ヤクルト（長良川）◯10-8 地元で輝くヒーロー

実に濃い試合だった。来月からはこんなドキドキさせられるのか。これがペナントレースというもので厳しい戦いなのだろうなと実感。
ハイライトは沢山あるがまず第一に尚輝でしょう。地元岐阜での出場は初めてだそうな。確かに前回やった2年前は一軍にいなかったからなぁ。一時勝ち越し弾も見事だったが、満塁でセンターオーバーのスリーベース、あれがゲームの流れを引き寄せた。地元ファンの前でヒーローインタビューを受けられて嬉しい1日となったことだろう。打では初球弾、同点打の丸、勝ち越し打の中島、ダメ押しの松原と廣岡も忘れちゃいけない。守りでは坂本が光った。サカオカ無音でも2桁取れるのだから野球は分からない。
そして投では鍵谷と皓太が光った。鍵谷は5回ツーアウトフルベースから出てサンタナを三振でピンチを切り抜けると、難しいイニング跨ぎも抑えた。鍵谷の13球として後々語り継がれるかもしれない。8回にデラが連打で2点差に迫られノーアウト一塁三塁から皓太が出てきた。青木ピーゴロで三塁走者をアウトに。そして、山田、村上をセンターフライに仕留めた。これも皓太の11球として後々語り継がれるかもしれない。
そして最後は記録。ビエイラが外国人投手の連続無失点試合のレコードに並んだ。イツモアリガトネ！
岐阜、京セラ遠征のヤクルト戦はあまり良いイメージがないが、まず1つ取れた。明日の智之がどこまで改善されているか。勢いのあるヤクルト打線を止めて欲しい。
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