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2020年6月10日 (水)

DeNA(東京)□8-8 満足のドロー

野球は楽しい。かつて拓さんがヒーローインタビューの時に使った言葉を思い出したが、楽しい練習試合だった。

 

湯浅のインコース捌きの巧さと飛距離に目を細め、沼田の投げっぷりと涼しげな表情をカッコよく思い、打ちまくりの捕手陣を頼もしく感じ、虎視眈々と定位置を狙う慎吾のマルチツーベースに気持ちを感じ、そして陽岱鋼の同点アーチに歓喜した。ざっくりまとめるとそんな試合。

 

ビハインドでも逆転出来るのではないかと思えるのが今のチーム。坂本不在、丸不調の今でさえこうなのだから、2人が仕事したらどうなるのだろう。近年の広島打線に近づけるのではないだろうか、と思ってしまう。琢朗コーチの力なのかなぁ。小林のスイングなんか明らかに変わってきているもの。本来投手がしっかり守って勝つのがジャイアンツの野球と思っていたが、今年は攻撃野球になるのかな。

 

負けと思ってた試合で粘って同点。気分が良いので鍬原のことは水に流しま…せん。ど真ん中に決め球放ったり、バント失敗したり、ピーゴロの後に悪送球で失点したり。鍬原オンパレードという結果だった。今日の中継でスターター候補の顔写真が9枚並んでいたが、そこに並べるべき投手じゃないなと実感。どう考えても今村ノブや高橋はその上のレベルなのだから。ここから半年でどう成長するかでしょう(落ちる前提で語ってるけどそりゃそうだよね?)。

 

野球に話を戻すとやはり楽しい。例年通りにスタジアムで応援したかった。恨むぜ、コロナ。

 

 

 

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