ペナント覇者が決まったということで、そこにはちゃんと触れないと。おめでとうはいいません。最近そんなムーブだけど乗る必要は全くなし。
先ず明らかに差が出たのは投手力。防御率2点台前半、WHIP1.1未満は阪神のみ。巨人もそれらは2位なのだが、かなりの差を付けられているのでやはり優勝チームが抜けていた、ということととなる。被弾数はくっきりと東の球場ホームのチームが多くなったけど、球場の広さだけで済ませてはならない。最少の年もあったのだからそこは上を目指すべきでしょう。ちなみに去年は、投手陣のアナリストは志田さんが担当していた。チュニドラに引き抜かれたのだが、その影響は否定出来ない。
攻撃に目を移すとOPSはともに.660台。ドーム本拠地にしているなら上回りたいところだが、圧倒されている感じはない。四球差は65で出塁率は6厘差。当然差があるわけだが、巨人もそこまで選べていないわけではない。盗塁には大きな差があった。94と48。ちなみに、巨人の企盗塁数は85ということで、阪神の成功数>巨人の母数となっている。そして成功率は.734と.565…おい。3回に2回も成功しないのはリスクしかないということだ。盗塁は直線のスピードだけで成り立たない、というのは片岡保幸多摩川ジャイアンツ監督が示したとおり。そう、単純なスピードだけではなく、今のチームには技術が無いのだ。
直接対決を見ると、上位2人に特別打たれているわけではない。佐藤はコンスタントに打っているが、リーグではまだ抑えている方。森下にはOPS1超え、大山には出塁率.451と打たれすぎ、出し過ぎ。そして村上には手も足も出ない。カモられた一因だろう。序盤未勝で5連敗というのが痛過ぎた。あとは7月の吉本アシスト。3連敗2回勝ち越し1度と好きなようにやられた。
来年以降どうするか。未勝を司令塔(笑)から下ろすのは当然。監督が続投なら正捕手は使われないから、岸田、山瀬の成長を願うのみ。守備走塁コーチの守備面だけ見てきたが、これで走塁もクソと分かったのでもちろんクビ。阪神、チュニドラ、広島担当スコアラーも当然クビ。坂本の年俸一億以上下げれば何とかなるだろ。あとは阪神に今年怪我人が少なかったことを見習い、トレーナーの充実でしょ。コンディショニングは大事よ。
ぶっちゃけCSは行けると思うけど、行けなかったらクビだろうね。それぐらいほぼ確実。出たさに必死こいて若手を使わないか、来年の投資をするか。望ましいのは後者。先に生きる起用を望みたい。
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