8人のキーマン

ドラフトから一夜明けた。そんな中で来年の布陣をシミュレートしてみたが、今年の新人が入らない可能性もある。彼らのベースというよりも、在籍中の選手が隙を与えない可能性があるためだ。そんな中で何人かキーマンを挙げてみた。

・横川凱、西舘勇陽
金丸を外したことで、彼らの定着が求められる。スターター4人は決まりで、残りは2人。赤星、堀田、森田、京本といった候補はいるが、終盤安定していた横川と、2年目を迎える勇陽に期待したい。

・山田龍聖、中川皓太
現状左のセットアップはバルディと高梨が務めている。山田は秋から海外に武者修行するが、来年は一軍に入りたいところ。皓太はやらなければならない投手。彼が輝きを戻せばさらに投手は固くなる。宮原にはまだまだ慌てるなよ、という姿を見せられるか。

・ティマ、中山礼都
坂本勇人が来年も似たような成績なら、その時は次の世代にシフトが必要となるだろう。彼の定位置を奪う可能性があるのはこの2人。規格外のパワーを持つティマ、スイングに鋭さが増し台頭の可能性を見せる礼都のどちらかが打撃で結果を残せば数年は安泰となる。課題は2人ともディフェンス。強化指定選手として取り組ませてほしい。礼都は同い年の荒巻が加入するので負けられないところ。

・浅野翔吾、秋広優人
エリと丸が使われると思うが、浅野か秋広のどちらかが軸になった時に次代のジャイアンツと言えるのではないか。来年はその年だと思う。定位置は一つ空いているのだからチャンスは絶対に訪れる。15本塁打残せるぐらいになってほしい。先に書いた礼都コンバートの可能性もゼロではないと思う。

特に打者4人は強化指定選手としてこの秋徹底的に鍛えてもらいたい（秋広は海外に行くが）。シーズンは終わったが、来年に向けての戦いはすでに始まっている。

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