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2019年10月29日 (火)

ズレ

鈴木大地、美馬を獲得調査へ。福田については「若手も出てきているので」獲得に行かない、と。

 

…逆だろ。若手をプロテクトしたいのであれば人的補償の発生するFAに手を出すべきではないし、C契約の選手なら補償は不要となるのだから。「マリンホームで15本だから東京ドームで20本」くらいと言ってたが、そんな単純なものでもない。同じチームにいた二遊間守れる助っ人を2年5億近くで獲ってきた馬鹿(こんなん直球でええわ)もいたけど、結果はどうだったか。もちろん鈴木大地というプレーヤーは素晴らしい。今年は控えからスタートしたが再びレギュラーを手にしたことに、強いなと感じた。乗り越えた今があるからこそ、続けて欲しいなという気持ちもある。

 

そして逆だろと書いた理由としては、福田の可能性かな。今年は166打数で9本塁打。交流戦の時の6本が効いているが、400打席換算すると20本以上となる。そんな単純じゃないと叱られるかもしれないが。可能性と書いたのは、打撃のスタイルを変えたのが去年からというところで。スタメンで出続けてどれだけ結果を残せるかを知りたいところでちょうど手にした権利。彼にとっても欲しいチームにとってもチャンスと言えるだろう。それだけに、補償不要の獲得を避けるということにズレを感じる。

 

プロテクトを考えないとならないのか。どうせねぇ、あの辺りは守られてるんでしょ。余計な枠作ると思うけどな。美馬獲ったら、数ヶ月前トレードで来たばかりの古川がいなくなる、なんてこともあるのか…。

 

 

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2019年10月27日 (日)

最高の助っ人投手

来日1年目の紅白戦で投球を味方の頭部に当ててしまった投手は、その7年後、ジャイアンツの外国人投手在籍年数記録を更新して球団史に名を残すこととなった。冒頭に書いたことを覚えてる人は多くないのかなと思うのは、それだけ素晴らしい投球を続けてきたからということかな。そしてこうやって日本で投げ続けられたのも、日本とチームを愛する彼だったからなのかもしれない。

 

2年目の日本シリーズ、その時私は仙台で見ていた。前の試合で悔しい思いをした健太朗のかわりにクローザーを務めたのがスコットだった。パワーピッチでA.J.と当時楽天にいたケーシーをねじ伏せたシーンはまだ覚えている。その時に感じたのは、MLBで活躍しても不思議ではない投手が、このチームを選んでくれたことが有り難いなと。そして、これだけ貢献している助っ人のグッズが何故無いのかと。近年は出来ていたけど、その時は全くだったから。そんな風に疑問を感じながら迎えたオフシーズンに決めたのは、プロコレ買おう、と。

 

数年すると徐々にユニフォーム買っている人は増えたけれど、早くから買っていたこととこれだけ長く続けるプレーヤーを選んだ見る目は正しかったなと。これは冗談。8年プレーしたスコットだが、ジャイアンツでのキャリアを2年前に終えていた可能性もあった。ちょうど契約の切れる年、そしてMLBでプレーするにはラストチャンスというところだった。その時の心境は、もともとそこで出来る投手だし家族のこともあるから戻るとしても納得かな、という思いだった。もちろんジャイアンツで続けてもらえるなら大喜びだけど、と。淡い期待を抱きながら待っていた。だからこそ、ジャイアンツと契約、と発表された時はとても有り難いことと思えたし、オフシーズンにこんなに喜ぶことってあったかなというぐらい嬉しんだ。

 

2年でキャリアを終えて2020年のオリンピックで引退、というのは予め分かっていたが、想定外だったのは難病に罹患したこと。ただただ元気なスコットが戻ってくることだけを願っていた。再びドームのマウンドに戻ってきた時は嬉しかった。ただ、本人の言う思うボールを投げられなかったというのは、その影響は間違い無くあったと思う。最後の年にこんなに苦しい思いをさせなくてもと思ってしまう…。

 

日本一、という願いは叶わなかったが、久々にチームはペナントを取れた。大好きなチームメイトと喜べたことは良かったなぁと。彼がいるうちに優勝出来たのは良かった。

 

来年からは家族との暮らしを大切にするので日本を離れるだろう。将来再びユニフォームを着るかもしれないが、それは分からない。ただ、彼のことだから自分の家にいる時でもチームを気にしてるのではないかな。

 

お礼の言葉は、日本で長年プレーした選手だからやっぱり、ありがとう、でしょう。素晴らしい投球を見られたことを幸せに思います。ありがとうございました。

 

 

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2019年10月24日 (木)

日本シリーズ ソフトバンク(東京)●3-4 願いは叶わず

終わってみれば結局はミスの差だったということとなった。正直このシリーズに関して出番はもう無いだろうと思っていたのだが…。かえって重いものを背負わせたのではないかと心配。昔悔しい思いをした選手が翌年日本一で重しが取れたということもあったが、彼はセットアップの地位をほぼ手にしていたから立場が違う。ここから躍進するには相当の努力と運、そしてメンタルが必要となるだろう。かなり苦しい戦いになりそうだ。

 

ミスは大一番の経験、メンタルによるものが大きかったとして、シーズン中から課題となっていた点がモロに出たとも言える。1シーズンに2人に対し2桁被弾していたが、このシリーズもグラシアルに毎試合やられて3被弾。特定の選手に打たれることは変わらなかった。ペナントが終わった時点で来年の課題として残っていたと思うが、このシリーズの結果を受けて本当に考えなければならないだろう。

 

慎之助ラストイヤーで日本一、この願いは残念ながら叶わなかった。試合後は帰った人が多く、胴上げの時のコールは残った人からのみだった。それを見て、数年後は多くのファンから慎之助コールという光景を見たい、と強く感じた。プレーヤーとしてはこれで終止符が打たれるが、数年後は違う立場からチームを見ることとなるだろう。その時に願いが叶うよう、ここからまた強くなってほしい。

 

一年が終わった。もともとそういうプランだったと記憶しているが、スコットの引退が正式に発表された。日本で8年間プレーしたんだな。様々な助っ人がジャイアンツでプレーしたが、スコットに対しては特別な感情になるかな、やっぱり。何らかの形でジャイアンツとつながりがあってほしい。その前に普段帰国していて参加してなかったファンフェスタとか来ないかなぁ、なんて思ったり。

 

悔しさを抱いたシーズンでもあるし、久々に熱気を感じられたシーズンでもある。こういう試合で今度は勝つために、また一年頑張って欲しい。

 

1年間お疲れ様でした。

 

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2019年10月23日 (水)

日本シリーズ ソフトバンク(東京)●2-6 焦り

総合力の差なのかもしれないけれど、今日髙橋に投げさせるなら行けるところまで行かせて欲しかったなという気持ち。これまで先発が降りたあとにさらに点をとられているのだから、先発に試合を作ってもらってナンボなわけでしょう。3回のピンチを鍵谷が抑えたが、その後出した戸郷で試合が壊れたわけで。勿論戸郷を責められるわけがない。バント処理をしっかりしていればまた違ったのかもしれないが、荷が重かったかなということでしょう。

 

毎試合6点以上取られたら話にならないわけだが、野手もかなり深刻。サカマルの打率が0割台というのは苦しい(丸にヤジってたやつは◯ね)。2試合目はヤスのミスがあったが、今日は最終回に増田のミス。経験の浅い選手が自分の持ち味を出さず、やるべきことを出来ていない。

 

あとは勝つだけしか無くなった。かなりキツくなったが、やるしかない。後がない分、思い切ってやるしかない。明日まず一つ取りましょう。

 

 

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2019年10月20日 (日)

日本シリーズ ソフトバンク(ヤフオク)●3-6 トリガはミス

シンプルに、ミスをした方の負け、ということでしょう。一人の責任にするのは酷かもしれないが、ワンプレーで試合の結果は変わるということ。若林の死球というハードラックがあったのは確かだが、山本が試合に入れていなかったことであのエラーが出たということ。完全にサードゴロで打ち取っていたところが出塁となりそこから3失点だから。あのプレーが響いたとしか言いようがない。これから取り返せ、と願う声もあるかもしれないが、短期決戦ではインケツということとなりかねない。このシリーズの山本の起用、それは控えたほうが良いのかもしれない。

 

昨日は炭谷が出てきて4失点だが、今日は小林が出てきて3失点。昨日と違い痛かったのは、被弾による失点ということ。これは運ではなく攻め方の問題ということとなる。柳田のは彼しか打てなそうなアーチだったがやはり腰ぐらいの高さに入るとやられる。福田はねぇ、0-2からだしバッテリーが猛省しないとダメでしょ。しかし交流戦でパカパカ打たれたのに何も変わってないのな。中日の福田は偏りなく打っているからまだしも、そうではないでしょう。これでセ・リーグに来たらどうすんの?マジで。

 

この1・2戦を終えてみると、恐らく千賀と高橋礼は6・7戦そのまま出てくるでしょう。勝ち進むには最低限ホームで3連勝しなければならないという状況となってきた。勝敗だけ見れば2000年と同じだが、あの時とはスターターが違う。そしてあの時流れを変えたのは仁志の好プレーだったが、今の内野でそういうのは出てこないだろう。かなりキツくなってきた。3つ取れても相手ホームで好投手が待っているのだから。

 

ただ、ノーチャンスということは勿論ない。今日森から点を取ったのは6点差で出番を想定しないところに出てきたからというわけではないとみている。僅差ならチャンスは十分にあるクローザーだと思う。昨日と今日の問題は点差がつきすぎていたということ。接戦に持ち込む必要がある。

 

戻ってやるべきことをやる。これしかない。岡本フェン直時の走塁ミスもそうだし、9回に坂本がボールになるスライダーに手を出したこともそう。明らかに制球に苦しんでいた高橋純平、立ってるだけで良いよと思っていたがボール球に手を出すとは。四球を狙う彼にしては珍しいミスだったと思う。歩いていればもしかしたらがあったかもしれない。

 

ホームで流れを作る。ここからだ。

 

 

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2019年10月19日 (土)

日本シリーズ ソフトバンク(ヤフオク)●2-7 感動と疑問

1-3となってしまった時点でほぼ勝負ありという試合だったか。エース同士の投げ合いというところで2点までに止まればというところだったが、今日は相手が上回ったということ。山口は全く悪くなかった。グラシアルにイン要求は高めじゃないとダメだったが詰まり気味だったし、あれは相手のパワーが上回ったということで。その前の中村晃の選球も効いていた。一番打者タイプと思うのに何故五番という謎は未だに残るが、そこが機能したと。3点目が痛かったのは牧原に簡単に打たれたなというところ。積極性といいつつも、打球運次第の選手だからボール気味でもブリブリ振ってくれる。短期決戦はイケイケでヒットゾーンに転がる確率で決まりかねないので乗せたくないところ。

 

攻撃に関しては、千賀の球威に押されていたかなと。そんな中で慎之助の完璧な先制アーチが飛び出したわけだが、ただただ凄い。まだ引退しちゃだめだよ、と感じさせる技術と力。千賀のストレートを一閃だものね。結果の出た選手、出なかった選手、それぞれ良い形で明日を迎えて欲しい。最終回に大城のアーチが出たことは良かったと思いたい。前の打席も相手のファインプレーにやられたが良い当たりだった。明日C.C.ならスタメンマスクだろう。結果も出たところで乗ってリードして欲しい。

 

リードといえば、7回に小林に代打が送られた時点で、大城を捕手に入れるのだろうなと思っていた。なので誰が入ったかを見てなかったが、ピンチの時に背番号が見えて「??」となった。す、み、た、、、に??そして、7回だけで4点取られた。これには驚かされた。CSファイナルで唯一大量失点した試合の捕手がここで出てきていたとは。しかも西武時代にはソフトバンクにカモられているのに。頼むから捕手は2人で回してくれという気持ち。そしてTwitterでも知らずに呟いたが、クリスベンチ外にも「え?」という気持ちだった。日本シリーズは40人の中から25人をベンチ入りさせられる。もちろん1試合に登録出来る外国人の数は変わらないが、シーズンと違い毎試合入れ替えられる。そうなればC.C.先発の試合以外でクリスを使えるよなと。しかし、まさかそれを活かさないとは。

 

実況が代打に出る選手として「この場面では◯◯、中島、◯◯」と言ってたのを聞いて、ねぇよ、とテレビに向かって突っ込んでいたが、同じ思いをしていた人も多いでしょう。というか、クリスより中島ってどういうことだ?

 

今日は四番打者が苦しんだが、カットもフォークも素晴らしい千賀を簡単には打てないし、次に取っておくぐらいの気持ちで切り替えれば良い。後に出てくる投手を楽と思えればなおよし。

 

明日勝ってホームに戻りましょう。

 

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2019年10月18日 (金)

ドラフト結果

朝を迎えてネットでニュースを見ると、巨人が指名するのは奥川だろう、と。そして夕方、指名選手は報じられたとおり、奥川だった。結果…ハズレ。ヤクルトが最初に引き当てた時点でノーチャンスだったと。ハズレ一位は誰かな、と思ったら宮川だった。ただ、ここもペナント制覇チーム同士で競合。結果、また取れず。その後、一位で指名されたのは堀田賢慎(青森山田)だった。あまり情報を把握していなかったが、一位に選ばれるということはそれだけのポテンシャルを見抜いての判断だったのかなと。

 

ただ、クジ外した状況においても結果的に良かったのかなと思えたのは二位指名を見て。太田龍(JR東日本)をここで取れるとは。ラッキーだった。太田を先に指名すれば堀田を取れなかったかもしれない。楽しみな右投手2人を取れたのは良かった。

 

菊田拡和(常総学院)に期待するのは長打。岡本に続く右の長距離砲となって欲しい。井上温大(前橋商)は少し名前を見た記憶がある左腕。大きく化ける可能性があるというところか。阿部慎之助のルーキーイヤーに生まれた山瀬慎之助(星稜)が、阿部の引退するオフに入団するとは。憧れの慎之助を目指すには打力。数年後にクラシックスタイルで立つ慎之助を一軍の舞台で見てみたい。伊藤海斗(酒田南)は少し記憶があったが、左投げ左打ちというのは魅力的。加藤、山下といるところで左というのは少し意外だったが、今年指名した選手でみるとバランスは取れている。スラッガー候補を左右で指名したわけだから。

 

納得の出来る指名だった。数年後にドームで見られることを願っている。

 

 

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2019年10月17日 (木)

ドラフト前夜

ドラフト前日、日本シリーズ3日前にとんでもない報せが入ってきたが…一身上の都合ということで、おいおい情報は出てくるのでしょう。これは突然のことすぎてビックリという思いしかない…。

 

さて、ドラフト。いつもなら結構予想に時間かけたりするけれど、久々にチェックしていない状態で入ることに。

 

そんなわけで、まず一位。3人に集中しそうだが、佐々木朗希(大船渡)となるのではないか。長谷川スカウト部長のコメントを聞くと、今まで見たことのないスケールの選手というのは伝わる。彼でなければ奥川恭伸(星稜)、森下暢仁(明治)のどちらかを指名するだろう。ここ数年の傾向を見ても、何でと驚くようなことはないと思う。

 

もちろん競合する。となると、その後誰を指名するか。思う候補は2人。西純矢(創志学園)、太田龍(JR東日本)。石川昴也(東邦)はどうやら中日の単独指名となりそうなので無いと見て良いでしょう。即戦力候補から太田が良いと思ったのは体格。右投手は角度。そして四死球率はまずまず。パワーピッチャーとして戦力となるのではないか。

 

そして指名候補。やっぱりねと思った方もいるかもしれないが笑

 

井上広大(履正社)
菊田拡和(常総学院)
紅林弘太郎(駿河総合)
遠藤成(東海大相模)
岡林勇希(菰野)
東妻純平(智辯和歌山)
井上広輝(日大三)
宮城大弥(興南)
大西広樹(大阪商業大)

 

昨年下位指名、育成指名で獲得した選手が一年目で一軍を経験した。当たりドラフトと言えるが、今年もそういう選手を取れるか。

 

数時間後に喜べることを願いましょう。

 

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2019年10月14日 (月)

CSファイナル 阪神(東京)◯4-1 For The Team

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今日一番記憶に残ったのは、大竹コール。10年前の脇谷コール、7年前の西村コールを思い出した。勝てたからこそより感じられるのかもしれないが、この場にいられたことを本当に幸せに思う。

 

この大竹、今日マウンドにいなかったかもしれない。原監督が待ったをかけなければ、戦力外となっていたところだった。誰もリリーフ適性を見抜けなかったのか、とゾッとする思いだが、この判断が今年生きたし、大竹の選手生命を伸ばした。そしてこの大きな歓声を浴びられた、と。本当に良かった、そう感じられた。

 

成功も失敗もあるが、本当に采配が当たる時は凄いな、と感じさせられたのはゲレーロの打席。一球ボールになった後に増田を代走に送った。牽制アウトがあったからかもしれないけどここで大城を替えるのか、ランナーを意識させたいのは分かるけど…と思っていたら直後にゲレーロが2ラン。逆方向へ打った瞬間わかる完璧なアーチだった。3戦目の代打は慎吾じゃなくゲレーロだろ、というのが正解だったかなぁなんて思ったりもしたが、失敗もありつつ成功する、というのは凄いよなと。

 

ゲレーロには今年何度救われたか。彼のモチベーションを維持出来たことが今に繋がっているのだなと感じる。去年までは気分屋な助っ人という印象だったが、こんなに熱いとは。精神的にも状態イイネだったことで結果も残せたのでしょう。

 

丸のセーフティバントで勝ち越した回はいろいろ思うところはあった。それまでの作戦行動は必ずしも正しいとは言えないと感じるところがあったが、間違いなく言えることは、For The Teamの意識が根付いているということ。連続MVPを手にした選手が、一番得点を取れる確率を考えて自らバントという選択。意外だったがそうさせたのはチームのためという考えを強く浸透させていたからなのかなと感じる。

 

文句なしのCSファイナルMVPに輝いた岡本も、自分が自分がとなりすぎずに臨んでいる。一つになれるチームの強さを感じた。

 

次のステージに進めたことにホッとしているし満足している。願いの叶えられる位置に近付いている。ここまで来たら、勝ち取ってほしい。
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2019年10月12日 (土)

CSファイナル 阪神(東京)●6-7 適性

※昨日のコメントは後ほど返信します。ご了承ください。

 

適性の見誤り、これが全てでしょう。四死球で流れを相手に渡した桜井を責める気は無い。むしろ、何故そこで使ったんだという疑問が残る。リリーフ失格となって先発に戻ったと思っていたが、そうではなかったようだ。まだリリーフ適正があると思っているらしい。桜井がリリーフで抑えられるんなら陽の特大弾の時点で次のステージに進むの決まってるっての。今の投手陣を見て何故桜井がリリーフに廻ったのか理解に苦しむ。今年打たれている阪神戦って時点で智之のスターターは無いでしょう。桜井、髙橋、2人のどちらかが3戦目のスターターと思っていたから、これは違和感しかないな。

 

炭谷を途中で下げていたが、遅い。戸郷の時に組んでいたからということでそこは妥協するが、下げた時点で交代しろよ、と。きっちり相手捕手に被弾、そしてマルチというあたりでね。腹が立ったのは岡本の同点弾が出た回、コントロールに苦しむドリス相手に3-2からボール球に中途半端なスイングでゴロ。次が前の打席ホームランの陽なのに何故自分で決めようとなるのか。9月にあれだけ勝てなかったのだから短期決戦でももういいでしょう。

 

1日の休み、これが結果に響く可能性は大いにある。明日順延するから相手は藤川を跨がせたのかもしれないし、1日空くことで回復出来ることとなる。相手のストロングポイントは投手だけに、この空きは何気に痛いように思う。次を見据えると日曜には決めたい。長引くと初戦に山口を使えなくなるかもしれないから。

 

投手が試合を作れば勝てる可能性が高い。4戦目は髙橋が投げるだろうが、どうにか全員で次に進みましょう。岡本のバットで決まる、というのが理想かな。

 

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2019年10月10日 (木)

CSファイナル 阪神(東京)◯6-0 満足出来る完勝

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非の打ち所がない試合だった。C.C.は7回を投げて被安打3、四死球0と素晴らし過ぎる結果を残した。キャッチングでストライクにしたかなと思うところもあったので大城もGJと。阪神が来てもDeNAが来ても間違いなく2試合目でC.C.と思っていたが、本当に期待どおり。

 

相手が高橋を2回で降ろしたことに驚かされたが、その後ガルシアで抑えようというゲームプランを崩せたなと。岡本ツーベースの後に、フルカウントからゲレーロの2ラン。そこは相手も計算していなかったのではないか。

 

相手の隙を突いてさらなるダメージ。亀ちゃんツーベース、坂本四球で丸、というところでバッテリー、二遊間ともに打者のことだけでいっぱいだったのかもしれない。それまでの投球、守備の様子を見て行けると判断したのだろう。見る側もこれは読めなかった。でも、そういう時に出すサインだよなとどこかで納得している。失敗したら文句出たろうけど笑 その後2人生還したことで、この試合は決まったなと。

 

晃弘のタイムリーで6点差となったからデラは無いかなと思ったら、最後に投げた。これは前日の降板があったからと解釈している。すんなり抑えていたら今日は投げなかったでしょう。良い時に戻せるようにするために投げさせたということで。

 

正直智之の3戦目登板は考えていなかったので、ここに戸郷を起用するというのは驚かされた。髙橋か桜井で一気にと思っていたから。相手にデータがない分どうなるか。そして相手投手は青柳。打撃を崩されると後に響くので意識し過ぎず臨みましょう。

 

ホームの雰囲気が良く出ていた。もう阪神戦もLG導入しちゃいなよ。この雰囲気で突き進みたい。
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CSファイナル 阪神(東京)◯5-2 役者揃い踏み

前日に、お客さんとの顔合わせに行くからと告げられ、観戦出来ず…orz

 

試合としてはほぼほぼ満足な滑り出しと言えるのではないか。初回に坂本の併殺打がありながらも、マル・オカの連弾。特に丸は直近の公式戦で当たりが止まっていたので、底は脱したと言えるのではないか。次の回には、山口のバント失敗がありながらも、亀ちゃんタイムリー、そして坂本が2点タイムリーで序盤に大量リードに成功。

 

山口は8回途中まで1失点ピッチング。上がってきた相手に飲まれず自分のピッチングが出来たということでしょう。このまま今年は山口イヤーとなってほしい。

 

デラが珍しく2四球で最後まで投げられず悔しい思いをしていたが、切り替えて次の試合に臨んで欲しい。デラがいて今の位置に居られるのだから。

 

初戦勝てたことで残り5試合中2つ取れば次に進める。優位な状況だが、早く決まったほうがいい。次も一戦必勝で。

 

 

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