広島（東京）◯4-1 ご褒美

初回に偶然で手にした2点ではあったが、直江大輔にとっては大きな援護点だった。援護を得た後も攻めのピッチングが出来ていた。4回に連打と礼都の判断ミスで一死一塁三塁のピンチを迎えたが、前日3打点の西川から三振を奪い、坂倉をセカンドゴロに仕留めた。その姿勢が裏に流れをもたらした。ポランコ、大城にアーチが出てリードが広がった。直江はそのまま6回を投げ切り無失点に抑えて降板した。その後は最終回に大勢が被弾したがリードを守り試合終了。直江念願のプロ初勝利となった。
今日直江が勝てたのは、5回まで無四球だったことに尽きるのではないか。指揮官は前日先発の賢慎に対して見習うようにとコメントしていたが、制球を乱さずに攻めたことが勝ちにつながった、と。6回に秋山を歩かせた後もしっかり抑えた。初勝利が近づいた援護は攻めのピッチングに対するご褒美ではないか。今日のピッチングを忘れないようにこれからも臨んで欲しい。
明日は前回四球から自滅したバンテリン専爺。3度目は許されない。
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