投壊
データを見てみると、救援投手の防御率がリーグワースト。超ジャイアンツでも放送されていたが、8回の失点率が一番高かった。セットアップが固定されなかったこと、ビハインドで抑えられる投手がいなかったことなどが考えられる。中川皓太がいればそこに収まったろうが、代わりの人選が違っていたかもしれない。春先にNTTリレーと書いたが、そのNTをデラロサ、高梨にすればまた違っていたのかもなと思う。特に高梨は勝ち負けの絡まないところで連投させられたり気の毒な使われ方だった。
運用下手が目についたのは広島戦3タテとなった3戦目。満塁で代打堂林のところで、前日2イニング投げていた鍬原を投入した時は目を疑った。そして結果は初球満塁弾。意味の分からない継投で失点、これも防御率悪化の一因だろう。
四球減をテーマに掲げながらもリーグワースト。技術が無いからとも言えるが投手コーチは最善を尽くせたのかというと疑問。練習メソッドから疑問に感じたほうが良いのかもしれない。
今日は退任のニュースが出るかと思ったが、出たのは育成選手の戦力外。そこはまぁぶっちゃけチームには響かないが。黒田響生は怪我で残念な結果となってしまった。こういう事態が起きないことを願うのみ。
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コメント
Takaさん、お疲れ様です。
おっしゃるとおり、7回に追いついたり、負けていても点差を縮めて反撃という時に、8回で逆転や突き放されるストレスのたまるゲームが多かったですね。
ブラック監督は自らの運用下手を認めようとはしないのに憤りをよく感じました。
まさに高梨の疲労が来年に響かないことを心から願います。
今後も2軍、1軍半あたりの選手の戦力外通告が出るでしょうが、優勝を逃した元凶の首脳陣の退任のニュースを聞きたいものです。
投稿: 関西のジャイアンツファン | 2022年10月 4日 (火) 11時36分
関西のジャイアンツファンさん
今日ネットに上がっていた文春の記事を見ると、ブラックコンビというよりはブラック監督の線が濃いようですね。先発を少しでも投げさせたい桑田と悪かったらすぐ次に繋ぎたい原で噛み合わないことが何度もあったようで。決定的な溝を産んだのは記事に書いた広島三連戦みたいですね。コーチに運用を任せるようにすべきなのですが、今の全権さんはそうしたくないでしょうね。投手コーチになりたがる人がいなくなりそうです。
投稿: Taka | 2022年10月 4日 (火) 12時51分
続投だそうです。目の前真っ暗。またよそから選手とるのかな。今の巨人の状態からすれば、首脳陣こそ戦力外、よそから補強すべき。長嶋巨人1年目以来の最悪時期。育てながら勝つなんて結局その場主義の選手起用。夢も希望もない。50年巨人ファンだが、今の原巨人は、うんざり。
投稿: TTT | 2022年10月 4日 (火) 20時49分
TTTさん
おっしゃる通り、ベンチこそ刷新すべきですよね。選手よりそこでしょうと。
長年のファンを落胆させる現状をフロントは把握していないのだと思います。
投稿: Taka | 2022年10月 4日 (火) 20時55分