四球数増へ

大野雄大は気付いちまったか。球団にではなく会見の場でチュニドラの四球数が少ないことを発言していた。そう、IsoDはリーグ最下位。ジョイナス2年目以降、2020年を除いてずっとBクラスにいるのはそれが大きな原因であると思っている。今のスタイルで臨むならチュニドラが上がることは当分無いと思っていたが、これで首脳陣や球団がどう反応するか。ほっといたら単打スタイルは変わらなかったが、気付かせたらちと厄介。

原・デーブ体制の今年、チームのIsoDは下から2番目となった。その前の3年は上位だったにもかかわらず。これはつまり、四球に対する査定が特に高くなかったと言えるのではないか。サカマルが選びまくって四球数を稼いでいたが、その2人のIsoDの悪化は衰えが原因ではないとみている。そう、チームとして四球を取ろうという意識が薄くなっていたのだと思う。これを慎之助監督と二岡ヘッドコーチがどう改善出来るか。どんでんの真似になろうが、フロントにかけあうのも良いだろう。選手の意識だが、幸い門脇は四球数ありきの成績を目標としていた。上位に入る選手がいかにそう出来るか。それが来シーズンの結果につながると言えよう。

明日は練習試合が行われる。幸いアベマでもやるみたいだからこっそり仕事中に…（略）。巨人の代表勢は全員出場。赤星はスターター。今鍛えられている野手にとってハードルは高いかもしれないが、彼を打てば自信になる。逆に赤星は選ばれた力を見せることが出来るか。楽しみしかない。

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