広島（MAZDA）◯9-0 アーチの力

一本のアーチは流れを変えるものだと改めて実感。岡本のバックスクリーン2ランで先制すると、その裏に岡本と増田の好守。昨日似たような菊池の当たりを取れなかったが、1つ出て気分も楽になったのでしょう。井端さんの解説に納得。
その好守もあってか、ノブは良い具合に攻めの投球を出来た。そしてそれは打撃にも現れ、後の2点に繋がるヒットを放った。この回で相手の野村を降板させた。
サプライズは増田の2ラン。これがプロ入り初アーチ。オーダーの組み替えは成功となった。
8回を投げ終えて130球ほど投げていたが、9回の追加点もありノブは続投。最終回を3人で抑えてチーム完封一番乗りとなった。彼にとって3年ぶりの完封はチームを救うこととなった。
4人を欠いたビジター6連戦をどうにか2勝4敗で乗り切れた。防御率0点台の左腕2人に助けられたということでしょう。日本一になるには智之以外の投手が必要と本人が語っていたが、2人のどちらかがキャリアハイの成績を残せれば可能性はある。収穫のある1週間だった。

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