DeNA（横浜）●3-7 理解出来ない配球と継投と昇格

敗因は様々。まず4点目を取れなかったことだと思う。尚輝と坂本が粘って得た一死三塁のチャンスで丸の三振は想定していなかった。丸、中田を抑えられたことで相手にまだ行けると思わせてしまったのは間違いないだろう。

5回裏の3点は初球から簡単に入りすぎかなと思ったが、打球運もあるので仕方ない面もあった。問題は6回裏のソトに対する2ラン被弾。2-1から真ん中にカーブを求めた配球はまったくもって理解出来ない。その前の3球が外角の半速球で外中心の攻めが招いた結果だったように思う。赤星がヘロ球ストレートしか放れないならそういう配球でもおかしくないが、フォーシームも彼の武器。何故インコースにそれを一球も使わなかったのか。被弾だけは避けなければならないところで最悪の配球だった。

イニング跨ぎで抑えられた相手に刺激されたのか、3日前のことは忘れる鳥頭なのか、井上ハルティーをイニング跨ぎさせて宮﨑に2ラン被弾。こいつら（もちろんブラックコンビのこと）日曜に起きたこともう忘れてるのか？良い経験でもなんでもない無理使いだった。

全権監督の好き放題が止まらないなと感じたのは、中山礼都を落として上げたのが、つい先日手術明けで試合に出始めたばかりの若林晃弘だったということ。礼都を落としたのは分からなくもない。だが、その前日に増田陸を落としてこの昇格というのは理解に苦しむ。陸より病み上がりの若林の方が期待出来るのか？訳が分からない。

このカードで借金返済は出来なくなってしまった。桑原、ソトといった同じ選手にやられている。戸郷がそれを止めることを期待したい。

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