5番打者には
攻撃の方に目を移すと、特に改善すべき数値は見当たらなかった。四球数は1位だし、OPSはヤクルトに次いで2位。得点数も変わらない。強いて挙げるなら、得点圏打率が.250を切っているということ。ただし、上回ってるのはヤクルトと広島のみだ。その得点圏打率、最近結果の出ていない岡本の数字を見たが、.297と悪くない。他の選手を見たところ、ウォーカー、ポランコ、翔さんが揃って.220以下となっていた。規定打席に到達している両外国人に数字が出ていない。ヤクルトは規定打席到達者5人の中で最低なのがオスナの.284だからこの差は大きいように思える。
攻撃面では坂本の離脱が痛い。フル出場者の約半分の打席しか立てていない。単純に四球が30減っていることとなる。丸とのコンビで選んでチャンスを作れる2番3番を組めなかったところ、それが大きいかな。ここでリズムを作って下位に繋ぐということが出来なくなってしまったから。
坂本の体調が万全であれば後半1-8は固定出来ると思う。5番に誰を据えるか。それはもう中田翔一択。注目すべきは彼のOPSだが、
5月:.944
6月:.904
7月:1.134
彼の全盛期レベルの数字になっていると言ってもおかしくない。復活と言えるのではないか。下位を両外国人と大城で固める。
中田の復活というのは今シーズンの中では明るい材料に入ると言って良いだろう。後半も期待したい。
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