« 若手に期待 | トップページ | 念願のGG賞 »

2024年11月10日 (日)

代表戦で注目したポイント

侍の試合を見て新たな巨人病を抱いているような気がした。セカンドの横を打球が抜けるのを見て「尚輝なら」遅い動きで刺せないトシくんを見て「大城なら、きっしゃんなら」と。この一年固い内野守備を見てきたためか、そう思ってしまう。巨人ファンが求める守備レベルって絶対上がってる気がする。今年の守備を見慣れちゃったんだもの。スタンダードと考えたらいけないのかもしれないけれど、この求めているハードルはしばらく落ちないと思う。まあそれを毎試合見られるのは幸せなことかもしれませんね。

 

この土日で注目していたのはマレク・フルプ。それ以外ないよ。投手が抑えるのは分かってるし。土曜は1打席目に高橋宏斗からフェン直のツーベースを放った。今日は3-0ながらも戸郷翔征から四球を手にした。最後の鈴木翔天から打てれば満点だったが、フォーシームの対応が課題なのかなと感じられた。アウトコースの見極め、低めの変化球に対して我慢出来るところを見ると粗さは感じられなかった。

 

支配下に入って夢を掴み取ることが出来るか。来年の外野はエリエ・ヘルナンデス、丸佳浩、浅野翔吾で固められることが予想されるが、監督の気になるコメントが東スポに載っていた。今日帰国するフリアン・ティマについて「浅野と競わせる」と。フルプと同じ育成契約のティマを浅野と競争させると明言。この意味はさまざま捉えられる。
1.ティマの能力を買っておりレギュラーとして期待(外野転向?)
2.同い年としてポジション関係なく競い合ってほしい
どちらとも言える。ティマとフルプに対する期待値をどちらが上回っているかも気になるところ。共存も可能とは思うが。

 

来年は多くのプロスペクトが開花するかもしれない。楽しみにしたい。

 

 

よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村

|

« 若手に期待 | トップページ | 念願のGG賞 »

読売ジャイアンツ」カテゴリの記事

コメント

Takaさんお疲れ様です。
数年前の坂本が故障で抜けた時の所謂ドングリーズのお粗末な守備から、今季はカチカチの内野、強肩の捕手と見慣れすぎたのか、贅沢な事に、当たり前の事の様に見てしまう、正にジャイアンツ病(笑)ですね。素晴らしい守備が見られる幸せにプラス打撃の向上があれば、無敵ですね。
若手を競わせ鍛え上げて底上げし、新加入の橋上さんのデータ野球と上手く噛み合えば、FA補強はしなくても良い気がしますが、はてさてどうなりますやら。大城の動向も気になりますが、スガコバと韓国旅行に行っていたとか。長年組んで来たバッテリーとして菅野を気持ち良く送り出しての残留を期待したいです。

投稿: chocomama | 2024年11月10日 (日) 23時32分

chocomamaさん
思えば原さんの二次政権からレジェンド捕手、レジェンド遊撃手という強固な守りを見てきたので、求めるのが高くなるのも必然かもしれません笑 懐かしい、2018年ですね。ホルヘ・マルティネスのところに打球が飛ぶと絶叫マシーン乗ってる時みたいに条件反射で声が出ました。
ポストシーズン含めて守りの野球を見ることが出来ました。あとは本当に攻撃だけですね。浅野翔吾とティマを競争させる、ということで、彼らに蓋をするような補強はしないと思いました。
正捕手がちょうど7年でFA権を手にしたというのは、ほぼ戦力であり続けた証ですね。今年は悔しい思いをしたと思いますが、まだ老け込むには早いです。残留して20本打って黙らせてほしいですね。

投稿: Taka | 2024年11月11日 (月) 00時02分

Takaさんおはようございます。朝から失礼します。ホントにジャイアンツのストロングポイントの1つと化した鉄壁過ぎる守備力。代表レベルでも見劣りするぐらい凄いモノなのですね。今年、チーム防御率が大きく改善した要因の中にこの守備力もあったと言えますね。勿論、投手陣のがんばりも然りですが。
私もフルプ目当てで見てました。印象的には悪くないですね。変化球を空振りしてましたが、大きくズレてるようにも見えず、タイミングも取れてたので慣れれば面白い選手かなと。エリ、ティマと共に岡本さんや尚輝の打撃の負担をちょっとでも軽くしてくれれば良いですね。
高梨、バルディの残留が決まり、あとは正捕手さんを引き留められれば安心ですね。

投稿: ヨマ | 2024年11月11日 (月) 07時34分

ヨマさん
おはようございます。
代表は普段と違うポジションだったり連携も重ねていないので、ある意味納得かもしれません。この先陣容が変わった時に我慢出来るか不安です笑
フルプは大勢のスライダーや戸郷のフォークを見送れていましたのでダボハゼタイプではないと思いました。
FAは明後日までですね。気配がないので正捕手は残るかなと感じております。

投稿: Taka | 2024年11月11日 (月) 07時48分

フルプには期待しています。
力強い打撃が魅力の選手と聞いており、今の巨人に少ない長距離砲として活躍してほしいと願っています。
守備・走塁面は、情報が少ないのですが、ネット含む各報道からは攻守走揃った選手という評価もあったので、少なくとも標準的なレベルにはあるものと察します。
年間30〜40本塁打打てる中軸打者に育つと嬉しいです。ティマと切磋琢磨しながら鍛錬に励んでもらいたいです。

また、今更ですが、巨人の守備力の高さを改めて認識しました。
驚異的な守備範囲を誇り、広島・菊池のGG賞の牙城を崩しそうな吉川。捕手は小林、大城、岸田、誰がマスクを被ってもしっかり盗塁を阻止。ヘルナンデスの中堅は安定。遊撃のレギュラーは固まりきっていませんが、こちらも門脇、泉口、中山、誰が守っても好守。
これは来季以降も巨人の大きな強みとして大事にしていってもらいたいです。


FAは気になるところです。
髙梨の残留は一安心ですが、菅野の穴は大きいです。
広島の九里がFA宣言するようですが、ひょっとして触手を伸ばすか。若手の成長で穴埋めするのが理想ですが、エース格の穴埋めは簡単にはいきません。
若手の成長までの2〜3年働けばいいと割り切っての獲得ならありかもしれません。もし獲得した場合、慣れたセ・リーグの投手ということで、噂のあるソフトバンク・石川やオリックス・山岡より計算できそうですが、果たして。
一方、ソフトバンク・甲斐はどうするのでしょうか。大城が残れば獲得はないと思われますが、万が一移籍となるとわからなくなります。
個人的には、FAで狙うなら阪神・大山だと考えています。岡本にMLB移籍の可能性があること、CSでは岡本が勝負を避けられた=岡本以外の中軸打者の人材不足(または力不足)が敗因の一つとの指摘もあったこと、坂本や丸らベテランの中心打者に年齢的な衰えの懸念があることなどが理由です。また、投手陣は戸郷、山﨑伊、グリフィン、井上と、軸になる得る選手がおりますが、打撃陣は中軸候補の浅野、萩尾らがまだ成長途上、ドラフトで指名した石塚や荒巻は孵化に時間が必要であることからも、岡本とクリーンアップを組む得る打者の優先度は高いと感じます。

オフシーズンも色々と巨人の動向から目が離せませんね。特に戦力補強には注目しています。

投稿: 翁 | 2024年11月12日 (火) 14時12分

翁さん
フルプは中距離タイプかなと思いますが、それだけ打てればかなり打線は強力となるでしょう。
改めて今年は守備力の向上を実感しました。守りで勝つ野球は浸透しただけに、攻撃だけですね、あとは。
個人的な考えでは、FAによる戦力補強は不要と思っております。他球団の選手を獲るよりは今の戦力を底上げすることが常勝に繋がるのではないかと。
かなり支配下の枠をあけたので誰かしら獲るとは思いますが、注目ですね。

投稿: Taka | 2024年11月12日 (火) 19時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 若手に期待 | トップページ | 念願のGG賞 »