ヤクルト(京セラ)●2-4 質の低いバッテリーとカス球審と
色々思うところはあるけれど、バッテリーの甘さが一番の敗因でしょう。山田に対する被弾は原監督も苦言を呈していたが、投手の小澤を追い込んだのにフォーク投げてヒット打たれたのが契機。山田に対する配球も、力勝負で良いのにかわそうとして芯で捕らえられた、と。智之の今日のボールならゼロで行けただけに残念でならない。決勝点に関してはもう、捕手の差。中村悠平を追い込んでいるのにこの日猛打賞となる長打って。この中村に対しては今村なのに力勝負で行って捕らえられた、と。逆だろ?ボールを活かしたリードをしていないし、追い込んでから打たれるのは恥。これも監督は度々言っていた。
苦言に関してはその通りだなと同意するしかないが、監督の采配も敗因の一つ。7回に出てきた田口麗斗から、先頭のナカジがツーベースという最高の仕事をしたのに、次の若林には送りバントの指示。逆転のチャンスになりそうなイニングで自ら同点止まりの采配をしたのだ。実際にそのとおり、同点にはなった。だが、そこで止まったのも事実。3人のうち誰か一人でも出塁すれば、田口を得意とする尚輝を打席に立たせることが出来たのだ(その時は相手ベンチがどうするかなと興味を持っていたが、指揮官にそれを奪われてしまった)。
同点後の攻撃ではマルオカがブレーキとなり点を奪えなかった。どちらもこれだけはやってくれるなというところで併殺打だから頭を抱えるしかなかった。
平内龍太と大勢、高梨を出して勝ち越せなかった時点でかなり厳しかったが、やはり、7回がキーだったと思う。ただ、小澤にホイホイQSを献上している打撃コーチ陣とスコアラーにも問題があると言えよう。
コンスタントに仕事をする野手が坂本と中田ぐらいになってしまった。かなり厳しいが明日勝つしかない。
最後に一言。
審判白井をNPBから追放しよう。
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