攻めの投球
イトマサから初回7点なんてシーズン中にとっとけよとは思ったが、まあシーズン入ると追い込まれてからそうそうあんなに甘い球は来ないから運の要素が強いでしょう。監督が試合後に語っていたように、オープン戦なんで、という感想。ただ、何でもかんでも打ちに行くという様子は無かったのは好材料。松原とオコエが伊藤にかなり投げさせたのも効いたろうからね。やはり嫌らしさは大事よ。くさいボールを捨てるのも大切。
秋広は初回のツーベースが見事だった。ただ、点を取られた直後の先頭打者で簡単に凡退したことを監督にダメ出しされていた。それだけ期待しているということだろう。被弾のきっかけとなったワンバウンド捕球失敗は本職でないから問わず、彼に求められるのは打席の内容ということだと理解出来る。
そんな初戦で収穫は多々あった。イージーなところで送球をワンバウンドさせた中田歩夢だったが、その後湯浅から2点タイムリーを放ち良いアピールを出来た。この日一番良かったのはカイル・ケラー。球持ちが良いと感じたのは気のせいだろうか。リリースポイントが打者に近いので押し込めているのかなと感じられた。そして育成のルシアーノ。コントロールに苦しむ様子は見られず、一軍でも出番はあるのかなと感じられた。去年とは違いそうだね。中田のタイムリーが出る前の打席、ノーアウト満塁から初球ファールフライだった萩尾匡也は大きく反省するところ。
2回の裏に円陣を組んでいたのは興味深かった。その時のスコアは7-1.どういう意図だったのか気になるね。二岡さんが指示していたように見えたが。相手に考えさせるには、ファンにも考えさせる、ということかなぁとか思ったり。
投手は攻めの姿勢を見せ、これからの選手の活躍もあり楽しみですよ、ええ。
よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村
| 固定リンク
「読売ジャイアンツ」カテゴリの記事
- 明日勝つとマジック点灯(2024.09.17)
- 大事な二週間(2024.09.09)
- 優勝に必要な勝利数(2024.09.02)
- 今後のローテーション(2024.08.26)
- この先を占うホーム6連戦(2024.08.19)
コメント
Takaさんお疲れ様です。初回7点は流石に予想を遥かに上回る結果でしたね。ホントにシーズンでこれが出来たら最高なんでしょうけど…
秋広は阿部監督の期待の言葉にどう答えるかが鍵になりそうですね。外野もレベルの高い競争になって来てるので考える野球が出来るかどうかですかね?
中田歩夢とルシアーノは支配下に近づいたんじゃないでしょうか。ケラーも素晴らしかった。
2回の円陣、ファンにも考えさせるは凄いですね。オープン戦でどんでんさんを激怒させただけで去年とは違うと思わせる事が出来ていると思います。期待しかない結果てましたね。
投稿: ヨマ | 2024年2月23日 (金) 19時49分
ヨマさん
途中の中野アシストがあったとはいえ、幸運な打球が続きましたね。オコエの四球は価値がありました。松原も甘い球だけに手を出してましたね。
秋広に求めていることも大きいということの裏返しなんだなと受け取りました。彼は大学4年の年齢、厳しめな要求かもしれませんが一つ一つ吸収あるのみです。
中田歩夢が一軍の戦力になりそうなら、湯浅と泉口には刺激となりますね。ルシアーノは外国人投手の誰かが調子悪い時に昇格あるかもしれません。
阪神湯浅への苦言はパフォーマンスかなとも思いましたが、この時期にどんでんが怒るとは意外でした。
投稿: Taka | 2024年2月23日 (金) 22時08分