待ち望んでいた言葉
いやあ、喜ばしい。かつてこのような目標を掲げた選手がいただろうか。「チームトップの四球数」と。門脇誠の意識の高さには感心させられてきたが、この一言が一番嬉しかった。そう、彼は勝つために何が必要かを考え、自分が来年務めるところを見据えてこの目標を立てたのだと思う。シーズン前半は四球を稼げなかったが、それは打順によるものだろう。上位打線に求められるものが何かと考えた時に、「打率3割、出塁率4割」という目標が出来て、そのために四球を取る意識を強くしよう、という表れなのだと思う。選球に定評のあるレジェンド、丸神様、そして勝負を避けられやすい若大将よりも四球を取るということだ。彼のこの意識を受けて、以前書いたオーダーは少し見直しが入る。
6 門脇誠
5 坂本勇人
9 丸佳浩
3 岡本和真
7 秋広優人
2 大城卓三
8 佐々木俊輔(浅野翔吾)
4 吉川尚輝
まだサカマルオカから離れられないのか、と呆れられるかもしれないが、これが最善なんだもの。四球→ドッカーンを2段にするという感じかな。浅野翔吾が成長すれば彼を2番、レジェンドを5番にして秋広と大城を一つ下げるということになるのかなと。センターのジョージは未知数ではあるが、今日どこかの記事で森友を思わせる打撃と書かれていた。まあそれよりも求められるのはセンターの守備。彼と浅野で争ってもらいたい。
その他の選手の目標で目に留まったのは、礼都の盗塁王と秋広の全試合出場。スピードと盗塁技術は別物と考えているが、スピードが特別ある印象のない礼都が口にするということは、それだけ盗塁に自信があるのだろう。二塁で勝負するのか、外野で勝負するのかは分からないが、盗塁するには塁に出る必要がある。つまり門脇と同様に出塁率を上げましょうということ。秋広の全試合出場は、当然レギュラーを掴むということだね。控えでは難しい記録だから。レギュラーは自分で掴むもの。競争となるが、今年の経験は間違いなく生きるし、一歩以上リードしている。主力になってもらわないと困る選手なので期待している。
来週には現役ドラフトがあるが、候補は前日に発表します。他球団の動きとしては、てっきり現ドラで押し付けてくるかなと思われた中村奨性、もとい奨成の背番号変更が発表された。現ドラで出すつもりならわざわざ番号を変えることはないだろう。つまり押し付けられる心配は一つ消えた、と(クズの方の松竜が出されるかもしれんが)。球速のある投手かつ楽天以外のチームからというのがベストシナリオ。被害者なら救済すべきかもしれないが。
よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村
最近のコメント