ヤクルト(東京)◯2-0 畠プロ初完封
序盤はヤクルトの拙攻に助けられた感はあったが、畠は8回までで90台の球数に収まっていた。じゃあそのまま投げる可能性もあるな、と。そしたら丸の好守もあり9回を抑えられて、見事にプロ初完封勝利を手にした。リードしたのは岸田。彼もまた、最後までマスクを被った。2人にとって大きな経験になったことは間違いない。
打線は坂本がベンチスタートで楽しみが減った上、エラーによる1点のみか、と思ったが、坂本のチャンスメークを中島が生かした。1-0と2-0では気持ちも違っていたろうから大きな追加点だった。
日本シリーズの先発候補に畠が入ってくるだろう。彼のデータでとりあげたいのはWHIPの優秀さ。1.07というのはスターターの中では良い方。1回にランナーを出してもほぼ1人に留めているということ。スピードのあるフォーシームがやはり彼の武器。あとは怪我のないようにしてもらえれば。
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コメント
この文章を私のブログで引用しても良いですか?
投稿: ゆうと | 2020年11月 1日 (日) 20時49分
畠、見事!…ですが、惜しむらくは、シーズンのもっと早い時期からこのピッチングをしてほしかった。菅野のメジャーリーグ移籍が取り沙汰される中、彼がいなくなった場合の先発の柱として、その前に日本シリーズでも頑張ってほしいです。
ところで、この畠といい、堀田、太田、桜井、かつての田中大輝そしてそ、今年の平内、山﨑。故障を抱えた選手のドラフト指名が多いのが気がかりです。
医学の進歩、コンディショニング体制の充実はありましょうが、皆故障の影響で成績が伸び悩み傾向。田中などは在籍中の大半をリハビリで過ごすという可哀想な結果となりました。
菅野の去就を考えると、即戦力として期待できる大学生、社会人の投手を指名したのは理に適っていると思いますが、故障持ち、故障明けでその期待どおりにいくかは未知数。
来シーズンの今頃は、この不安が取り越し苦労だったと笑い飛ばせる活躍を見せてほしいと願っています。
投稿: 翁 | 2020年11月 1日 (日) 23時51分
ゆうとさん
どう引用するのでしょうか。
投稿: Taka | 2020年11月 2日 (月) 01時08分
翁さん
何かを掴んだかもしれませんね、今回の完封で。最後まで集中して投げられていたと思います。
故障したという選手たちは肘なので肩よりはましというところでしょうか。こればかりは無事に一年を終えることを毎年願うしかないですね。
投稿: Taka | 2020年11月 2日 (月) 01時13分
お疲れ様です。
完封はお見事。6月に杉内コーチから脱力投法を教えてもらってから良くなったみたいですね。ストレートの制球、回転がきれいで甘いコースでも空振りが取れますからね。
リードした岸田も自信が付きましたね。これで畠先発時に先発で次も良ければ日シリ先発も見えてきますね。
投稿: てっちゃん | 2020年11月 2日 (月) 01時15分
てっちゃん
脱力投法でチャンスを得て、先発登板していくうちにフィットしてきたのではないかなと思います。
岸田のリード傾向を相手も掴んでいなかったように思います。次も好投したら日本シリーズでバッテリーを組むこともありそうですね。
投稿: Taka | 2020年11月 2日 (月) 12時13分