数日前にネットニュースで「くたばれ讀賣そーれいけいけ」と叫ぶ阪神ファンの前でキッズジャビットことツッピーのリアクションが面白いと取り上げられていたが、そのコメントの殆どがコールに否定的なものだった。他ファンだけでなく身内からも恥ずかしい、と。このくたばれコールだが、浸透した浅いと認識している。2010年代ごろではなかったか。それが好評だったのかは知らないが彼らは巨人戦以外でもそのコールをするようになった。ドーム観戦して20年少しになるが各ファンに対する感想を。
ヤクルト
昔は酷いものだった。「くたばって、死んじまえ、地獄に堕ちろジャイアンツ」に東京音頭の「くたばれ讀賣」など。昔引いたのは、巨人に移籍したラミレスが古巣ファンに対する思いかボールを投げ入れたら、打倒讀賣と書かれたハッピを着たヒョロメガネがグラウンドから去ろうとしているラミレス目掛けて投げ返していた。その行動を何と周囲は称賛していたのだ。その頃のイメージは、おっさんがメガホン越しによーみうりたーおせ、だけ必死に頑張るものだった。しかし、近年は変わった。2015年に優勝してからだろうか。ファンは増えて気付けば最初に書いた歌も無くなり、東京音頭は今や「東京ヤクルト」コール。今年1試合だけドームの3塁内野席で見たが、うるさくもなく純粋に応援している人ばかりだった。
DeNA
ファンの少ない頃、レフトビジター席の立ち見では好き放題だった。商魂こめては当たり前。ちなみに前職の先輩が叫んでるところをYouTubeで発見し、あいつこんなことしてんのかと。まぁ、その頃から讀賣憎しは変わらないように思える。ファンが増えてから変なのも出てきた。ハマスタでユニフォーム着てビジター席に座るとか。そこは普通買わないだろ、と。印象的なのは、コロナ禍前に行ったハマスタで聞いた「讀賣倒せ」はどの応援より声が大きかったこと。宗教的に感じた。そういやハマスタ勝ち試合の帰りだったなぁ。ビジユニの私に対して「讀賣死ね」と捨て台詞残して歩いて行ったチンピラがいたのは。
中日
今年の開幕戦ではチャンテで「讀賣倒せドラゴンズ」のコールにすごく気合が入っていた。闘魂こめてのブーイングも相変わらずだなぁと思ったが、今年変化が。球団が相手チームを誹謗中傷するコールの自粛をお願いした。そのお願い後の初めての東京ドーム、レフドラはどうするかな?と見ていたら、シーン。球団のお願いを聞き入れていた。変わるもんだなぁ。ビジターでの印象は特になし。東京ドームのレフドラとは明らかに違う雰囲気だった。
広島
巨人戦の席がなかなか取れない時代にレフトしか残ってなくて座ったらその背後にチンピラがいて嫌がらせもあったが、まあたまたまそういう人だったのだろうと。ホーム、ビジターともに悪い印象はない。今年ライスタに一匹ユニフォーム着たまま入ってきたのがいたが、まあ試合前だし(禁止だけど)。
阪神
酷いのは外野席だけではない。コロナ禍前は阪神戦のライトを取れない時は内野に行かざるを得なかったが、奴らは一塁側でも平気でヤジを飛ばす。最後の記憶は2018年の開幕3戦目かな。尚輝をボロクソに貶していて何様だとイライラしていた。その試合は秋山から岡本さんが第2号アーチを放って勝利。思いっきり喜んでやろうと思ったら既に逃亡していた。今はライトを取りやすくなり内野に行くことは無くなったので安心して見られる。と思ったら去年ライスタにグッズは着けてないけど紛れているファンがいた。おかしな人間もいるもんだ。東京ドームに来る阪神ファンとは関わりたくないが、甲子園はそうでもない。メッセンジャーから初回5点取った試合で、今日は諦めて巨人ファンになるわ~、とかいうおっちゃんがいたり。一昔前だったら分からないが、今は平気でユニフォーム着て歩けるでしょう。あとはまぁ、皆さんの印象通りではないか。今後もくたばれ讀賣は継続するだろうし、高梨雄平には大ブーイングと罵声を飛ばし続けるだろう。
さて、チームの話。昨日寝る前に飛び込んできたのは、浅野翔吾一軍昇格という衝撃のニュース。確かに数日前に、長野・わかばやしという未来の無い両翼見せるなら浅野翔吾見せろ的なことを書いたが、まさか上げるとは。オールドサマーシリーズにフレッシュな選手が上がってくる。出番がとても楽しみだ。明日からはDeNA戦。バウバウがまさか中4日で今日投げるとは。今永、東そのままで土曜にガゼルマンか平良というところか。先ずは対今永。この試合はホームラン次第。そうそうチャンスは多くないが、両先発ともに飛翔癖がある。勝つには1番~5番で誰がアーチを打つか。そういう試合。延長にならなければ多分試合は早くに終わるだろう。先ず初戦を取りたい。
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