり過ぎないようにチームで戦うしかない。3点目のきっかけを作った若林のツーベース見ると、スイッチより左に専念しないかなぁと思ってしまう。良いんだよなぁ左打席。

 

2万人近いお客さんが来るのにバスは21:30終了ってどうなのよ、と不満に思いつつ、明日勝ち試合を見て帰ります。
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2019年6月28日 (金)

新たな投手が3人

まずはトレードに関して。交流戦までを見て、より可能性のある選手を求めて、ということなのでしょう。
宇佐見が1試合スタメンマスク被っただけで落とされた時点で覚悟はしていた。飛ばせる捕手だけに期待していたのだが。プロ初アーチでサヨナラ勝ちした試合、ホームランもそうだけど、カミネロが3人でピシャリと抑えたのを見て投げやすい捕手なのかなと感じたのを思い出す。数年後は小林からレギュラーを奪うのではと見ていたが、誤算だったのは有鈎骨骨折でしょう。結果を残し始めて秋でさらに鍛えるというところで機会を失ってしまったわけだから。移籍先での成功を願っているが、チームの話をすると、打てる捕手を1人失ったので大城を転向させていいものなのか、という疑問はある。
光夫はもう先日の楽天2戦目でストライクすら取れなかったところで、戦力として考えられなくなった、ということでしょう。そして、古巣では大黒柱が打球直撃で今シーズン絶望となりスターターを欲していたところで、かつての大黒柱を求められた、と。恐らく後ろを任されることはもう無いでしょう。同時に、スターターとして結果を残せないと続けるのは困難になる、というところ。やるしかない、という気持ちで臨むのではないか。
2人の投手が新たに加わった。大学時代は智之・野村と並んで知られていた藤岡。そして澤村の2年後輩となる鍵谷。2人とも優しい人柄ということだが、ほぼ毎試合4万人集まるホームグラウンドで力を出せるのかという不安もある。つい先日もストライク取れずにチラチラベンチ見てるような投手を見ただけに。ただ、トレードということでともに危機感は抱いているだろう。この移籍をきっかけに新たなことを始めるかもしれない。後半戦に向けてしっかり準備してほしい。

 

そして新戦力のデラことデラロサ。リリーフに不安というところで納得の補強。来年以降はスターターの可能性もあるようだが。スリークォーターではないため左打者に見えやすいということは無さそうだ。クローザーに繋ぐセットアップとして機能するかどうか。

 

この動きを見ると、ウィークポイントを理解した上で準備していたことが分かる。そしてこの結果を見て、まだ終わらないかな、と。AS明けぐらいにまた誰か獲得の話もある気がする。

 

AS前までのローテには疑問だが、これは明日時間があれば(無かったらごめんなさい)。

 

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2019年6月23日 (日)

ソフトバンク(東京)●1-5 残念な降板

優勝を逃したのは、それまでに勝てるゲームを落としていたことも響いているので仕方ないでしょう。ただ、今日の敗因は智之としか言えない。タイトルを取ってる年でも、思わぬ被弾をすると自分のボールを信じられなくなるのか慎重になりすぎて負けるってのは結構あった。今日もそれが出たのでしょう。この日まで交流戦4ホーマーと当たっている福田だったからと割り切れれば違っていたかもしれない。その後エラーがなければというのはやめておきましょう。球数費やして2つも四球出してりゃ野手だって乗れないって。彼ぐらいのキャリアなら、野手をいい動きにするような投球も求められる。そう、投手を歩かせるなんてのは論外。監督がリズムもへったくれもない、と言うのもわかる内容だった。先週野手のおかげで勝てたのだから今日はお返しをしないと。残念なピッチングだった。

 

今年の交流戦は11勝7敗と、貯金4で終了。試合を作れるようになったという成長もあり、スイープのチャンスを逃しているという途上のチームと思わせることもあり。近年の結果を見ると、今年に関しては順位を上げる期間になったのかなと。投手では桜井、野手では若林が一軍の戦力として加わった。これが一時的か、続くかは彼ら次第だが、階段を上がって挑戦出来るステージまでは来たというところ。彼らが出てきたことで出場機会の少なくなった選手、ここからポジションを奪おうとさらに力をつければチャンスはある。今はペナントレースの折り返し地点に差し掛かるところ。貢献出来るチャンスはまだまだある。チームとして戦い、秋に喜べることを願いたい。

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ソフトバンク(東京)◯7-2 最終戦へ

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今日はいつもと違う席で見ておりました。普段の観戦とは全然違う感覚でした。縁がないところと思っていましたが、ありがたいです。

 

今日はまず山口のピッチングでしょう。コースの分かるところで見ていたので、より今日の良さが伝わってきた。死球は一つあったが無四球ピッチング。点差が開いていなければ8回も投げていたのだろうが、下げても大丈夫となったところで交代。素晴らしい投球だった。

 

打線は今日も丸の貢献度が高かった。3回ツーアウトから連打でチャンスになると、タイムリーを放った。このタイムリーは先制しただけでなく、直後に出る岡本の2点タイムリーに繋がっているので、試合の中で大きな一打となった。6回はチャンスメーク。先頭打者として迎えた打席でツーベース。慎之助のヒットで生還して中押しが出来た。次の回に亀井の2点タイムリー、坂本の犠飛でダメ押し。試合を最後まで優位に進められた。これも軸として丸が機能していたというところ。この日結果を出した上位がこのように出れば点は取れる。楽しみになってきた。

 

これでソフトバンク相手に1勝1敗。勝てば交流戦優勝というところまで辿り着けた。これまでのカードは全て2勝1敗。どのチーム相手にも勝ち越しの完全優勝を手に出来るか。両チームの熱さ、そして最後にホームの選手・ファンが喜べることを期待したい。
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2019年6月21日 (金)

ソフトバンク(東京)●3-8 場違いな人

両チームの熱さを感じられる試合で1人場違いの人間がいたこと。そこが大差になった原因でしょう。あの場にいたほとんどの選手が勝利のために戦っていたのに。はっきり言って、あなた1人だけ浮いてるわ。誰と戦ってるんだ?チャンスは何度も与えられた。次はもう無いと思いたいしあって欲しくない。これからはもう出ることはないから重圧からは解放されるでしょう。この投手のファンには悪いけど、来年この場にいないことを感じさせるピッチングだった。戦えないならマウンドに上がる資格はない。

 

もう1人の投手。結局3年間何もしていないので、給料泥棒という称号が合っているでしょう。左対左で出てきて逆球でグラスラ被弾。無いねぇ。この投手ももう見ないものと思いたい。

 

ある意味この後戦える選手とそうでない選手がハッキリしたゲームとも言える。そういう意味では収穫はあったかと。2人は多分落ちると思うけど、来年は違うユニフォームだろうな。

 

いなくなる人の話は終わりで、野手は素晴らしかったと思う。千賀をあそこまで苦しめるとは思っていなかった。6回132球、チャンスで打った打たないは仕方ないとして、やるべきことはほぼ出来たのではないかと。

 

途中までは優勝を争う雰囲気を感じられる素晴らしい試合だった。球場でファンの熱を感じられた。明日勝って、こうした熱気を味わい続けたい。

 

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2019年6月20日 (木)

オリックス(東京)◯4-2 ◎

三振のKを意味するK-鈴木って言っても、単に鈴木こうへいが2人いるからやん、と心の中で突っ込んだ私。

 

そのK-鈴木に確かに苦しんだが、丸が見事にチームをカード勝ち越しに導いた。桜井の代打で出たヤスがヒットで出たのに、一・二番が何も出来ずに嫌な流れだったところをレフトポール際へ運んだ。

 

そして8回、投げ続けていたK-鈴木がツーアウトから一・二番の2人を歩かせた。丸の打席で投手は前日8回に三者三振の近藤。早くに追い込まれたが、つり球が甘く入ったところを引っ張ってフェンス直撃のタイムリースリーベース。これで試合を決めた。

 

初戦のヒーローも丸と思っていたので、まさにこの三連戦のMVPと言っていいでしょう。打球が全て外野に飛んでいるのが良い。ベースとなる飛距離があるので長打が出やすいということ。あの土曜の完璧な当たりで出始めるかもと書いたが、現実になってきた。ここから去年も本数を伸ばしただけに楽しみだ。

 

今日に関しては澤村も勝因。イニングまたぎで不安はあったが、打たれそうもないキレは感じられた。桜井の後を無失点で繋いだことで勝てた。ここから信頼を取り戻せるか。

 

交流戦3戦全てQS成功の桜井。一つ階段を上りローテをその手に掴みつつある。彼が出てきたことで交流戦5カード連続勝ち越しに繋がっている。大きな働きを出来たのではないか。

 

交流戦最終カードが面白いことになった。勝ち越しても優勝するわけではないという状況の中、優勝に近いチーム同士で戦うこととなる。このワクワク感は何だか久々だ。チームで戦い、結果、喜べることを期待したい。

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2019年6月19日 (水)

オリックス(東京)●3-4 同点狙いでそのあとは?

打たなければ今日は勝てない、と思っていたので、敗因はそこでいいでしょう。榊原から3点はよく取れた方だが、髙田先発で勝つならそれしか方法はなかったわけで。7回まで3点におさまるという計算はしていなかったでしょう。

 

8回のノーアウト一塁二塁から三者三振というのは痛かったが、これも経験ということで。でも慎之助には榊原の前で凄さを見せて欲しかったな。相手チームになったとはいえ憧れの選手なのだから。

 

9回の攻撃は意見の分かれるところでしょう。
まず、ノーアウト一塁からわざわざ代打スモール指示。ビハインドでアーチを打てるクリスをわざわざ外す?情を出してはいけないところかもしれないが、バースデーでモチベーションも高いところなのに下げられるんだよ?では情を抜きに考えたとしても、1点「だけ」取りに行って同点止まりにしてその後どうやって抑える?という疑問も出る。ツーランサヨナラが1番嫌なこと。そのチャンスを一つ潰したのは消極的だったのではないかな。
そしてヤスに対するスリーバント指示。2球失敗したわけだが、そのファウルの軌道を見ると、バントしづらいボールを投げられてるのかなと感じた。併殺よりマシと考えたのかもしれないが、切り替えで良かったのではないかと。
疑問はそれぐらいかな。ただ、こういったことがあった後では采配も当たらないのかもしれない。ワンアウトランナー一塁、2-0からエンドラン指示は結果的に失敗と見るべきでしょう。ボール球で3-0になって四球の可能性が高まったわけだから。最後の三盗はベンチ指示か増田の判断かは知らない。ただ、塁を空けることで丸と勝負してもらえなくなるかもしれない、となるとリスクもあり必ずしも良いとは思えなかった。

 

さらに上位を突き放せるチャンスだったが仕方ない。期待し始めるとその逆になる可能性はあるが、桜井にとってはチャンスだぞ、と。ここで抑えればさらに評価が高まるのだから。モノにしてもらいたい。

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オリックス(東京)◯4-3 よく勝てたが心配

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山本由伸には苦しむだろうなと思っていたけど、まさか3点取れるとは。速球で押せ押せになってもおかしくないし、打者の頭にも当然あったろうが、丸が半速球を見事に仕留めた。本当に大きな2ランだった。そして岡本はストレートを運んだ。チャンスを作ってもなかなか得点は難しい相手だっただけにこの2発は本当に大きかった。

 

2番安達、今日の試合はここもポイントだったと思う。2併殺、次の打席を見てもとても状態が良いとは思えなかった。2年前はボコボコに打たれていて、最後に被弾した今村も覚えているだろうが、ビビらずに攻められてよかった。苦い記憶だが成長のきっかけだったのかもしれない。イニング跨ぎで打たれたのに当時のヘッドコーチ様が「考えてやれ」というありがたい説教をしてくださったことも響いたのでしょう。ぶっちゃけおま◯が言うなだが。岡本のエラーで1点取られたものの6回を投げ切れた。左の一番手という気持ちで臨んでほしい。

 

バント処理をしたスコットがどこか痛めたようで8回ワンアウト後に少し投げて交代。急遽高木に田原が作ったが抑えられず同点に追いつかれてしまった。同点は仕方ないが、スコットが離脱となるとあまりにも痛すぎる。心配だ。

 

追いつかれる嫌な展開だが、まず流れを変えたのは若林だった。ボールをしっかりと見て四球を奪った。重信が送ったところで最初小林がネクストにいたが、ここで陽岱鋼に交代。その陽が初球の外角ストレートを捕らえてライトオーバーのタイムリーツーベースを放った。久々に大きな仕事を出来た。そしてチャンスを作った93年組2人も素晴らしかった。

 

中川が結果的に抑えたが危なかった。代打鈴木の打球は右中間に落ちると思ったが、丸が素晴らしい動きでアウトにした。抜けてれば同点でなおも得点圏だったので、それを防ぐビッグプレーだった。ヒーローは陽だったが、今日の試合のMVPは丸だったように思う。

 

久々の初戦勝利だが、スコットが心配だ。長引かないと良いのだが…。離脱となったら全員で埋めていくしかない。

 

交流戦の折り返し地点までらしくない結果だった丸だったが、金子からの大きなアーチでゾーンに入ってきたかもしれない。去年もこの辺りから本数を伸ばしているだけに期待しかない。相手が簡単に勝負しなくなるかもしれないが、そこで岡本がいかにランナーを返せるか。そうなれば白星も付いてくる。

 

明日の相手も厳しいが、高田に勝たせようという気持ちで打ってもらいましょう。

 

今日は試合前に陽岱鋼のチョリソードッグを食した。その日にヒーローインタビューを見られるとはナイスタイミング。こんなこともあります。
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2019年6月16日 (日)

日本ハム(札幌)◯7-3 逆転そして連勝

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初回に3点失った時はどうなるのだろうと思ったが、あっさりひっくり返すとは。連打に四球、バッテリーエラーで点を取れた後に、重信の犠飛と炭谷のタイムリーで同点に。亀ちゃんのフェン直の後に坂本の2点タイムリーが出て勝ち越し。その後も追加点を手にして7点取っていた。

 

智之の調子は明らかに悪く感じたが、2回以降はほぼランナーを出さなかった。まだ納得出来るボールには程遠いのかもしれないが、その状態でもいかに試合を作れるか。QSまでたどり着いたのは納得出来たことでしょう。

 

トレードで北の大地に移って3年、攻守において欠かせない軸になったんだなぁと対戦相手として見て実感。選手はプレーしてナンボ。持ち味を発揮出来るようになったのは良かったと思う。
●「最後に私が下した決断は間違えてなかった。これで良かったんだ」
焼きごて以上のもの何かないかな。

 

交流戦はこれで4カード連続勝ち越し。交流戦前最後のカード2戦目に奇跡の逆転を見せてから流れが戻ってきている(そういや今日奇跡の逆転を見せたところがあったなぁ。火曜から頼みますよ)。坂本の具合が気になるところだが、彼に負担をかけないよう全員でやっていくしかないでしょう。最後まで勝ち越して、終わってみて交流戦優勝だった、となっていたら良いなぁ。

 

連勝と大満足の遠征。また火曜から頑張ります。
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日本ハム(札幌)◯8-5 楽勝と思いきや

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2年ぶりの札幌ドーム。札幌観戦はそれまで無敗だったけれど、その時は着いたら坂本が外れていたというまさかの事態で連敗。そして、今日…勝てました、と。

 

相手に助けられたところは多かったが、初回に3点先制に成功。そして2回、ツーアウトから坂本がツーベースで出塁すると、丸が打った瞬間それと分かる完璧なアーチ。あの素晴らしい当たりはまだ残像がある。こういう瞬間を見られるから現地観戦は素晴らしい。ナイスアーチだった。

 

その後は岡本のアーチ、若林が2打席連続で得点に成功して8-0に。中盤に相手打線が淡白になり、山口の完投も見えていた。

 

ところが、若林が何度も守りで拙いプレーを見せて山口は7回と8回に1点ずつ取られてしまった。これが無ければ完封も狙えたかもしれない。8回まで投げて交代。

 

これで終われば良かったのだが、鍬原がヒット・ヒット・被弾で3点差にして降板。本来使うべきではなかった中川に最後のアウトを取らせて終了。

 

良かったのは山口。ピンチがなかったわけではないが、味方の援護もありスイスイ投げていた。そして彼は長いイニング投げられることも強み。文句なしのヒーローでしょう。
若林の攻撃面での活躍は見事だが。攻撃に全振りしてるのか、と思うぐらい守りに不安を感じる。センターラインを務めるのであれば守備を磨く必要がある。キツイのであれば、レフトかなぁ。重信の動きを見るとかなり厳しいなと。丸に任せておきなよというのが何度かあった。
鍬原は何だろう。単打二つは仕方ないが、被弾の前にコントロール乱していたところなのか。勝ちパターン入り一歩後退となった。

 

途中までノーストレスのはずがこうなるとは。でも勝てて良かった。3戦目も勝ってカード勝ち越しでホームに行きましょう。
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2019年6月15日 (土)

日本ハム(札幌)●4-5 一発の差

ホームランの差で負けた、というところかな。この試合唯一のアーチは2ラン、そして最後1点届かず。あの7回を同点までに抑えていれば勝つチャンスは十分にあった。王はそんなに長打はないと思っていたが、前日フランスアからの長打で乗ってたのかな。

 

あとは交代のタイミング。6回に中田を歩かせたところでC.C.を下げるということも出来たのかと。毎回100球ぐらいのところでへばってるから王のところで森福だったかなぁ。

 

打線は相手のミスもあったけど、有原相手に3点なら取れたほうでしょう。若林、重信、大城とそれぞれ結果を残せた。3-0から負けたのは痛いが、こういった姿を見られると今後楽しみだ。

 

明日は山口に試合を作ってもらって、勝利といきたい。

 

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2019年6月14日 (金)

西武(メットライフ)◯8-2 バッテリーで勝利

バッテリーがヒーローという試合になった。抑えるかなと思っていた先発左腕2人とも4失点という結果からの3戦目だったが、一番良かったのは厳しいかなと思われていた桜井だった。PBNしか見られていないが、失投があまりなかったのではないかと。ストレートは低めいっぱい、そして縦の変化が鋭かった。西武打線を抑えられたのは自信になるでしょう。木村に対する被弾もほんのわずか中に入ったぐらいで相手が上手かった。HQS、素晴らしい内容だった。

 

数年前に片岡ヤスがFAで移籍してから最初の西武ドームでキツい恩返しを見せたが、今日の炭谷の当たりには去年までいたホームのファンはショックというよりも驚いたのではないか。ツーアウト二塁三塁から初球を3ラン。ランナーが違えば陽の二塁打で1点だったのに、というところでドカンと3点だもんなぁ。取れる取れないでは大違いというところで、本当に大きかった。ここに来て首脳陣に良い印象を与え続けているので、一気に、という可能性もある。そして同時に、小林は厳しくなってきたなと。

 

慎之助の第3号が出た。やはりメットライフドームでアーチが出たか。まだ400号が出る前、メットライフドームで出るよ、と交流戦前にここで予言するつもりだったが、まさかの出来事があったので。そのまさかの出来事契機に4カード連続勝ち越しとなるのだから、やはりアレは大きかった。と、話はそれたが、これだけアーチが出てると札幌の3試合も同じように起用するでしょう。いいところでの長打に期待。

 

勝ち越すと気分は良い。2日前に最低の試合と腹を立てていたが、3連戦の終わりには満足出来てるもんね。次の相手も3カード全て勝ち越し中。2年前の札幌で土日に坂本がいないという想定外の出来事が起きたが、今年はベストメンバーで臨んで勝てることを期待したい。

 

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2019年6月13日 (木)

西武(メットライフ)◯9-4 抑えて流れを

早打ちに文句言ってたら翌日に早打ちで逆転に成功するとか。2点リードをひっくり返された次の回に、6球で逆転に成功。古巣相手ということで打った炭谷がクローズアップされているが、チャンスメークをした若林のツーベース、それが大きかったかな。前のゲレーロが凡退なら初球から行かなかったでしょう、多分。流れを再び引き寄せられた。

 

田口が作ったピンチを田原が抑えると、5回〜7回を高木がパーフェクトリリーフ。どんな役割でもこなす覚悟しかないでしょう。ビハインドでもリードでも高木。投手コーチはかなり助かっているのではないか。

 

8回はほぼ四球でチャンスを作り、今日先頭打者アーチの亀ちゃんが走者一掃のタイムリーツーベース。さらに坂本のタイムリーで5点差に。それでも強力な打線相手なので、スコットと中川のリレー。これは納得で、逃げ切り。

 

4点目を取られてから無失点で切り抜けられたことが勝因でしょう。田原、高木でリードを守れた。そこで相手も勝ちパターンを出せなかったところで追加点を手に出来た。打ち合いで勝てるとは。

 

田口の抹消は、まあ納得。4回投げきれないようではね。同じ日にファームでHQS達成の高田がそのまま来週出てくるのでしょう。これで良いピッチングしたら田口も危機感抱くでしょう。しっかり調整してもらわないと。

 

一つ取れた。3戦目とって勝ち越しましょう。

 

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2019年6月11日 (火)

西武(メットライフ)●0-4 考えない打線

今日は見る必要無いな。とっとと書いて終わろう。

 

相手は継投で来るから球数稼ぎは意味がないと思ったのか知らないけど、先発の佐野相手に4回42球で終了。このばっかじゃなかろか攻撃が全てでしょう。岡本の併殺だけ動画上がってたけど、何で初球の低めに手を出すかな。佐野のボールが高くなっていたところで失投を待てば良いのに。そこは軸の選手として反省が必要でしょう。もう一つ意味が分からなかったのは、3回表クリス初球アウト、となったら、後の打者は早打ち控えるじゃない?若林は4球投げさせたけど、次の人は何考えてるの?コンスタントに打たない捕(以下自主規制)が初球高めのストレートを、ゴロ。飛距離が無いのに何で初球から打とうと思えるのか。リードのことには触れないけど、自分の能力で何をすべきかというところを分かっていないのでは、と思ってしまう。

 

今村は初回のまずい守備で球数費やしたのもあるので彼の責任では無いでしょう。突き放された場面でフォークが抜けたのもそういうこと。最少失点にとどめても打線があれでは。今日は運が悪かったと思いましょう。

 

野手陣は猛省。今日ファンは怒って良いでしょう。

 

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2019年6月 9日 (日)

ロッテ(東京)◯ 11-3 まだまだこれから

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相手の石川にはすっげぇ騙された気分。久々の一軍マウンドだとか、初めての先発だとかなら、あ〜飛ばしてるな、って思えたのだが、石川は経験のあるローテ投手。初回の投球を見て「こんなにパワーピッチャーだったっけ。これが通常ならまずいな。」と思っていた。だが、2回以降を見て「飛ばしすぎだったんかーいっ!」と心の中でツッコミ。2回の2点は相手の菅野の守りに助けられたからだが、次の回も亀ちゃんアーチ、大城タイムリーと初回が嘘のような展開。

 

4回には若林が2号アーチ。そのアーチを見て2つのほら見ろという思いが出た。

「ほら見ろ。下位打線だからって思ってキャッチャーだけ下げて石川そのまま投げさせるからこうなるんだ。」

「ほら見ろ。若林は左のほうがパワーあるんだよ。3試合で2本アーチという今の若林を昨日さっさと下げたのは失敗じゃねえか。」

ちなみに若林のアーチが出た時はTwitterにハッキリと嫌味を呟いた私でした。

 

智之は戻って初登板なら、と思わなければならないのかもしれないがまだまだでしょう。四死球は多いし今日も被弾した。序盤のピンチも6番が角中だったらどうなっていたか。徐々に状態を上げてもらわなければ。

 

8回は澤村の投球にイラッとして、その裏は炭谷のヘッタクソなバントにカチンときたが、若林が二盗、三盗を成功させて流れを持ち込むと、亀ちゃんと丸にタイムリーが出て、代打慎之助がドッカーンと3ラン。これで決まり。スコットと中川を投げさせることなく終わった。

 

このカードはスイープ出来ていた可能性が高い。打線、また枢軸に注文つけていたが、負けたのは動いて流れを悪くしたことでしょう。というのが分かった今日の結果だった。ヒーローは智之と大城の先輩後輩の組み合わせだったが、若林の活躍がこの三連戦では大きかったように思える。まさに今ラッキーボーイの状態だから、それで全て勝ちたかったなと。彼の活躍でまた層が厚くなったのは好材料でしょう。

澤村ねぇ…もうビハインド専用でいいんじゃない?昨日の無駄死球も不満だったけど、これじゃ勝ちパターンは難しいわ。危機感を抱けるかどうか。危機感と言えば、智之といつも組んでいた捕手もそう。監督に炭谷の方が1.5枚くらい上って言われているのをどう受け止められるか。

 

1週目は4勝2敗。このペースでいきましょう。

 

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2019年6月 8日 (土)

ロッテ(東京)●5-6 動いたところが

勝ち越した直後の代打起用、その結果が試合には影響したと言えるでしょう。代打の慎之助はチャンスに何にもならない内野フライ、その後守備に入った増田は最悪の併殺打。采配の良し悪しではなく、今日動いた結果、マイナスになったというと。結果論ではなく、同点なら理解出来なくもないが、1点取れた後だったから、慎之助を終盤のチャンスにとっておいても良かったのかなと思う。ラッキーボーイの若林を1番打者に起用しておきながら下げるというのは、まぁ、監督らしいというか。モメンタム止めることは良くあるので。その前のチャンスにボール球振ってたことが記憶に残ったのかは知らないが。

 

今まで中川で勝ってきたわけだし、こういう日もあるでしょう。使われ続けるのも初めてで、今日で3連投。上位を迎えて嫌な感じはしたが、同点に追いつかれた後に左打者に単打許したのが響いてしまったか。リード許すまでは任せると思ったが、そこで下げたのはおそらくそういうこと。そして変わった田原も連打を許してしまった。サイドハンドに左打者、きつかったよなぁ。

 

澤村のナイスピッチングという声に、少し違和感がある。そうなんだ、と。ホームランの無い打者にくだらない死球、それは今日の試合に少なからず響いているのだが。3人で終わる可能性が高かったのに捕手に代打が出て、裏に守りについた細川にバントをサードでアウトにされたこと、そして9回の失点はツーアウトからということ。ランナーの出し方からしてもナイスピッチングではないように思うが…。

 

明日は智之がどういう投球を見せるか。野手を乗せられるような投球を見せて欲しい。

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ロッテ(東京)◯4-3 逃げ切り

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どうにか9回表だけ間に合いました。

 

今日はねぇ、奇跡、という表現が適切か。6回ノーアウト二塁三塁無失点、7回ワンアウト三塁無失点、なかなかないっすよ、マジで。付き合う人を選べ宮國がピンチを抑えて、田原が自ら作ったピンチを切り抜けたり。ただ、そこには好守もあった。6回は亀ちゃんのバックホーム、7回はクリスの好反応、それが大きかった。8回に坂本が魅せたゲッツーもね。

 

得点は若林のツーラン、岡本の勝ち越しタイムリー、大城の変態打ちタイムリー。岡本が2試合続けての勝利打点。そこは喜んでいることでしょう。そして、この表現をすべきか迷うところだが、若林が今ラッキーボーイとなっているのではないか。今日のプロ初アーチはこの試合で大きな2ランだった。ホームでお立ち台に上がり歓声を浴びる喜びを感じられたのは良かったのではないか。欲張ってもらいたい。

 

そしてホームに帰ってきたスコット。ファンの声量を聞いて、改めてこの投手が残してきたものの大きさを感じられた。早くからプロコレを手にしていた私は心の中で少しドヤ顔。それは冗談として、やっぱりホームで見られるのは嬉しい。今日は登板に間に合わなかったが、見られるのもすぐでしょう。

 

交流戦は紙一重だが、3勝全て1点差勝ち。今日は偶然としか思えなかったが、4月の頃に比べるとメンタルなどは強くなっているのかな。やはり投手が抑えれば勝ちは転がってくる。これからに期待したい。
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2019年6月 6日 (木)

楽天(楽天生命パーク)◯2-1 苦しんできた選手たち

3年ぶりの先発となった桜井。私の記憶が確かなら開幕2カード目の登板だったか。あのロマックに押し出し死球、その後故障、だったような。そこから一軍で活躍ということはほぼなく、4年目のシーズンとなるのが今年。リリーフに入ったが勝ちパターンとはならず敗戦処理。先日の甲子園でストレートの四球がサヨナラ負けに繋がり、これはもう無いかな、と。だが、智之の離脱、テイラーのファーム落ち、優貴のリフレッシュなどでスターターが足らない状況となった。そこで選ばれたのが桜井だったと。スターターでやらせてみようと思わせたのは、そちらのほうが可能性があるということと鍬原のほうがリリーバー適性が高いと判断出来たことによるものでしょう。ある意味、これはラストチャンスだったのかもしれないなと。そして結果…まさかのHQS寸前まで登板。最初の坂本のやらかしから迎えたピンチを無失点で切り抜けたのと、満塁の場面を押し出しの1点にとどめた事でスターターの役目を十分に果たせた。この時点で試合の結果はどうあれチャンスを活かせたと言えるでしょう。初めて自力で手にした白星、一つ階段を上ったと言えるでしょう。

 

先制タイムリーの若林、数多くいる同学年の選手たちと比べると一軍での活躍は多くはなかった。内野にはヤスと増田、さらに俊太がいて、外野には重信と慎吾がいる中で、なかなか出番を得るには難しい状況だった。ファームで結果を残して昇格。今日は疲れの見えているヤスのところで使われて結果を残せた。

 

四番から外れることとなった岡本が決勝点となるホームランを右中間スタンドへ運んだ。他チームの四番と比較すると寂しい数字なのは事実。苦しんでいるところで一つ結果を出せた。ここから戻していければ四番らしい数字になるでしょう。巻き返しに期待したい。

 

オフの間に手術を終えて今年を迎えるはずが、難病にかかってしまったスコット。ベスト体重から10キロ以上落ちてその後コンディションを戻していき、交流戦から一軍に登録された。そして迎えた2019年初登板。二塁打とヒットでピンチを迎えたものの、ブラッシュをスライダーで三振に仕留めた。初戦で状態は去年と比べどうかはまだ分からない。ただ、いつもいる場所にスコットが戻ってきた、という嬉しさを感じている。

 

苦しんできた選手たちがそれぞれに貢献して接戦をモノにできた。そしてチームに関わる誰もが待っていた投手の復活登板。感慨深い一勝となった。

 

で、今日の一言。中川半端ないって。

 

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2019年6月 5日 (水)

楽天(楽天生命パーク)●2-4 何故と思うときはこんなもん

しかしベンチはいったい何をしたいのか。大城の野選契機で2点目を取られた後、攻撃的に行くとかで一塁手から捕手へ。その後5〜7回まで無失点。8回につないだ結果、同点に追いついた。惜しくも勝ち越しはならなかったが、さあこれからだ、というところで目を疑う光景が。前のイニングに浅村だけ抑えた田原が続投。そこまでは考えられる。捕手が炭谷に代わっていた。これを見て「は?」という思いしかなかった。何がしてえんだ?と。色々やらされながらも守りで結果を残したのに何故流れを変える?捕手が代わったことで田原も戸惑ったところはあるのではないか。銀次にツーベース、サイドハンドに合っていなかったブラッシュに四球誘発というのはそういうことよ。ゴチャゴチャ掻き回したベンチの責任だから投手は責められない。

 

光夫は光夫だったというところを見せて腹の立つファンも多いだろうけど、想定内っちゃ想定内。使った方が悪いって話だけど明日にもまた落ちるんじゃないかな。インケツGMトレードで獲得した投手、後がなくなってきたと言えるでしょう。

 

左投手を苦手にしている楽天相手に勝ちたかったところ。明日は右のスターター。彼もまた、ギリギリのところの投手。チャンスをものにできるかは自分次第。

 

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楽天(楽天生命パーク)◯3-2 アーチの力

見事な逆転アーチだった。8回裏に浅村のアーチで勝ち越されて最終回、先頭の岡本が追い込まれながらも強い当たりのヒットを放った後、クリスが1-1から松井裕樹のチェンジアップを一閃。改めてアーチの素晴らしさを実感出来る逆転弾だった。ベンチで迎える原さんはグータッチ、慎之助や岡本も驚きと喜びを見せて迎え入れていた。この逆転アーチのインパクトを感じさせるシーンだった。

 

9回裏にノーアウト一塁二塁のピンチを迎えたものの、ボール球に飛び出した代走を見逃さず小林が刺した。ビッグプレーと言って良い。そこで油断せず中川はギアを上げて2人連続三振に仕留めた。アウトになっても油断せずに投げていたのは、最後のガッツポーズが証明しているでしょう。こんな表に出す投手だっけ?と意外な姿だった。

 

相手の塩見はナイスピッチだった。だからこそ、ノブがソロによる一点で抑えたのは大きかった。変化球変化球と思いきや、三者三振のところは全員ストレートでしとめた。5人で廻していた時は外されていたが、これからはローテを任されるでしょう。掴んでもらいたい。

 

勝ちはしたものの疑問点もあるわけで。2番ヤスというオーダーをまた1点「だけ」を取りに行く野球をするのか、と思ってしまった。しかも2度の犠打はいずれも得点に結びついていないという。岡本のために一時的に坂本を4番にするのなら、せめて1,2番を逆にしましょう。話に出た坂本4番は、長くないでしょう。坂本と勝負させるようにしたいところだから。8回の敬遠はまさしくその弊害といったところ。他球場では5点差や4点差がひっくり返ったり追いつかれたりしている。だからこそ意味のなさを感じるし序盤スモールは相手を楽にするだけ(と、去年の投手コーチが言ってたが、監督・ヘッドと並んでメモ取りながら采配違うよなぁとでも思っていたのだろうか)。継投に関しては、まあ、延長も視野に入れてた、ということなんだろうな。高木の負けない運がここでも残っていたとは。

 

ここ最近アーチが出ているのは前向きに考えられる。3連勝のうち、2試合はクリスが救ってくれた。あのグラスラが一つのきっかけに、なったらいいなぁ。

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2019年6月 2日 (日)

中日(東京)◯3-1 久々のHQS

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久々にスターターが試合を作って勝てたという試合。やっとか、という気持ちだが、山口の状態が戻ったのかな、ということを前向きに捉えましょう。7回1失点という結果。その失点もエラーというよりは意味不明な一球外しからの四球誘発(怒)が起因だから。

 

攻撃はそもそもオーダーの組み方に疑問。追加点のきっかけになる1安打は出たものの、対左で重信1番起用にクエスチョンマーク。ロメロから3ラン打っている陽岱鋼をここで使わずいつ使うのかと。その上で、出塁率は重信より4分高い山本を1番、というのなら分かる。疑問に残るオーダー組んだからか、ノーアウト一塁二塁から山本犠打→内野前進守備なのに小林内野フライ(呆)なんてことが起きてしまう。7番に陽を入れて併殺でも納得は出来たと思う。

 

そんな中で勝てたのは坂本のおかげでしょう。ライトへ同点弾、そして勝ち越しの2ラン。その寸前にレフト線に惜しいファウル飛ばしていたが、直後に得意の内角球が来るとは。そりゃ坂本なら仕留めるよなぁと。2試合連続のヒーローとなり、交流戦最終カードを勝ち越して終えることができた。

 

この先に関しては、明日時間があれば書きましょう。なければごめんなさい笑
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中日(東京)◯6x-5 記憶に残る400号

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内容を振り返ると大満足、というわけにはいかないだろうが、今年1番アドレナリンの出た試合、というのは間違いない。

 

C.C.がまさかの2回途中4失点K.O.去年彼が出た時に組んでいた宇佐見とのバッテリーでこれ。若干宇佐見のリードとキャッチングに、出始めの時とは違う印象があり不安な気持ちになったが、まさかこんなにストライクが入らないとは。

 

攻撃では相手の清水のコントロールが安定せずチャンスは作れていた。だが、4イニングで3度の併殺打。流れは明らかに来ていなかった。

 

流れが変わったのは6回。5回にピンチを凌いだ清水を替え時と判断したのか小熊にスイッチ。清水のカットボールをミスショットしていてこの回も来るだろうなと思っていたところでの交代。これが本日の逆転劇のトリガとなる。丸の二塁越えヒット、岡本四球、大城のライト前ヒットでノーアウト満塁となった。ここで相手は田島にスイッチ。この時に何を思ったか。あとから仲間に聞いてみると、「(東京ドーム苦手な)田島だからホームランもあるかも」と。数年チームを見てきていると大体同じように思っていたのではないか。その時に私が思ったことは一つ。「慎之助の400号を見られるかも…」今日は代打で出た慎之助が四球を取った後、そのまま一塁を守った。普段の代打と違い、打席に一度立っていたことで、試合に入れていた。そして、田島は東京ドームを苦手にしている上に、慎之助にかなり打たれている。となるとここが出どころではないかと。クリスの打席の前にそんなことを考えて言葉にしていた。そしたら…クリスが初球をバックスクリーンに運んで、同点グランドスラムとなった。こんなに早く同点になったのは予想外だったが、守備でナイスプレーを見せていたクリスがノっていたのかもしれない。大きな同点弾だった。まだノーアウト。なので慎之助にまわってくる。2人がアウトになり慎之助の打席。その時の心境だが、ここで400号が出る、としか思えなかった。そんな思いを抱いて外野で待っていたら、打った瞬間だった。ファンもチームも待っていた400号アーチ。本当に慎之助は田島を得意にしているなと実感。0-4から逆転に成功した。

 

ドラマはこれで終わりではなかった。宮國、高木、鍬原が無失点で抑えて、8回からバトンを受けた澤村はピンチを迎えながらも堂上を併殺打に仕留めてリードを保った。9回は中川。井領にツーベースを打たれて、バントでワンアウト三塁。遠藤の打席で小林の捕り方が悪くパスボールで同点となってしまった。この大事な試合で何やってんだ!と腹は立ったが、今日はなんとしても勝たなければ、という思いだった。残っていた投手を見ても、サヨナラしかない、と。ここで大きな働きを見せたのが亀ちゃんだった。ツーアウトからストレートの四球を選んだ。その後坂本の打席でバッテリーがノーマークなのを見て盗塁に成功。これが大きかった。追い込まれながらも坂本が放った打球はライトへ飛んだ。通常の守備隊系ならライトフライだったが、二塁にランナーがいたことで前に守っていた。その結果ライトは捕球できずサヨナラとなった。何としても勝ちたい試合を取れて良かった。

 

まずはグランドスラムのクリス。前日の試合を見た江本さんから「打てる気がしない」と言われていたが、初球を捕らえることが出来た。1球で0-4が4-4となったのだから大きなアーチだった。三塁の守り、そして飛距離を見ても、やはりホットコーナーを託すべき選手なのかなと思う。後に同点にされなかったら間違いなくお立ち台に呼ばれたが、ヒーローの1人であることは間違いない。

そして慎之助の大学の後輩たち。鍬原が2回を抑え、慎之助が一時勝ち越しとなる400号を放ち、澤村が運良く8回を抑え、亀ちゃんがサヨナラ打を誘発する盗塁を決めた。1人もたついたが、素晴らしい活躍をしたことで記念となる試合の勝利につながった。
十代のころから背中を追いかけて、その後キャプテンを継承した坂本。何が何でも勝ちたい試合、5打席目で結果を残した。2人でお立ち台に上がれたのは嬉しかったことでしょう。
400号アーチを魅せた慎之助。本人は狙ってなかったと語っていたようだが、得意とする相手でここだと思っていたのではないか。完璧だった。打った瞬間の光景が頭に残っている。記録にも記憶にも残る選手。最高と感じられるアーチを見ることが出来て良かった。

 

良い意味で心の動いた試合。今年あんなに喜んだ記憶はない。人の心を動かす野球のすごさを感じられた。これからも味わいたい。
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2019年6月 1日 (土)

中日(東京)●3-7 苦しむ4番

大城の守りでリズムが狂った感は否めないが、キャンプで大して練習させてない中でのコンバートだから仕方ないよね。細かな動きを求められるファーストより外野だと思うが。最後マスクを被ってたけど、だったらスタメン捕手でいいんじゃね?とも思ったり。ポロリ捕手固定より可能性はあると思うよ。宇佐見・大城でまわそうと思えるかどうか。そこじゃないっすかね。

 

優貴が抹消されるようだが、2度のスライドでしょう。彼はまだ一年目、難しかったのではないかな。そろそろ疲れの出る時期なので抹消の判断自体は納得出来る部分もある。誰を先発にするかというところでしょう。

 

岡本はまだまだ苦しんでいる。初回のチャンスに捕らえることも出来ずに三振というのは技術またはコンディションの問題なのか。初回1点止まりだったことも敗因の一つでしょう。自分のスイングを出来ずに凡退、ということを繰り返してはならない。

 

2戦目はC.C.が先発。捕手選びを間違えないこと。

 

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