ヤクルト(東京)●3-5 6,000で始まり2,000で終わる
2020年、東京ドームでの試合は今日で終了した。無観客の中、球団通算6,000勝でスタートし、最後のホームゲームはオレンジに染まるスタンドの中で坂本勇人の2,000本安打を見ることが出来た。短い期間の中で行われたシーズンは長くも感じたし、早かったなという気もしている。でも最後にほぼオレンジ一色のスタンドを見られたことは嬉しかった。去年まで当たり前だった光景だが、今年は新鮮に映った。多く入ると拍手も大音量となる。あとは声を出せるようになる日が来ることを願うだけだ。
13年前にナゴヤドームで初安打を放った高卒1年目のrookieが描いてきたキセキ、素晴らしいとしか言いようがない。いつかは達成するだろうと思っていたが、こんなに早く達成するとはその当時考えもしなかった。32歳になる年に名球会入り、その時点でレジェンドと言えるでしょう。これから描かれるキセキも見ていきたい。今年彼には色々とあった。日本一ももらってしまいましょう。
野球をこうして見られるようになったのは医療従事者の頑張りがあってこそ。まず感謝したい。そして調整の難しい中で戦ってきた選手、ジャイアンツに限らずリスペクトしたい。相手チームの東京ドーム最終戦時は自然と拍手出来た。また来年も試合が見られますように。
と書くと今年の終わりっぽくなるけれど、まだ残っている。まずは京セラのチケットを取らなきゃ(平日ビジターは諦めです)。
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コメント
昨日の幸福な余韻がまだ残っています。
ドーム最終戦では坂本本人も相当プレッシャーでしょうから、昨日決まってた方がよかったかな、なんて思いながら見ていましたが。。。
最終戦の大観衆の前で、第1打席で決めるというのも彼らしいですね。
昨日のドームは、声援が送れない事以外はかなり以前の雰囲気に戻っていた様に思いました。
来シーズン、どの様に始まるかまだ分かりませんが、ドーム観戦が私の生き甲斐なので(笑)、出来る限り足を運び応援します。
投稿: だいすけママ | 2020年11月 9日 (月) 11時58分
だいすけママさん
前日の試合で8回に慎吾と尚輝のおかげで回ってきた打席でキセキのテーマからかっこよく決める、と思っておりましたが
とにかくホームで決めてもらえて良かったです。
一番多くお客さんの入った日に決める、決まる、彼の軌跡が生んだ奇跡でしょうね。
景色が今年のこれまでの試合と全く違いましたね。拍手の音も去年までの光景を思い出させるものでした。
ドームは我々のホームです笑 数か月後、ただいまと戻りたいと思います。
投稿: Taka | 2020年11月 9日 (月) 15時06分
お疲れ様です。
ホームの初戦と最終戦でメモリアルな出来事が起こるとはこれもキセキですね。
坂本おめでとう!途中伸び悩んだ時期もありましたが、首位打者を取った2016年に打撃フォームを後体重+アッパースィング気味に変えた事も大きかったと個人的に思います。
後は主将として最後の栄冠を勝ち取れば最高の形で次にバトンが渡せますね。
投稿: てっちゃん | 2020年11月 9日 (月) 17時20分
てっちゃん
最後勝てれば満点でしたが、メモリアルな出来事が起きてうれしい気持ちのほうが大きかったです。
その前年あたりからIsoDが良くなっていて、後ろ体重にしたことでさらに選球眼が良くなり
アッパーも取り入れたことで飛距離が増したのでしょう。
一遊撃手から歴代屈指の遊撃手になった年だと思います。
日本一を取って若大将にバトンタッチが理想ですかね。
投稿: Taka | 2020年11月 9日 (月) 19時01分